中央競馬総合リーディングサイアー(3月31日現在) | ブログ

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

大阪杯 ベラジオオペラの父ロードカナロアは2位⇒1位

ダービー卿チャレンジトロフィー パラレルビジョンの父キズナは1位⇒2位

 

 

1位(2位)ロードカナロア(11億6067万8000円)(50勝)

(9億1676万円)(47勝)

エマロア(未)、カイザーブリッツ(1勝クラス)、ベラジオオペラ(G1・大阪杯)で3勝

勝利数50到達

賞金10億、11億円突破

先週はG1大阪杯、1勝クラス1勝、未勝利1勝の3勝。

G1大阪杯では2番人気ベラジオオペラが勝利。G2京都記念2着から出走は好スタートから位置を取りに行き2番手追走。道中で外からローシャムパークに来られたがここで引かずに位置をキープ。直線に入って前を捉えた後も接戦は続いたがローシャムパーク、ルージュエヴァイユを交わさせずに同タイムながらクビ・ハナ差で振り切ってG1初制覇。

G3ダービー卿チャレンジトロフィーの11番人気タイムトゥヘヴンは6着。22年勝ち馬で昨年9着から3年連続出走。近走同様に後方から末脚を伸ばし昨年から着順は上げたレース隔年制覇はならず入着にも僅かに届かなかった。14番人気グランデマーレは15着、15番人気キミワクイーンは最下位16着。2頭ともに前週のG1高松宮記念を非抽選馬となっての出走は人気もなかったが、グランデマーレは1400m、キミワクイーンは1200mベストといった実績でマイルは長かったか。

土曜阪神メインOPポラリスSでは10番人気ロードエクレールが2着。前走OPコールドムーンS以来3ヶ月ぶりの出走となったが2着に粘り込み。中距離ダート向きの印象もあったが2走目のダート1400m戦に対応。

3歳ダートOPバイオレットSでは2番人気ロードフォアエースが2着。前走で勝利した阪神ダート1400mのOP特別で連続好走。

土曜中山最終レース1勝クラスでは2番人気カイザーブリッツが勝利。昇級後はすべて着外だったが前走で6番人気から4着。マズマズのスタートから押して今回もハナ。2番手を進んだ馬を振り切ったところゴール前で2着馬の強襲にあったがクビ差で凌ぎ勝ち上がり。23年2月中山の3歳未勝利以来の2勝目で勝利はいずれも中山ダート1200m。

土曜阪神3レース未勝利では5番人気エマロアが7戦目で勝利。2歳7月中京の新馬戦でデビューし2着2回はあったが2歳戦では勝ち上がれず。年明け2走目は阪神芝1800mで大外18番枠からレース途中でハナに立ち後続を離すと最後は差を詰められたが3/4馬身差で振り切って勝ち上がり。おじに19年ジャパンカップなどG1レース2勝の種牡馬スワーヴリチャード。

先週は土曜阪神1勝・中山1勝、日曜阪神1勝の週間3勝。G1大阪杯ではベラジオオペラが勝利し大阪杯のみで2億300万ほど獲得。ポラリスS2着、バイオレットS2着などダートOP特別で2着馬もだすなど前回からは2億4000万ほどの加算で獲得賞金10億円を超えて11億円まで突破。3歳クラシック戦線もスタートする週間で順位逆転し2位となったキズナ圧倒的優勢の状況をどこまで耐えられるか。

 

桜花賞には前走G2チューリップ賞3着で優先出走権を獲得したハワイアンティアレが出走予定。

産駒成績は18年1着アーモンドアイ。

 

ベラジオオペラが大阪杯を勝利

G3根岸Sエンペラーワケア以来の本年重賞2勝、通算69勝

ベラジオオペラは23年G2スプリングS・G3チャレンジC以来の重賞3勝目

大阪杯は初制覇

本年G1初制覇で18年から7年連続G1制覇、通算16勝

G1制覇は23年エリザベス女王杯ブレイディヴェーグ以来

 

 

2位(1位)キズナ(10億7366万4000円)(52勝)

(9億6589万5000円)(47勝)

アンゴラブラック(未)、インザモーメント(1勝クラス・アザレア賞)、オールザワールド(OP・三木ホースランドパークジャンプS)、クーアフュルスト(未)、パラレルビジョン(G3・ダービー卿チャレンジトロフィー)で5勝

