中央競馬総合リーディングサイアー(4月7日現在) | ブログ

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

桜花賞 ステレンボッシュの父エピファネイアは3位⇒3位

ニュージーランドトロフィー エコロブルームの父ダイワメジャーは16位⇒9位

阪神牝馬S マスクトディーヴァの父ルーラーシップは11位⇒7位

 

 

1位(1位)ロードカナロア(12億4773万1000円)(53勝)

(11億6067万8000円)(50勝)

ヴェイルネビュラ(障・OP)、キープカルム(1勝クラス・ひめさゆり賞)、ナイトアクアリウム(2勝クラス・喜多方特別)で3勝

賞金12億円突破

先週は障害OP1勝、1勝クラスひめさゆり賞、未勝利1勝の3勝。

G1桜花賞の12番人気ハワイアンティアレは10着。2戦目の3歳2月に今日とで未勝利戦を勝利しG2チューリップ賞3着で優先出走権を獲得して出走。前走同様に後方から差を詰めたが相手も更に強化され着外に。

G2阪神牝馬Sでは4番人気ウンブライルが2着。前走G3東京新聞杯9着は23年G1NHKマイルカップ2着以来9ヶ月ぶりの24キロ増、そこから10キロ絞れての出走。直線では良く伸びたが勝ち馬にはねじ伏せられ重賞制覇はならず3度目の重賞2着、それでも最速タイの上り32秒9を計時など復調気配。10番人気サブライムアンセムは9着。22年G2フィリーズレビュー勝ち馬で昨年の2着馬ながら重賞ではそれ以外に3着内もなく4ヶ月ぶりの前走でダート戦を叩かれたが大きな変わり身は見られず。

日曜中山メインOP(L)京葉Sでは6番人気ジレトールが3着。前走は芝レースのOP北九州短距離で8着、その前走を叩かれダートに戻って大外14番枠からの出走は後方から追い込んで3着確保。

日曜福島メインOPモルガナイトSでは11番人気サトノファビュラスが5着。昨年12月のOPラピスラズリS8着以来6ヶ月ぶり12キロ増の出走で休み明けも良績はなかったが2着とは0秒1差、7歳牝馬が昨年の14着から大きく着順を上げる好走。

土曜福島5レース障害OPでは1番人気に応えてヴェイルネビュラが勝利。前走障害OP2着から勝ち上がり。入障後は3戦して2勝2着1回、福島の障害戦では2戦2勝。福島芝2750mの障害戦で97年6月ネイビーダンサーの基準タイムを0秒2更新するレコード勝ち。

2勝クラス喜多方特別では7番人気ナイトアクアリウムが勝利。昇級後は全て着外に敗れていたが初出走の福島で道中早めに動くレースぶりで変わり身。過去2勝はダート1400mで1700m戦および特別戦は初勝利。

3歳1勝クラスひめさゆり賞では単勝1.5倍の1番人気に応えてキープカルムが勝利。前走OP(L)若葉Sでは3着と皐月賞の優先出走権獲得には届かなかったが自己条件で勝ち上がり。

土曜中山6レース未勝利では単勝1.6倍の1番人気に応えてロードレヴェランスが5戦目で勝利。2歳12月中山芝2000mの新馬戦でデビューし3戦目以降はダート、前走でも2着した中山ダート1800mで2着馬をゴール前アタマ差で捉え差し切り。祖母は01年G1オークスなど重賞3勝レディパステル。

先週は土曜福島2勝、日曜福島1勝の3勝。先週からスタートした福島開催のみ勝利の週間となったが特別戦勝ち馬を出しG2重賞2着馬を出すなど前回から8700万ほどの加算で獲得賞金12億円突破。G1桜花賞で賞金加算はなかったが前回に引き続き首位をキープ。

 

皐月賞には産駒登録なし。

産駒成績(3着内)は19年1着サートゥルナーリア。

競走馬時代は不出走(該当年11年1着オルフェーヴル)。

 

 

2位(2位)キズナ(11億8970万5000円)(55勝)

(10億6956万4000円)(52勝)

