重賞予想記事(アーリントンC) | ブログ

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・タガノエンブレム
アーリントンCは前走で1400mに使われていた馬が強いレースで過去10年では10頭中8頭が前走1400m戦で芝・ダートは問わず8頭中3頭がダート1400m、現状の阪神外回りになってからは過去6年で4頭が前走1400mなので傾向は継続していると見る。この馬の場合は前走1400mで勝っており血統からも1400m・1800m向き、少頭数とはいえ最内枠で行ければ残り目も十分、近2年は差し決着だったが京都連続開催替わりの初日で前が残りやすいので差しに回らなければ狙いたい。

・レッドアリオン
1400mからの馬が良いと前項で記したがあくまでも穴ならばということでマイル戦でありマイルから挑む場合も新馬や未勝利からの直行でなければ問題ない。前走は1回京都の先行残り馬場で勝ち馬に逃げ切られただけで差して5着に上がったのだから好内容、昨年のようなレースなら来るだろうが前残りでは厳しく展開、馬場次第。あとは重賞では全く勝たないリーディングジョッキーでここをどうするか、昨年の勝利騎手ではある。

・カオスモス
勝利経験は1200mと1600mの根幹距離だがマイネルラヴ×ファルブラヴの1400mがいかにも向くタイプ。ここまで書いたように1600m戦でも1400m色が強いレースなのでここは絶好条件、重賞でも掲示板を外しておらずここでは格上の存在といってもよく騎手も連続騎乗で関西まで乗りに行く、は重賞で全く用無しになった終わった厩舎なのが心配だが今回はチャンス十分。

・ケイアイヴァーゲ
1400m実績の1400m型血統で穴ならばこのタイプ、もう少し行けて先行して押し切る10番人気で未勝利勝ちした和田騎手なら絶好だったがポンと出しても下げて引っ掛けて終わる騎手に回って来たのでどう捉えるか。要は豊さんなので要らないだろうということだが、このレースでは過去6勝していて一昨年もノーザンリバーで勝利している。

・カシノランナウェイ
ダート1400mの前走で2秒1差の圧勝、前走ダート戦は問題ないのだが佐賀の九州産のレースで中央での一般馬との対戦成績からもここでは厳しい。

・コパノリチャード
前走の白梅賞を逃げて楽勝、当時2着のプリムラブルガリスも次走で勝ち上がり相手に恵まれたということでもなさそう。千両賞はカオスモスの2着となったが豊さんが引っ掛けられたのか競り掛けて来て10着、本馬はそれでも2着に残っており力負けではなく唯一の敗戦も騎手のせいというところもある。初戦は1400mで勝っていて1400m傾向もありビュイック騎手の連続騎乗で連勝の可能性も強い。

・ラブリーデイ
6頭立ての未勝利馬が2着したようなOP特別勝ち馬で弱いと見ていたが京王杯2歳Sでも最内枠から傾れ込んで2着。緩い先行残りならば前に来るが朝日杯のようにガチの展開ではクリストフをして7着まで中山自体が合わず行けなかったのもあるが流れれば不要。岩田騎手が馬上で踊って残してしまえば別だが前掛かりになりそうなここではキツく1800mの方が合いそうな気もする。

・レッドジャイヴ
夏の新潟でデビュー勝ちしてから連敗中だが血統からはパワー型でそこからコースは問題ない。
現在4連敗中で着順もよくないがいずれも1秒未満の差でロゴタイプ、アドマイヤオウジャ、マイネルホウオウ、カミノタサハラと負けているレースの勝ち馬はいずれも強い。騎手は本年も好調で今年は内容がさらに良い浜中騎手で初の重賞挑戦だが相手が軽くなった感すらあり一発があっても。

・メイショウヤマホコ
新馬勝ちからの直行でこのタイプはまず要らない、05年にビッグプラネットが新馬からで勝ったが新馬で2着を7馬身離しての勝利からの1番人気、まだ強かったころの豊さんで旧コースの時代。
こちらは前走スローなのに逃げ馬が止まったようなレースと恵まれたところも大きく今回は軽視、02年に勝ったタニノギムレットの産駒なので父子制覇も懸かるが達成は厳しそうだ。

・テイエムイナズマ
ゲートが不安定で後方からのレースになってしまうがスローとはいえ途中からハナを奪うという強引なレースでデイリー杯2歳Sで重賞勝ち、その後が冴えないが未勝利勝ち時の2着ヘミングウェイはシンザン記念2着で3着インパラトールは萩SでOP勝利、デイリー杯2歳Sも4着コレクターアイテムがアルテミスS勝利、5着カオスモスはここでも上位人気の存在、7着サウンドリアーナ、11着メイケイペガスターもその後重賞を勝つなど謎のレースではあるがここ2走がさすがに悪すぎる。騎手も先週おかしなところを引いた騎手で狙い難い。


◎カオスモス
○コパノリチャード
△レッドアリオン
△タガノエンブレム
△レッドジャイヴ
△ケイアイヴァーゲ
△ラブリーデイ

買い目
3連単
3⇒6⇒1・2・4・7・8
6⇒3⇒1・2・4・7・8