勝利数50突破

賞金10億円突破

先週はG3ダービー卿チャレンジトロフィー、OP三木ホースランドパークジャンプS、1勝クラスアザレア賞、未勝利2勝の5勝。勝利回数50突破。

G3ダービー卿チャレンジトロフィーでは2番人気パラレルビジョンが勝利。エエヤンが後続を大きく離して逃げる展開となって直線に向いてもかなり差は開いていたがゴール前で3/4馬身捉える差し切り。16キロ減の出走だったが6キロ増で出走したOP(L)ニューイヤーSから中山芝1600m戦を連勝の重賞初制覇。12番人気ダディーズビビッドは5着。芝1600m戦は23年1月中京のOP睦月S以来となったが最内枠からの出走も良かったか入着を果たした。

三木ホースランドパークジャンプSでは1番人気に応えてオールザワールドが勝利。1頭大逃げを打つ馬がいた縦長の展開を好位で追走し最終障害飛越後に前を捉え障害戦3連勝。障害特別戦は初勝利。

3歳1勝クラスアザレア賞では1番人気に応えてインザモーメントが勝利。G1ホープフルS8着、G3きさらぎ賞は勝ち馬と同タイム4着と重賞での好走から阪神芝2400mに距離延長され自己条件戦を2馬身半差し切り。2着に3番人気モンブランミノルで産駒ワン・ツー。アザレア賞は22年インプレス、23年サヴォーナから産駒による3年連続勝利の3勝目、20年にはディープボンドも2着とキズナ産駒得意のレース

土曜中山5レース未勝利では1番人気に応えてアンゴラブラックが2戦目で勝利。前走3歳1月中山の新馬戦は同じくキズナ産駒スティンガーグラスから0秒1差2着。中山芝2000mの連続出走で先に抜け出した2着馬を好位追走から半馬身差し切り。おじに17年G3東京新聞杯のブラックスピネル。

土曜中山6レース未勝利では単勝1.3倍の1番人気に応えてクーアフュルストが勝利。2歳10月東京でデビューし近2走連続2着から出走。番手の競馬で直線楽に抜け出すと2着に7馬身差の快勝。

先週は土曜阪神2勝・中山3勝、日曜未勝利の週間5勝。土曜はG3ダービー卿チャレンジトロフィー、障害OP特別、3歳1勝クラスワン・ツーなど好調も日曜は未勝利。週間1億円超えの前回から1億300万ほどの加算で獲得賞金10億円を突破したが、G1大阪杯には出走馬がなく順位を争うロードカナロア産駒ベラジオオペラが勝利して終わってみれば順位逆転の2位後退。首位には9100万ほどの獲得賞金差を付けられてしまったが今週から始まる3歳クラシックG1桜花賞、次週G1皐月賞には多くの有力馬がスタンバイしており直ぐにでも首位奪回は可能だろう。前回ロードカナロアと並んでいた勝利回数部門では単独トップに。

海外重賞G2ドバイゴールドカップのリビアングラスは11着。ハナを切ってスローペースに持ち込み直線も先頭で迎えたが、そこから欧州勢の強烈な決め脚の前に敗れてしまった。前走G3レッドシーターフハンデキャップ10着から海外重賞の連戦で勝ち馬は当時と同じA.オブライエン厩舎のTower Of London。

 

桜花賞には前走G3クイーンC1着で重賞1勝クイーンズウォーク。

前走OP(L)エルフィンS1着ライトバックの2頭が出走予定。

もう1頭登録のタガノエルピーダは登録時23位タイの非抽選馬対象(同日のOP(L)忘れな草賞に出走予定)。

産駒成績(3着内)は21年3着ファインルージュ。

産駒勝利で初勝利。

 

ダービー卿チャレンジトロフィーをパラレルビジョンが勝利

G2スプリングSシックスペンス以来の本年重賞5勝、通算27勝

パラレルビジョンは2度目の重賞出走で重賞初制覇

過去重賞成績は22年G2神戸新聞杯7着

ダービー卿チャレンジトロフィーは初制覇

 

 

3位(3位)エピファネイア(6億7906万9000円)(26勝)

(6億6650万7000円)(25勝)

グランデサラス(1勝クラス)で1勝

先週は1勝クラス1勝。

G1大阪杯の13番人気エピファニーが10着。G3小倉大賞典勝利からの出走。小回り平坦向きというタイプでもないが展開も向かなかったか末脚不発。

土曜阪神6レース1勝クラスでは4番人気グランデサラスが勝利。1勝クラス昇級後に3着内はなかったが阪神芝1800m戦を差し切り。翌日のG1大阪杯に出走するプラダリアの半弟で同じく池添厩舎所属馬。