アサカラキング(OP・モルガナイトS)、ウエストナウ(未)、タガノエルピーダ(OP・L忘れな草賞)で3勝

賞金11億円突破

先週はOP(L)忘れな草賞、OPモルガナイトS、未勝利1勝の3勝。

G1桜花賞では7番人気ライトバックが3着。前走OP(L)エルフィンSでは直線で不利を受けつつ勝利、そのような影響もあったのか4コーナーでは最後方、直線では大外を回し上り最速の32秒8を計時も勝ち馬に0秒1、2着とは同タイムながらクビ差及ばず。3番人気クイーンズウォークは8着。G3クイーンCを勝利して出走。阪神では勝利もあったが芝1800m戦の勝ち馬で重賞勝利した東京のオークス向きとなるだろうか。阪神ジュベナイルフィリーズ連対馬、エルフィンS勝ち馬、TR重賞勝ち馬が上位を占めておりその相手関係で敗れたという印象も。

G2ニュージーランドトロフィーの2番人気ブライトマンは15着。東京芝1600mの未勝利戦勝利後は芝1800m、芝2000mの1勝クラス特別に使われ3・6着と強い相手にも好走していたがマイル戦に戻っての出走。過去4走は東京で右回りや中山は初出走の上に決め手を生かすタイプで稍重の荒れ馬場は合わなかったか格上挑戦とはいえ大きく敗れてしまった。

3歳牝馬OP(L)忘れな草賞では単勝1.3倍の1番人気に応えタガノエルピーダが勝利。G1朝日杯フューチュリティステークス3着、G2チューリップ賞4着と収得賞金を加算できず同日のG1桜花賞にも登録はあったが優先出走権も得られずこちらに出走。前3頭が飛ばす展開の4番手に付け4コーナーでは早くも射程に入れ、直線では楽に抜け出し2馬身半差の勝ち上がり。ほぼ1勝馬同士の組み合わせと相手関係などもあっただろうが距離2000mにも対応しオークスに向け収得賞金を加算。忘れな草賞は21年ステラリア、23年グランベルナデットから2年連続勝利の産駒3勝目、ステラリアは23年G3福島牝馬Sで重賞1勝、21年G1エリザベス女王杯2着。

日曜福島メインOPモルガナイトSでは単勝1.5倍の1番人気に応えてアサカラキングが勝利。1勝クラスから3連勝で挑んだ前走G3阪急杯ではハナ差2着。登録のあったG1高松宮記念では非抽選馬となって出走は叶わなかったがOP特別に回って小回り福島の開幕週で最内枠もプラスとなったか実力の違いを見せ2馬身差の逃げ切り。

土曜福島メインOP吾妻小富士Sでは11番人気ライラボンドが2着。OPクラス昇級後は重賞出走などもあり全て着外に敗れていたが、ここでは追い込んで2着を確保。

日曜阪神4レース未勝利では7番人気ウエストナウが勝利。3歳4月の初出走となったが既走馬相手に2馬身差のデビュー戦勝利。おじに15年G1チェアマンズスプリントプライズなどのGold-Fun。

先週は土曜未勝利、日曜阪神2勝・福島1勝の週間3勝。土曜は未勝利に終わり日曜は1頭出走のあった中山では競走除外馬が出て阪神・福島のみ出走。G1桜花賞では3着馬を出しリステッドレース1勝を含むOP特別2勝など週間1億円超えの前回から1億2000万ほど加算し獲得賞金11億円突破。首位ロードカナロアも好調で順位逆転はならず前回8700万ほどあった獲得賞金差は5800万ほどと存外詰まらなかったが、G1皐月賞ではロードカナロア産駒の登録なしに対して有力馬も出走予定と3歳世代の活躍を中心に今週も逆転は十分に狙える状況。

 

皐月賞には前走OP(L)若葉S2着で優先出走権を獲得したホウオウプロサンゲ。

前走G3共同通信杯1着で重賞1勝ジャスティンミラノ。

前走OP(L)若駒S1着サンライズジパングの3頭が出走予定。

前走G2弥生賞ディープインパクト記念5着シュバルツクーゲル、前走OP(L)若葉S5着ジューンテイクは登録時非抽選馬対象。本年は20頭登録で登録時非抽選馬対象2頭はキズナ産駒。

