週中競馬記事(2024年3月27日)~リーディングサイアー11位~20位種牡馬メモなど~ | ブログ

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●1位(1位)キズナ(9億6589万5000円)(47勝)

●2位(2位)ロードカナロア(9億1676万円)(47勝)

●3位(3位)エピファネイア(6億6650万7000円)(25勝)

●4位(4位)ドゥラメンテ(6億459万6000円)(27勝)

●5位(5位)ドレフォン(5億2815万8000円)(25勝)

●6位(6位)ハーツクライ(5億2071万円)(18勝)

●7位(7位)ディープインパクト(4億8751万9000円)(13勝)

●8位(8位)モーリス(4億4417万7000円)(15勝)

●9位(11位)キングカメハメハ(4億3176万1000円)(8勝)

●10位(9位)ルーラーシップ(4億2970万2000円)(20勝)

 

今週のG1大阪杯などの結果によって11位以下種牡馬から逆転する可能性もあるのでターゲットとなるトップ10内種牡馬を数値だけ列記。

 

・11位以下種牡馬など

●11位ヘニーヒューズ(3億9106万3000円)(17勝)

フェリ(1勝クラス)、ロコポルティ(3勝クラス・伊勢S)で2勝

先週は3勝クラス伊勢S、1勝クラス1勝の2勝。

G3マーチSの6番人気ゴールドハイアーは8着。中山ダート1800mのOP総武Sを勝利しての参戦も重賞で相手も強く大逃げを打つ馬がいた展開は向かなかったか。10番人気ニューモニュメントは9着。交流重賞23年神奈川記念から3ヶ月ぶり、休み明けからというタイプでもなく着外に。

土曜中京メイン3勝クラス伊勢Sでは8番人気ロコポルティが勝利。前走3勝クラス小倉城S2着から2着に2馬身半差の勝利でOP入り。特別戦は初勝利。この勝利で西園正都調教師が通算700勝達成。

日曜阪神最終レース1勝クラスでは3番人気フェリが勝利。スタートで出遅れ元からそのような脚質だが後方から。10番手の位置取りで直線に入ったがそこから一気に切れてレース上り36秒2を34秒8で差し切り。不良馬場の阪神ダート1200mも向いたのかも知れないが前もそれほど止まってなく短距離ダートで強烈な決め脚を発揮。23年2月阪神の3歳新馬戦以来の2勝目。

 

ヘニーヒューズは総合記事のメモがあったのでそれを。10位とは3800万ほどの差なので他種牡馬が伸びなければトップ10内復帰も。重賞登録馬はありませんが土曜阪神メインOPポラリスSに産駒2頭登録。08年以来となるレース名復活の3歳OPバイオレットSにも産駒2頭登録。

 

●12位ハービンジャー(3億7907万8000円)(19勝)

G1大阪杯には23年G3函館記念・G2札幌記念で重賞2勝、前走G1香港カップ8着、レーティング5位ローシャムパークが出走予定。

大阪杯は1着2億円なのでローシャムパーク勝利の場合は一気に5位まで順位上昇も。現状の数値に加算すれば3着でも10位ルーラーシップの逆転は可能。

 

ダービー卿チャレンジトロフィーにはニシノスーベニアが登録。

桜花賞2週前登録ではチェルヴィニア、テウメッサが登録。

有力馬も擁しており、大きく賞金加算して来る可能性も。

 

●13位ゴールドシップ(3億6995万5000円)(15勝)

今週の重賞やG1桜花賞に産駒登録はありませんが、G3毎日杯を6馬身差で勝利したメイショウタバルが皐月賞に浜中騎手で出走予定。

皐月賞前日のG1中山グランドジャンプにマイネルグロンが出走すれば断然人気も想定され皐月賞週まで離されずに行けばゴールドシップもトップ10内にランクインする可能性も出て来るでしょう。

 

●14位キタサンブラック(3億6138万9000円)(19勝)

大阪杯には23年G3京成杯・G1皐月賞でG1レース1勝、重賞2勝、前走G2中山記念4着、レーティング1位ソールオリエンスが出走予定。

ソールオリエンスで産駒初出走予定。

競走馬時代は16年2着(1着アンビシャス)、17年1着。

ソールオリエンス勝利で同一重賞父子制覇達成。

大阪杯父子制覇の場合は史上初。

 

ハービンジャーのローシャムパークでも触れましたが

大阪杯は

1着2億 2着8000万 3着5000万 4着3000万 5着2000万

ここに3着内の際は付加賞ですがクラシック5競走と違いリーディングサイアー争いという観点では大きな数字でなく昨年は1着340万2000、2着97万2000、3着48万6000

 

ソールオリエンスは重馬場の23年G1皐月賞で後方から一気差ししたことで阪神内回りで合いそうな印象も、前走G2中山記念4着を含め最後の直線でかなり外を回すロスのある競馬ぶりが続きG1日本ダービー2着・G1菊花賞3着の三冠すべて3着内とはいえ皐月賞後は未勝利。軽視はできませんが4歳世代のレベルも気になるところ。想定は横山武史に戻る形。

 

昨年はコナコーストが2着したG1桜花賞には本年産駒登録なし。

ソールオリエンスが勝利したG1皐月賞も産駒登録なしとなりそうなので大阪杯で大きな賞金加算がほしいところでしょう。

 

●15位リオンディーズ(3億4965万1000円)(12勝)

ダービー卿チャレンジトロフィーにインダストリア、ディオの2頭が出走予定。

 