先週は土曜阪神1勝。2場開催の週間で出走頭数も少ない週間で勝ち馬の他に3歳1勝クラス3着と3勝クラス5着の3頭のみ入着という週間。上位2種牡馬が週間の2重賞を制したこともあり首位ロードカナロアとは4億8100万、2位キズナとは3億9400万ほどの大きな獲得賞金差となってしまった。

 

桜花賞には前走G3フェアリーS1着で重賞1勝イフェイオン。

前走G1阪神ジュベナイルフィリーズ2着ステレンボッシュの2頭が出走予定。

オオナミコナミは出走馬決定順20位タイの登録時非抽選馬対象。

産駒成績は20年1着デアリングタクト。

産駒勝利で通算2勝目。

 

 

4位(4位)ドゥラメンテ(6億1347万3000円)(27勝)

(6億459万6000円)(27勝)

先週は未勝利

土曜は中山で出走馬がなく阪神2頭の出走。週間でも8頭の出走しかなく900万円弱の加算にとどまる不振週。海外G1レースドバイシーマクラシックでは昨年大きな獲得賞金源となったリバティアイランドこそ入着を果たしたがスターズオンアースとともに敗れドゥラエレーデもドバイワールドカップで5着の入着止まり。前哨戦とはいえドゥレッツァも金鯱賞で連勝ストップ。そこに加え上位種牡馬2頭が好調で獲得賞金は離される一方、年間の3月を終えた段階だがリーディング連覇は非常に厳しくなったか。

海外重賞G1ドバイシーマクラシックのリバティアイランドは3着。スローの先行決着に嵌ってしまったようなところもあったが初の海外レースに出走しデビューから継続していた連対記録も7走でストップ。スターズオンアースは8着。直前のレースでルメール騎手が落馬負傷しデットーリ騎手に乗り替わりなどもあったが直線で外に逃避するような走りで、長期休養も経験した脚元のコンディションが万全ではなかったか。

G1ドバイワールドカップのドゥラエレーデは5着。地元勢の逃げた勝ち馬がスピードの違いで押し切ってしまい大きく離されたが、同じくメイダン競馬場の23年G2UAEダービー2着以来の海外遠征で入着は果たした。

 

桜花賞には産駒登録なし。

産駒成績は22年1着スターズオンアース、23年1着リバティアイランド。

 

 

5位(5位)ドレフォン(5億7525万3000円)(26勝)

(5億2815万8000円)(25勝)

サンライズフレイム(OP・ポラリスS)で1勝

先週はOPポラリスSで1勝。

G1大阪杯の8番人気ジオグリフは5着。前走G2中山記念3着で復調気配もあったが0秒3差5着とここでも掲示板確保。

土曜阪神メインOPポラリスSでは単勝1.6倍の1番人気に応えてサンライズフレイムが勝利。1勝クラスからOPオータムリーフSまで4連勝し挑んだ重賞初出走の前走G3根岸Sは3着に敗れG1フェブラリーステークスの出走とはならなかったが、OP特別では力が違ったか後方からの競馬もアッサリ差し切り。

先週は土曜阪神1勝、日曜未勝利の週間1勝。入着頭数は少なかったがOP特別で勝ち馬を出し、芝レースで相変わらず勝ち馬は出ないがG1大阪杯で入着馬を出すなど順位5位をキープ。

 

桜花賞には前走G3フェアリーS2着マスクオールウインが出走予定。

もう1頭登録のクリノハレルヤは登録時23位タイの非抽選馬対象。

マスクオールウィンで産駒初出走予定。

 

 

6位(6位)ハーツクライ(5億2681万)(18勝)

(5億2071万円)(18勝)

先週は未勝利

G1大阪杯の16番人気カテドラルは9着。最低人気での出走となったが後方から他馬を数頭交わし1桁着順には食い込んだ。9番人気ハーパーは13着。コースなどは向くと思われたが相手も強く休み明けも良くなかったか。それにしても走らなすぎといった印象で3歳牝馬として出走した前走G1有馬記念9着を下回る着順でキャリア初の2桁着順に敗れた。