産駒成績は20年ディープボンド10着が過去最高着順。

競走馬時代は不出走(該当年13年1着ロゴタイプ)。

 

 

3位(3位)エピファネイア(8億9680万5000円)(28勝)

(6億7906万9000円)(26勝)

ステレンボッシュ(G1・桜花賞)、マキシ(2勝クラス・白鷺特別)で2勝

先週はG1桜花賞、2勝クラス白鷺特別で2勝。

賞金7億・8億円突破

G1桜花賞では2番人気ステレンボッシュが勝利。G1阪神ジュベナイルフィリーズ2着以来4ヶ月ぶりの出走。前走では追い込んでクビ差及ばなかったアスコリピチェーノに対し先に抜け出して3/4馬身先着の牝馬クラシック初戦を勝利。8番人気イフェイオンは11着。G3フェアリーSを勝利して3ヶ月ぶりの出走。前走の勝ち時計が遅くレースのレベル自体も怪しかったが8キロ減の出走と体調も万全ではなかったか。

G2ニュージーランドトロフィーの12番人気ドリーミングアップは5着。5戦目の2歳未勝利勝ち馬で1勝クラス4・3・4着と掲示板を外したのも過去1走の7着のみ。ここでも後方から追いこんで入着を果たしたが良くも悪くも相手なりといったタイプか。10番人気オーサムストロークは8着。前走G1朝日杯フューチュリティステークス14着以来3ヶ月ぶりの出走。先行して早めの競馬から後続を封じるようなタイプで7枠14番からの出走ということもあったか先行策は取れたがもう少し前のポジションからの競馬ならまた違ったか。

G2阪神牝馬Sの3番人気モリアーナは3着。前走G2アメリカジョッキークラブC4着は不良馬場の影響もあっただろうが2000mから距離延長よりは短縮した方が良さそうなタイプで後方からの決め打ちとはいえ最速タイの上り32秒9を計時して3着。前週のG1大阪杯にも登録も出走は叶わなかったがレースの流れなどからもこちらに出走となって良い方に出たか。9番人気テンハッピーローズは6着。4歳馬が掲示板を独占し6歳馬で唯一出走した本馬が6着、7着以下は5歳馬という結果となったが世代間のレベルや勢いの差といったことなどよりも、勝負どころからもう一つ伸びなかったようにベストは1400mで1ハロン長かったか。

2勝クラス白鷺特別では1番人気マキシが勝利。昇級初戦の前走は3着に敗れたが直線早め先頭から2着に2馬身差で勝ち上がり。全3勝は芝2200m戦で特別戦は初勝利。

先週は土曜阪神1勝、日曜阪神1勝の週間2勝。阪神でしか勝ち馬の出ない週間となったがG1桜花賞で勝ち馬を出し桜花賞のみで1億6600万ほど加算、G2阪神牝馬S3着、G2ニュージーランドトロフィー5着と先週実施の3重賞で全て入着馬を出すなど前回から2億1700万ほど加算し獲得賞金7億円を超えて8億円突破。獲得賞金はほぼ9億円まで伸ばしたがそれでも首位とは3億5000万円以上の差。G1桜花賞に続き皐月賞でも勝利があれば更に差は詰まって来るが果たして。

 

皐月賞には前走G3京成杯1着で重賞1勝ダノンデサイル。

前走G3きさらぎ賞1着で重賞1勝ビザンチンドリームの2頭が出走予定。

産駒成績は21年1着エフフォーリア。

競走馬時代は13年に出走し2着(1着ロゴタイプ)。

 
G1桜花賞をステレンボッシュが勝利
G3小倉大賞典エピファニー以来の本年重賞6勝、通算20勝
ステレンボッシュは2度目の重賞出走で重賞およびG1初制覇
過去重賞およびG1成績は23年G1阪神ジュベナイルフィリーズ2着
桜花賞は20年デアリングタクト以来2勝目
本年G1初制覇、G1通算8勝
G1制覇は21年有馬記念エフフォーリア以来
デアリングタクト(3勝)、エフフォーリア(3勝)、サークルオブライフ(1勝)以来4頭目のG1レース勝ち馬
 

 

4位(4位)ドゥラメンテ(6億6000万円)(29勝)

