先週の重賞回顧(阪神大賞典) | ブログ

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1着ゴールドシップ
57キロでの出走でこの相手、いつも通り後方からとなったがこれまたいつも通り早目に動いて長く脚を使っての勝利。今回もそれほど緩まない流れだったがそれでもこのレースで完勝するのだからわかっていたが改めて強い距離などはいくらでもあった方が良いのだろうから1ハロン延長も問題なく菊花賞で京都G1も克服済み、日経賞で同じステゴ産駒の有力馬がどのようなレースをするかだがオルフェーヴルも出走せず幻惑しそうな昨年の勝ち馬ビートブラックも休養中なら死角はほとんど見当たらない馬体重は減っていたが4キロで増減が多いタイプでなく体も自分で作るのだろう、道悪になっても昨年の皐月賞や血統からむしろ更に強さが際立つ。出走すれば当然次走も本命、とにかく強く史上に残る名馬の1頭という評価で。

2着デスペラード
道中は動いたゴールドシップを追わず自分の競馬に徹して2着、賢明な選択だが全く面白味のないレース。面白い面白くないというより逃げるか最後方でないと騎手が折れあえないだけという気もする。芝は完全に問題なく京都の方がより走るので他の有力馬がゴールドシップを負かしに行ってまた自分の競馬に徹すれば2着は拾えるという程度の扱いで。実績のあるダートでも当然まだやれるとは思う。

3着フォゲッタブル
逃げたかったようだが少頭数の2番手で実質ハナだったか?内で粘らせて3着確保と勝てる訳がなかったが近走の内容からも好騎乗、今回の免許期間で結果が出ていないがさすが欧州のビッグレースを勝っているジョッキーといったところか。

4着ベールドインパクト
勝ち馬と一緒に上がって行くようなレースで負かしに行ったのかと思ったが壁がなくなって引っ掛けられたとのコメ。上手くない騎手なのでそれは仕方ないのだがいつもならそれで終わりだが今回は自分のミスを珍しく認めている、本年は騎乗停止を6日喰らいつつリーディングトップでいて重賞未勝利なので毎回このようにミスというか上手くないのを認めてほしい。京都向きと思うので天皇賞(春)出走ならもっと良いだろうしさすがにこのような少頭数にならないだろうから今回のような事もないだろうと、あまり長距離向きの血統にも思えないのだが。

5着トウカイトリック
年齢を考えれば良く走っているが後ろから数えても同じ着順で、近走の内容からは至極順当な結果、立派だ。


・6着以下
特になし、勝ち馬が強すぎた。