土曜阪神メインOPポラリスSでは6番人気サトノテンペストが4着。OPクラス昇級後に勝利はないがクラス7走中6走で入着と堅実な走りを今回も見せた。

ダートOP特別入着馬は出たが3着馬も出ない未勝利週でOPポラリスSなど4着馬3頭のみ入着という週間で前回からの賞金加算は610万円。

海外重賞G1ドバイターフのダノンベルーガは3着。ブリンカーの効果もあったか直線ではインから良く伸びて昨年の2着から着順こそ下げたが本年も上位入着。ドウデュースは5着。昨年は現地入り後にキャンセルとなって出走は叶わなかったが本年は昨年末のG1有馬記念を勝利して出走。パドックでは馬っ気を出すようなところも見られゲートでも出遅れ、最後は馬群を捌くのにも手間通りインに突っ込ませそれなりに伸びたが入着まで。

 

桜花賞にはルージュスエルテが登録。登録時20位タイの非抽選馬対象。

産駒成績は14年3着ヌーヴォレコルト、17年2着リスグラシュー。

 

 

7位(7位)ディープインパクト(4億9217万4000円)(13勝)

(4億8751万9000円)(13勝)

先週は未勝利

G1大阪杯の4番人気プラダリアは6着。G2京都記念では今回の勝ち馬ベラジオオペラにも先着していたが着外に。阪神内回り芝2000mよりはG2京都記念勝利のコースで本年G1宝塚記念実施の京都芝2200m向きだろう。14番人気キラーアビリティは15着。海外重賞G2ネオムターフカップからの出走で白井の中央競馬会競馬学校を経て阪神競馬場で着地検疫、そのまま現地で調整ということもあったか今回は振るわず昨年の13着から更に着順を下げてしまった。

G3ダービー卿チャレンジトロフィーの13番人気ラインベックは10着。6ヶ月ぶりの前走OP(L)東風Sを11着と叩かれ通過順としては4番手も1頭が大きく離す展開は合わなかったか変わり身は見られず。

土日の2重賞に出走馬はあったがどちらも入着馬は出せず7頭出走で3勝クラス3着馬1頭のみ入着という週間。

海外G1ドバイシーマクラシックのシャフリヤールは2着。勝ち馬は捉えられなかったが先行策から粘り込み。3年連続出走のドバイシーマクラシックは22年1着・23年5着・24年2着という好成績。ジャスティンパレスは4着。海外レース初出走で勝ち負けという感じではなかったが国内外の強敵相手に大きく崩れなかった辺りは地力の高さ日。海外調教馬オーギュスト・ロダンは最下位12着。昨年の英・愛ダービー、BCターフなど12ハロン戦で強さを見せる一方で英2000ギニー、キングジョージ6世&QESでは考えられないほどの大敗を喫しており悪い方のオーギュストロダンがここでは出てしまったか。

 

桜花賞には産駒登録なし。

現4歳が最終世代、23年8着ライトクオンタムが産駒最後の桜花賞出走。

産駒成績は11年1着マルセリーナ、12年1着ジェンティルドンナ・2着ヴィルシーナ、13年1着アユサン・2着レッドオーヴァル、14年1着ハープスター、15年2着クルミナル・3着コンテッサトゥーレ、16年2着シンハライト、19年1着グランアレグリア、20年3着スマイルカナ、21年2着サトノレイナスで5勝。

 

 

8位(12位)ハービンジャー(4億8362万9000円)(19勝)

(3億7907万8000円)(19勝)

先週は未勝利

賞金4億円突破

G1大阪杯では3番人気ローシャムパークが2着。後方からの競馬となったがスローを嫌ったのか800m地点辺りで掛かり気味に進出、そのまま先行争いを演じ最後まで勝ち馬は交わせなかったがクビ差2着。そのような機動力もあり内回りも向いたのだろうが結果的には途中からでもハナを取り切れなかったのが響いたか。

G3ダービー卿チャレンジトロフィーでは3番人気ニシノスーベニアが4着。前走は中山芝1600mの3勝クラス幕張Sを勝利。前開催の同コースで稍重馬場を勝利して来たが、開催も進んだ芝は掘れるものの速い時計が出る現状の馬場も合うのか古馬となって重賞初出走で入着を果たした。

障害OP三木ホースランドパークジャンプSでは5番人気フィロロッソが2着。前走23年11月秋陽ジャンプS以来5ヶ月ぶりの出走。暴走気味に飛ばす自分の形に持ち込み後続を大きく離す競馬を展開。勝ち馬には捉えられ5馬身差を付けられたが連対確保で障害OP特別では初の入着。