(6億1347万3000円)(27勝)

エバーハピネス(1勝クラス)、ザアトム(1勝クラス)で2勝

先週は1勝クラス2勝。

G2阪神牝馬Sの7番人気シングザットソングは4着。昨年のG2フィリーズレビュー勝ち馬で近走は芝1600m未満の距離に出走していたが2歳新馬戦は阪神芝1600mの勝利などマイルまでは持つようで入着を果たした。8番人気ゴールドエクリプスは8着。G1エリザベス女王杯や前走G3小倉大賞典で2桁着順に敗れ距離短縮でマイル戦に出走。初距離で相手も強く1分33秒台前半の決着に対応し切れなかったように思われるがワンターンの競馬も合わないだろう。

OP大阪ーハンブルクCでは3番人気ブレイヴロッカーが2着。クラス昇級後のG2重賞では2戦して6・7着と敗れていたがOP特別に回って後方から最速上り33秒の脚で追い込み連対確保。レース当日の騎手変更もあったが好走を見せた。

土曜福島8レース1勝クラスでは2番人気ザアトムが勝利。福島ダート1700m戦で22年2月中山の3歳未勝利戦以来となる2勝目。

日曜福島3レース牝馬限定1勝クラスでは1番人気に応えてエバーハピネスが勝利。22年11月東京の2歳1勝クラスベゴニア賞3着以来1年2ヶ月ぶり16キロ増の前走を叩かれての出走。福島では初出走だったが限定戦でもありさすがに能力は違ったか2着に2馬身半を付ける差し切り。おじに20年若駒Sなどリステッドレース3勝アドマイヤビルゴ。

先週は土曜福島1勝、日曜福島1勝の週間2勝。勝ち馬は福島の1勝クラス平場ダート戦のみという週間。本年はG2阪神牝馬Sで入着馬こそ出たが昨年はG1桜花賞リバティアイランド、G2阪神牝馬Sサウンドビバーチェで2重賞勝利の週間2億6000万ほど加算で獲得賞金10億円突破の週間。4月に入った時点とはいえリーディング連覇は非常に厳しい状況、ここからどこまで上位との獲得賞金差を詰めて行けるか。

 

皐月賞には前走OP(L)若葉S1着で優先出走権を獲得したミスタージーティーが出走予定。

産駒成績は21年2着タイトルホルダー。

競走馬時代は15年に出走し1着。

ミスタージーティー勝利の場合は父子制覇達成。

 

 

5位(5位)ドレフォン(6億440万1000円)(26勝)

(5億7525万3000円)(26勝)

先週は未勝利

獲得賞金6億円突破

G1桜花賞のマスクオールウィンは14着。G3フェアリーS2着以来3ヶ月ぶりの出走。前走は中山芝1600mで良く追い込んだが芝1200mでしか勝利がなく世代牝馬のトップホースが揃ったビッグレースで争うには距離も長かったか。

G1桜花賞出走馬はあったが着外。未勝利週で芝レース勝ち馬も依然として出ていないが2着5頭・3着3頭と入着馬は多く前回から2900万ほど加算し獲得賞金6億円突破。順位5位も守った。

 

皐月賞には前走G2スプリングS9着ウォーターリヒトが出走予定。

産駒成績は22年1着ジオグリフ。

海外調教馬で競走馬時代は中央出走なし(該当年度16年1着ディーマジェスティ)

 

 

6位(6位)ハーツクライ(5億6094万円)(19勝)

(5億2681万)(18勝)

レイククレセント(未)で1勝

先週は未勝利1勝。

G2ニュージーランドトロフィーの4番人気ルージュスエルテは11着。前走G3クイーンC3着はロスの大きい競馬ながら3着と好走。過去4走は東京で初の右回りや中山も合わなかったかも知れないが稍重発表で芝が掘れるような馬場は合わなかったかノメっているようなレースぶり、3コーナー付近から置かれ気味となって着外に。回りはともかく良馬場ならばここまで大敗するとは思えず引き続き注目して行きたい素質馬。

OP大阪ーハンブルクCでは9番人気スカーフェイスが4着。6ヶ月ぶりの前走OP(L)大阪城S11番人気4着から連続好走。良績は中距離寄りだったが阪神芝2600mにも対応。