ディオは2勝クラスから芝1600m戦を3連勝で前走OP(L)東風Sを勝利。

インダストリアは昨年の勝ち馬でレース連覇も懸かる出走。昨年のダービー卿チャレンジトロフィー勝利後に着差としてはそれほど負けていないものの未勝利で23年G2スワンS8着以来5ヶ月ぶり。昨年56キロの勝利から本年はトップハンデ58キロ。

 

ダービー卿チャレンジトロフィーの2頭も有力ですが天皇賞(春)のテーオーロイヤル。

23年G2ステイヤーズS2着、G3ダイヤモンドS1着、G2阪神大賞典1着と23年12月から3000m超の重賞4走連続出走で消耗度なども気になりますが、そこよりはこれらのプレップに出走していない組との力関係で昨年勝ち馬ジャスティンパレスなどにやられなければ。阪神芝3200m実施の22年天皇賞(春)はタイトルホルダーの3着。

天皇賞(春)の1着賞金は2億2000万、リオンディーズがトップ10内にランクインというケースも。

 

●16位ダイワメジャー(3億2774万6000円)(16勝)

競走馬時代の05年に勝利し17年に産駒ロジチャリスの勝利で父子制覇達成済のダービー卿チャレンジトロフィーにも産駒登録はありますが、G1桜花賞にG1阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬アスコリピチェーノ、ボンドガールの2頭が登録。ボンドガールは登録時2/3抽選でレース間隔なども気になりますがどちらも上位人気となるでしょう。ボンドガールは桜花賞前日のニュージーランドトロフィーにも登録されるようですがカルチャーデイが引っ込められたり1/3の方を引かなければという状況なので。

 

2023年桜花賞賞金

  • 本賞金(万円)

    1着14000 2着5600 3着3500 4着2100 5着1400
  • 付加賞(万円)

    1着2661.4 2着760.4 3着380.2

 

●17位ジャスタウェイ(3億1805万5000円)(14勝)

大阪杯には前走G2京都記念8着ルージュエヴァイユが登録。

昨年のG1エリザベス女王杯2着で重賞3走連続2着。そのエリザベス女王杯と同じ京都芝2200mという前走は1番人気も馬場が合わなかったのか8着。G1出走以来3ヶ月ぶりの馬体重10キロ増は緩めたようなところもあると思いますが1度使われ阪神芝2000mで。阪神は初出走ですが1800m重賞で好走歴もありG1連対の芝2200mよりも本来はそちらが向くと見ますので距離短縮もプラスでしょう。想定はテン乗りの菅原明良。

 

ジャスタウェイは大阪杯ルージュエヴァイユ1着のケースのみ次回トップ10入りでしょう。

 

●18位ミッキーアイル(2億8917万7000円)(6勝)

高松宮記念のナムラクレアはアタマ差2着で勝利していれば1億500万ほど獲得賞金は多く、ナムラクレア勝利メイケイエール3着でトップ10内でしたがラストランのメイケイエールは9着。

 

今回は20位までしか見ていませんが21位ビッグアーサーはトウシンマカオ6着、ビッグシーザー7着でこちらは入着なし。高松宮記念父子制覇はならずサクラユタカオー~サクラバクシンオー~ビッグアーサーからの父系4代中央G1制覇の記録も持ち越しに。

 

●19位シニスターミニスター(2億6583万7000円)(17勝)

●20位マジェスティックウォリアー(2億6166万1000円)(15勝)

総合記事でも少し触れましたが中央ダート部門4位・5位がシニスターミニスター、マジェスティックウォリアーでダート1位ドレフォン、2位ヘニーヒューズと同様に本年中央芝レース未勝利。この2頭が本年トップ10入りということはないでしょう。

 

●48位サトノクラウン(1億365万8000円)(7勝)

大阪杯には23年G2弥生賞ディープインパクト記念・G1日本ダービーでG1レース1勝、重賞2勝、前走G1有馬記念6着、レーティング2位タスティエーラが出走予定。

 

大阪杯タスティエーラで本年産駒重賞初出走予定といった状況で獲得賞金から勝利してもトップ10内には届きませんが上位人気にはなるでしょう。想定はG2弥生賞ディープインパクト記念1着・G1皐月賞2着時に騎乗の松山弘平。

 

 

●ドバイミーティング関連

出走予定日本調教馬

・ドバイワールドカップ

ウィルソンテソーロ(父キタサンブラック)

ウシュバテソーロ(父オルフェーヴル)

デルマソトガケ(父マインドユアビスケッツ)

ドゥラエレーデ(父ドゥラメンテ)

 

・ドバイシーマクラシック

ジャスティンパレス(父ディープインパクト)

シャフリヤール(父ディープインパクト)

スターズオンアース(父ドゥラメンテ)

リバティアイランド(父ドゥラメンテ)

 

・ドバイターフ

ダノンベルーガ(父ハーツクライ)

ドウデュース(父ハーツクライ)

ナミュール(父ハービンジャー)

マテンロウスカイ(父モーリス)

 

・ドバイゴールデンシャヒーン

イグナイター(父エスポワールシチー)

ケイアイドリー(父エスポワールシチー)

ドンフランキー(父ダイワメジャー)

リメイク(父ラニ)

 

・アルクオーツスプリント

ジャスパークローネ(父フロステッド)

 

・ドバイゴールドカップ

アイアンバローズ(父オルフェーヴル)

リビアングラス(父キズナ)

 

・UAEダービー

サトノフェニックス(父へニーヒューズ)

ジョージテソーロ(父ベストウォーリア)

バロンドール(父ニューイヤーズデイ)

フォーエバーヤング(父リアルスティール)