未勝利週となったがG1大阪杯でローシャムパークが2着し大阪杯のみで8000万ほど加算。G3ダービー卿チャレンジトロフィーや障害OP三木ホースランドパークジャンプSでも入着馬を出すなど週間1億円超えの前回から1億400万ほどの加算。獲得賞金4億円を突破して前回の12位から8位まで浮上しトップ10内復帰。G1大阪杯で産駒ローシャムパークは2着に敗れたが勝ち馬ベラジオオペラの母の父はハービンジャー。

通差勝利回数700まであと「2」。

海外重賞ドバイターフではナミュールが2着。最後の直線で長く続いた競り合いから勝ち馬には僅かに届かなかったものの昨年末のG1香港マイル3着に続き年を跨いでの海外G1レース好走。

 

桜花賞には前走G3アルテミスS1着で重賞1勝チェルヴィニア。

前走OP(L)アネモネS2着テウメッサの2頭が出走予定。

産駒成績は17年6着ディアドラが過去最高着順。

 

 

9位(8位)モーリス(4億6467万7000円)(16勝)

(4億4417万7000円)(15勝)

ガロンヌ(未)で1勝

先週は未勝利1勝。

G3ダービー卿チャレンジトロフィーの9番人気アルナシームは9着。前走G3小倉大賞典4着から出走。4コーナーでは最後方から馬群の大外を回し最速上りを計時もさすがに上位までは届かず。距離が1ハロン短い嫌いもあり後方からの決め打ちは不発で馬場も合わなかったか。

土曜阪神4レース未勝利では1番人気に応えてガロンヌが勝利。2歳10月京都でデビューし前走を含めこれまで2着3回という成績から距離短縮も良かったか阪神芝1400mで勝ち上がり。

先週は土曜阪神1勝、日曜未勝利の週間1勝。2場開催で上位種牡馬勢も苦戦の週間に勝ち馬こそ出したが昨年は産駒ジャックドールが勝利したG1大阪杯に本年は出走馬がなく、自身が勝利したダービー卿チャレンジトロフィーも入着馬なし。ハービンジャーに逆転を許し前回の8位から9位に後退。

海外重賞G1ドバイターフのマテンロウスカイは15着。ハナを切る積極的なレースを展開したが直線で後続に来られると抵抗する力は残っていなかったか直線で失速。初の海外への輸送や現地の調整で馬体の維持も難しかった模様。

 

桜花賞には産駒登録なし。

産駒成績は23年3着ペリファーニア。

 

 

10位(9位)キングカメハメハ(4億5739万)(9勝)

(4億3176万1000円)(8勝)

キングズパレス(3勝クラス・美浦S)で1勝

先週は3勝クラス美浦S1勝。

G1大阪杯の6番人気スタニングローズは8着。23年G1ヴィクトリアマイル10着以来で発汗の跡なども目立ちハナを切るしか制御も利かなかったのだろうが行って最後は失速。22年G1秋華賞勝利の阪神芝2000m戦だったが、今回は臨戦過程があまりにも厳しく使われて順調ならば。15番人気ハヤヤッコは12着。本年はドバイミーティングにトップオブトップのグループが遠征したとはいえG1競走で相手も強く8歳馬ながらよく走っているか。

日曜中山メイン3勝クラス美浦Sでは1番人気に応えてキングズパレスが勝利。3勝クラスで2着4回など勝ち切れないレースも続いたが距離短縮された中山芝2000mで勝ち上がりOP入り。23年4月中山の2勝クラス鹿野山特別以来の勝利、22年OP(L)プリンシパルS2着馬。美浦Sは16年サクラアンプルール以来の産駒2勝目、サクラアンプルールは17年G2札幌記念で重賞勝利。

G1大阪杯で2着馬を出したハービンジャーに逆転され順位10位に後退。今回逆転を許したハービンジャー関連ではG1大阪杯勝ち馬ロードカナロア産駒ベラジオオペラの父の父はキングカメハメハで母の父はハービンジャー、2着のローシャムパークは父ハービンジャーで母の父はキングカメハメハ。

 

桜花賞には産駒登録なし。

現5歳が最終世代、本年は母の父としてセシリエプラージュ、タガノエルピーダ、チェルヴィニア、テウメッサの4頭が登録。

産駒成績は10年1着アパパネ・3着エーシンリターンズ、15年1着レッツゴードンキ、16年3着アットザシーサイドで通算2勝。

 

 