土曜中山6レース未勝利では2番人気レイククレセントが勝利。3歳1月東京芝1600mの新馬戦3着から東京芝2000mに距離延長の一戦はゴール前で断然人気のマイネルオーシャンをクビだけ差し切って勝ち上がり。母ジュリエットシアトルは亜G1レース勝ち馬、半姉に前週の3勝クラスアリエスSを勝利したドライゼ。

先週は土曜中山1勝、日曜未勝利の週間1勝。重賞入着馬もなかったが3勝クラス特別2着馬を2頭出すなど未勝利1勝の週間としてはマズマズの賞金加算。

 

皐月賞には産駒登録なし。

産駒成績は20年2着サリオス、22年3着ドウデュース。

競走馬時代は04年に出走し14着(1着ダイワメジャー)。

本年最終世代の登録がなく皐月賞は未勝利で確定。

 

 

7位(11位)ルーラーシップ(5億5591万1000円)(24勝)

(4億4380万2000円)(21勝)

テンノメッセージ(2勝クラス)、マスクトディーヴァ(G2・阪神牝馬S)、ロードマゼラン(1勝クラス)で3勝

賞金5億円突破

先週はG2阪神牝馬S、2勝クラス1勝、1勝クラス1勝の3勝。

G2阪神牝馬Sでは単勝1.7倍の1番人気に応えてマスクトディーヴァが勝利。前走G3東京新聞杯では大きく出遅れ追い上げたものの6着。今週から短期免許で騎乗のモレイラ騎手に乗り替わった今回は最内枠から出走しゲートも決め4番手の追走。直線では狭いところから割って出て最後は伸びて来た2着馬に併せるようにして外へ持ち出され半馬身差の勝利。昨年のG2ローズSでは爆発的な末脚を見せ日本レコードで重賞勝利しG1秋華賞でも三冠牝馬リバティアイランドに迫った実力を発揮。2番人気ドゥアイズは5着。昨年の3歳牝馬三冠ではG1桜花賞5着後は着順を下げてしまったがOP(L)リゲルS2着、OP(L)洛陽S1着とマイルのリステッドレースで連続連対。ここでも上位人気となったが後方から伸び切れずに掲示板確保まで。出走11頭中5頭の4歳馬が掲示板を独占、その一角を担った。

3歳牝馬OP(L)忘れな草賞では2番人気ステラクラウンが2着。3歳3月の阪神芝2000mの未勝利戦を初出走で勝利して中2週の出走。勝ち馬タガノエルピーダを見るような位置で追走し最後は離されたが2着を確保。今回に関しては相手が悪かっただけでキャリアなどを考慮すれば今後も楽しみな存在だろう。

日曜阪神7レース2勝クラスでは4番人気テンノメッセージが勝利。2勝クラス昇級後の連続3着から出走し5着まで0秒1差となった大接戦を差し切り。

日曜中山最終レース1勝クラスでは3番人気ロードマゼランが勝利。京都から小倉への連闘明けとなる一戦で馬体重は10キロ減と絞れたのも良かったか22年4月阪神の3歳未勝利戦以来となる2勝目。2着に1番人気ゲットアップで産駒ワン・ツー。

先週は土曜阪神1勝、日曜阪神1勝・中山1勝の週間3勝。G2阪神牝馬Sでは勝ち馬を含む2頭入着、3歳リステッドレース2着馬も出るなど週間3勝。週間1億円超えの前回から1億1200万ほど加算で獲得賞金5億円突破。前回はトップ10内から陥落したが10位とは1200万ほどの差だったこともあり順位は11位から7位まで浮上しトップ10入り。

G1桜花賞に産駒出走はなかったがステレンボッシュが勝利し母の父としてG1レース初制覇。

 

マスクトディーヴァが阪神牝馬Sを勝利

本年重賞初制覇で産駒デビュー2年目の17年から8年連続重賞制覇、通算31勝

重賞制覇は23年G2ローズSマスクトディーヴァ以来

マスクトディーヴァは23年G2ローズS以来の重賞2勝目

阪神牝馬Sは初制覇

 

皐月賞には産駒登録なし。

産駒成績は17年3着ダンビュライト、18年2着サンリヴァル。

競走馬時代は不出走(該当年度10年1着ヴィクトワールピサ)。

 

 

8位(7位)ディープインパクト(5億2816万5000円)(14勝)

(4億9217万4000円)(13勝)

レッドバリエンテ(OP・大阪ーハンブルクC)で1勝

賞金5億円突破

先週はOP大阪ーハンブルクCで1勝。

OP大阪ーハンブルクCでは1番人気に応えてレッドバリエンテが勝利。OP昇級後のG2重賞では7・6着と敗れていたがOP特別に回ってクラス初勝利。大阪ーハンブルクCは23年アーティットから産駒による2年連続勝利の2勝目。この勝利で中内田調教師が通算400勝達成。8番人気タイムオブフライトは3着。3勝クラスからの格上挑戦はハンデ53キロを生かして上位入着。

先週は土曜阪神1勝、日曜未勝利の週間1勝。土曜の出走馬はOP大阪ーハンブルクCの2頭のみだったが1・3着と勝ち馬を含む2頭が上位入着。日曜は6頭出走で勝ち馬は出なかったが前回から3600万ほど加算し獲得賞金5億円突破。順位は1つ下げたが3歳世代がない中でのG1桜花賞など3歳重賞実施週もトップ10内をキープ。

 

現4歳が最終世代で皐月賞には産駒登録なし。

産駒成績は12年2着ワールドエース・3着ディープブリランテ、15年2着リアルスティール、16年1着ディーマジェスティ・2着マカヒキ・3着サトノダイヤモンド、17年1着アルアイン、19年3着ダノンキングリー、20年1着コントレイルで3勝。

競走馬時代の05年に勝利しており父子制覇達成済。

 

 

9位(16位)ダイワメジャー(5億1880万円)(19勝)

(3億6410万1000円)(18勝)

エコロブルーム(G2ニュージーランドトロフィー)で1勝

賞金4億・5億円突破

先週はG2ニュージーランドトロフィー1勝。

G1桜花賞では1番人気アスコリピチェーノが2着。2歳G1阪神ジュベナイルフィリーズ勝利から4ヶ月ぶり10キロ増の出走。中位からレースを進め良く伸びたが阪神ジュベナイルフィリーズでは2着に下したステレンボッシュにここでは3/4馬身及ばず。4コーナーで勝ち馬に弾かれるような場面もありその差が最後に出てしまったか、デビューからの連勝は3で止まったが4戦3勝2着1回とキャリアオール連対は継続中。

G2ニュージーランドトロフィーでは3番人気エコロブルームが勝利。G3シンザン記念2着から出走し最後は内から伸びた2着馬を差し返すようにして重賞制覇、G1NHKマイルカップの優先出走権を獲得。1番人気ボンドガールは2着。桜花賞にも多くの有力馬が出走する昨年の2回東京2日芝1600mの牝馬限定新馬戦勝ち馬。その次走G3サウジアラビアロイヤルC2着の後に故障もあって収得賞金を加算できず2/3抽選だったG1桜花賞を非当選馬となってこちらに出走。6ヶ月ぶりの年明け初出走とあったが最後は良く伸びて2着。長期休養明けながら連対は確保しG1NHKマイルカップの優先出走権も獲得。実力はやはり本物で使われて順調ならば、上積みもある次走は得意の東京コースと更に力を発揮するだろう。トライアルG2重賞産駒ワン・ツーでともにG1NHKマイルカップの優先出走権を獲得。

日曜福島メインOPモルガナイトSでは4番人気サンライズオネストが3着。昨年の2着から着順こそ下げたが本年も上位入着は果たした。

先週は土曜中山1勝、日曜未勝利の週間1勝。出走頭数も以前ほど見られず勝利回数としては少ない週間だったがG2ニュージーランドトロフィーワン・ツー、G1桜花賞では2歳G1勝ち馬アスコリピチェーノがキャリア初の敗戦となったが2着とニュージーランドトロフィーでは7700万ほど、桜花賞では6300万ほど3歳重賞で加算。OP特別入着馬なども出て前回から1億5400万ほどの加算となって獲得賞金4億円を超えて5億円突破。前回の16位から9位まで順位を上げてトップ10入り。