・11位以下桜花賞産駒登録注目種牡馬

16位(16位)ダイワメジャー

G3新潟2歳S、前走G1阪神ジュベナイルフィリーズでG1レース1勝、重賞2勝アスコリピチェーノが出走予定。

産駒成績は17年1着レーヌミノル、19年2着シゲルピンクダイヤ、20年2着レシステンシア。

アスコリピチェーノ勝利で産駒2勝目。

半妹ダイワスカーレットは07年桜花賞勝ち馬で同日の阪神10レース3勝クラスはJRAウルトラプレミアムダイワスカーレットCとして実施。

 

32位(31位)スワーヴリチャード

前走G2チューリップ賞1着で優先出走権を獲得、重賞1勝スウィープフィート。

G2京王杯2歳S1着で重賞1勝、前走G2フィリーズレビュー2着で優先出走権を獲得したコラソンビートの2頭が出走予定。

初年度産駒から2頭出走予定。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位ディープインパクト2777勝(0)

2位サンデーサイレンス2749勝
3位キングカメハメハ2219勝(1)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位ハーツクライ1537勝(0)

7位フジキセキ1527勝

8位クロフネ1486勝(0)

9位サクラバクシンオー1435勝

10位ライジングフレーム1379勝

11位ダイワメジャー1315勝(2)

12位パーソロン1272勝

13位ヒンドスタン1258勝

14位マンハッタンカフェ1163勝(0)

15位ステイゴールド1145勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1086勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位ゴールドアリュール1057勝(0)

21位トニービン1054勝

22位アフリート1040勝
23位ロードカナロア1032勝(3)

24位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース933勝(0)

ルーラーシップ757勝(1)

ハービンジャー698勝(0)

キズナ580勝(5)

へニューヒューズ579勝(0)

オルフェーヴル506勝(0)

エピファネイア416勝(1)

ドゥラメンテ400勝(0)

モーリス357勝(1)

ドレフォン246勝(1)

キタサンブラック168勝(0)

スワーヴリチャード31勝(0)

※2024年3月31日現在

 

 

◆今週の重賞

●桜花賞(G1 阪神芝1600m)

・出走馬決定順

優スウィープフィート(チューリップ賞1着 3000万)(32位スワーヴリチャード)

優セキトバイースト(チューリップ賞2着 1450万)(39位デクラレーションオブウォー)

優ハワイアンティアレ(チューリップ賞3着 400万)(1位ロードカナロア)

優エトヴプレ(フィリーズレビュー1着 3600万)(76位トゥーダーンホット)

優コラソンビート(フィリーズレビュー2着 3950万)(32位スワーヴリチャード)

優セシリエプラージュ(フィリーズレビュー3着 400万)(42位ブリックスアンドモルタル)

優キャットファイト(アネモネS1着 2100万)(33位ディスクリートキャット)

優テウメッサ(アネモネS2着 400万)(8位ハービンジャー)

9位アスコリピチェーノ(5250万)(16位ダイワメジャー)

10位イフェイオン(2300万)(3位エピファネイア)

10位クイーンズウォーク(2300万)(2位キズナ)

12位ステレンボッシュ(2200万)(3位エピファネイア)

13位チェルヴィニア(2000万)(8位ハービンジャー)

14位マスクオールウィン(1650万)(5位ドレフォン)

15位ライトバック(1600万)(1位キズナ)

15位ワイドラトゥール(1600万)(46位カリフォルニアクローム)

 

17位シカゴスティング(1000万)(65位ロゴタイプ)

17位ショウナンマヌエラ(1000万)(14位ジャスタウェイ)

17位ボンドガール(1000万)(16位ダイワメジャー)

 

 

20位オウバイトウリ(900万)(23位リアルスティール)※登録後OPバイオレットS8着

20位ネグレスコ(900万)(46位カリフォルニアクローム)※登録後OPバイオレットS9着

20位ルージュスエルテ(900万)(6位ハーツクライ)

23位オオナミコナミ(400万)(3位エピファネイア)

23位クリノオリーブ(400万)(36位ニューイヤーズデイ)

23位クリノハレルヤ(400万)(5位ドレフォン)

23位ジューンブレア(400万)(93位アメリカンファラオ)

23位タガノエルピーダ(400万)(2位キズナ)

 

 

●ニュージーランドトロフィー(G2 中山芝1600m)

●阪神牝馬S(G2 阪神芝1600m)

 

◆他OP特別など

●阪神

大阪ーハンブルクC(芝2600m)

忘れな草賞(芝2000m)

JRAウルトラプレミアムダイワスカーレットC(3勝クラス芝2000m)

●中山

京葉S(L・ダート1200m)

●福島

モルガナイトS(芝1200m)

吾妻小富士OP(ダート1700m)