半妹ダイワスカーレットの馬名が冠されたダイワスカーレットCにも出走馬はあったが産駒ワイドアラジンは10着に敗れた。

 

G2ニュージーランドトロフィーをエコロブルームが勝利

本年重賞初制覇で産駒デビューの11年から14年連続重賞制覇、通算52勝

重賞制覇は23年G1阪神ジュベナイルフィリーズ アスコリピチェーノ以来

エコロブルームは2度目の重賞出走で重賞初制覇

過去重賞成績は24年G3シンザン記念2着

母シュガーショックのきょうだいでは21年G3きさらぎ賞の半兄ラーゴム以来2頭目の中央重賞勝ち馬

ニュージーランドトロフィーは12年カレンブラックヒル以来の産駒2勝目

2着ボンドガールで産駒ワン・ツー

重賞の産駒ワン・ツーは18年G2デイリー杯2歳S1着アドマイヤマーズ・2着メイショウショウブ以来

 

 

10位(8位)ハービンジャー(5億942万6000円)(20勝)

(4億8362万9000円)(19勝)

エーデルブルーメ(3勝クラス・JRAウルトラプレミアムダイワスカーレットC)で1勝

勝利数20到達

賞金5億円突破

先週は3勝クラスJRAウルトラプレミアムダイワスカーレットC1勝。勝利回数20到達。

G1桜花賞では15番人気テウメッサが9着。3歳2月4戦目の初勝利、OP(L)アネモネS2着で優先出走権を獲得した収得賞金400万円の1勝馬と桜花賞で勝負になるような臨戦過程ではなく後方から良く差を詰めただろう。1勝クラスに出走可能で自己条件なら。4番人気チェルヴィニアは13着。2歳G3アルテミスS1着以来5ヶ月ぶりの出走。近年の王道ローテともいえる2歳G1阪神ジュベナイルフィリーズの上位馬がここでも連対となったが一頓挫あったG3アルテミスS以来、これまで全て騎乗のルメール騎手が負傷休業中で乗れず、初の右回りも良くなかったようで以前は良績を残した8枠も近年はそれほど有利に働かず大外18番枠も堪えたか大きく敗れてしまった。

3勝クラスJRAウルトラプレミアムダイワスカーレットCでは1番人気に応えてエーデルブルーメが勝利。単勝4.1倍と混戦の中で1番人気に推されたが直線では馬場の外めからキッチリ差し切ってOP入り。全4勝は芝2000m、当日に開業後の初勝利を挙げていた福永祐一厩舎に川田将雅騎手のコンビ。レース名に冠されたダイワスカーレットの父アグネスタキオンが本馬の母の父。

先週は土曜未勝利、日曜3勝クラス特別1勝の週間1勝。G1桜花賞出走の2頭は着外に敗れたが3勝クラス特別勝ち馬などを出し前回から2500万ほどの加算で獲得賞金5億円突破。重賞勝ち馬を出し大きく順位を上げたルーラーシップ、ダイワメジャーに逆転され順位を2つ下げたがトップ10内には踏み止まった。

産駒通算700勝まであと「1」。

 

皐月賞には産駒登録なし。

産駒成績は23年3着ファントムシーフ。

海外調教馬で競走馬時代は中央出走なし(該当年度09年1着アンライバルド)。

 

・11位以下

前回9位モーリスも獲得賞金5億円を突破したが11位と順位を下げトップ10内から陥落。

前回10位キングカメハメハは未勝利週で12位に後退。

 

・11位以下産駒皐月賞登録注目種牡馬

14位(13位)ゴールドシップ

前走G3毎日杯1着で重賞1勝メイショウタバルが出走予定。

産駒成績は20年9着ブラックホールが過去最高着順。

競走馬時代は12年に出走し1着。

メイショウタバル勝利で父子制覇達成。

 

23位(22位)イスラボニータ

前走G2スプリングS1着で優先出走権を獲得したルカランフィーストが出走予定。

競走馬時代は14年に出走し1着。

ルカランフィースト勝利で父子制覇達成。

 

32位(32位)スワーヴリチャード

前走G1ホープフルステークスで重賞およびG1レース1勝レガレイラ。

前走G3京成杯2着アーバンシックの2頭が出走予定。

初年度産駒から2頭出走予定。

競走馬時代は17年に出走し6着(1着アルアイン)。

レガレイラ勝利で47年トキツカゼ、48年ヒデヒカリ以来3頭目の牝馬による皐月賞制覇。

 

39位(41位)レイデオロ

前走OP(L)すみれS1着サンライズアースが出走予定。

初年度産駒としてサンライズアースが出走予定。

競走馬時代は17年に出走し5着(1着アルアイン)。

 

64位(60位)アルアイン

前走G2弥生賞ディープインパクト記念1着で優先出走権を獲得、重賞1勝コスモキュランダが出走予定。

初年度産駒としてコスモキュランダが初出走予定。

競走馬時代は17年に出走し1着。

コスモキュランダ勝利で父子制覇、父の父ディープインパクトは05年1着で父系3代制覇も懸かる一戦。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位ディープインパクト2777勝(0)

2位サンデーサイレンス2749勝
3位キングカメハメハ2219勝(0)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位ハーツクライ1538勝(1)

7位フジキセキ1527勝

8位クロフネ1486勝(0)

9位サクラバクシンオー1435勝

10位ライジングフレーム1379勝

11位ダイワメジャー1316勝(1)

12位パーソロン1272勝

13位ヒンドスタン1258勝

14位マンハッタンカフェ1163勝(0)

15位ステイゴールド1145勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1086勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位ゴールドアリュール1057勝(0)

21位トニービン1054勝

22位アフリート1040勝
23位ロードカナロア1035勝(3)

24位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース933勝(0)

ルーラーシップ760勝(3)

ハービンジャー699勝(1)

キズナ583勝(3)

へニューヒューズ580勝(1)

オルフェーヴル506勝(0)

エピファネイア418勝(2)

ドゥラメンテ402勝(2)

モーリス358勝(1)

ドレフォン246勝(0)

キタサンブラック169勝(1)

スワーヴリチャード31勝(0)

※2024年4月7日現在

 

 

◆今週の重賞

●皐月賞(G1 中山芝2000m)

・出走馬決定順

優コスモキュランダ(弥生賞ディープインパクト記念1着 3100万)(64位アルアイン)

優シンエンペラー(弥生賞ディープインパクト記念2着 4500万)(シユーニ)

優シリウスコルト(弥生賞ディープインパクト記念3着 1000万)(36位マクフィ)

優アレグロブリランテ(スプリングS2着 1500万)(67位ディープブリランテ)

優ルカランフィースト(スプリングS3着 900万)(23位イスラボニータ)

優ミスタージーティー(若葉S1着 1600万)(4位ドゥラメンテ)

優ホウオウプロサンゲ(若葉S2着 400万)(2位キズナ)

8位ジャンタルマンタル(6600万)(パレスマリス)

9位レガレイラ(3900万)(32位スワーヴリチャード)

10位メイショウタバル(2950万)(14位ゴールドシップ)

11位ジャスティンミラノ(2450万)(2位キズナ)

11位ダノンデサイル(2450万)(3位エピファネイア)

11位ビザンチンドリーム(2450万)(3位エピファネイア)

14位エコロヴァルツ(2400万)(43位ブラックタイド)

15位サンライズジパング(2090万)(2位キズナ)

16位アーバンシック(1700万)(32位スワーヴリチャード)

17位サンライズアース(1600万)(39位レイデオロ)

18位ウォーターリヒト(1200万)(5位ドレフォン)

 

19位シュバルツクーゲル(1150万)(2位キズナ)

20位ジューンテイク(900万)(2位キズナ)

 

・20頭登録

 

●アーリントンC(G3 阪神芝1600m)

●アンタレスS(G3 阪神ダート1800m)

●中山グランドジャンプ(G1 中山芝4250m)

 

 

◆他OP特別など

●阪神

なし

●中山

春雷S(L・芝1200m)

JRAウルトラプレミアムドゥラメンテC(3勝クラス・芝2500m)

●福島

福島民報杯(L・芝2000m)