中央競馬総合リーディングサイアー(1月21日現在) | ブログ

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ランキングデータ

◆重賞勝利種牡馬
京都牝馬S ハナズゴールの父オレハマッテルゼは90位⇒22位
東海S グレープブランデーの父マンハッタンカフェは7位⇒3位
アメリカジョッキークラブC ダノンバラードの父ディープインパクトは3位⇒2位
京成杯 フェイムゲームの父ハーツクライは1位⇒1位

1位(1位)ハーツクライ(2億2655万7000円)
イノチノリユウ、シャドウバンガード(寒狭川特別)、フェイムゲーム(京成杯)で計3勝
賞金2億円突破
先週は重賞勝利を含む特別戦2勝の計3勝、アメリカジョッキークラブCではアドマイヤラクティが3着に入るなどの賞金加算もあって一旦DIに抜かれていたとは思うが続行競馬での施行となった京成杯のフェイムゲームは7番人気からの勝利、最終レースで5着となったインプレザリオの賞金加算でDIを僅かに17万円抑えて今回の集計でもトップを守った。フェイムゲームの京成杯勝利はカウントが微妙だが先週の日経新春杯カポーティスターから2週連続重賞制覇ということになり産駒6頭目の重賞勝ち馬。

2位(3位)ディープインパクト(2億2654万円)
エックスマーク(睦月賞)、サトノフェアリー、サトノマーキュリー、ダノンバラード(アメリカジョッキークラブC)、ディープストーリー、ドラゴンフォルテ、ネオヴィクトリアで計7勝
10勝到達 賞金2億円突破
先週は特別戦2勝、G2制覇を含む計7勝で週間最多勝、勝利回数も10勝到達1番乗りで賞金2億円も突破、前回から1億円以上の賞金加算があったがハーツも好調維持で首位逆転はならず。
アメリカジョッキークラブCのダノンバラードのG2制覇は何かと物議を呼んだが着順変更はなくこれが京都金杯ダノンシャークに続く本年の重賞2勝目でダノンバラードはDI産駒初の重賞勝ちとなった2010年のラジオNIKKEI杯以来の重賞勝利、産駒の重賞勝利数は29となった。
日曜京都6Rネオヴィクトリアの新馬勝ちが産駒の通算400勝目。

3位(7位)マンハッタンカフェ(1億8694万3000円)
クイーンオリーブ、グレープブランデー(東海S)、チョイワルグランパ(アレキサンドライトS)、ノブオズボーン、ラフレーズカフェ(サンライズS)で計5勝
賞金1億円突破
先週はG2勝利、準OPで2勝をあげるなど特別戦3勝の計5勝、前回から賞金を1億円以上加算して3位まで急浮上した。昨年の最終週にトップ10内を死守した勢いをそのまま持ち込んだというかそれ以上の勢い、かつてのチャンピオンサイアーなのでこれぐらいは当然ともいえるがカメ・DIに圧倒されたここ数年の状況からは考え難い好調ぶり。これがどこまで続くかだが終盤トップ10争いが縺れるようならばこの貯金は大きいが今年はそういう状況にならない可能性も。
グレープブランデーはこれまでにJDD勝利はあったが東海Sで中央重賞初勝利、マンカフェ産駒デビュー2年目の07年から7年連続の重賞勝利を継続させ産駒の通算重賞勝利回数は31、昨年末にはエーシンモアオバーも地方で交流重賞を勝利しているがマンカフェ産駒の中央ダート重賞勝利も今回が初めてとなった。チョイワルグランパは10番人気、ラフレーズカフェは1000万から連勝でそれぞれ1600万下を勝利した。

4位(6位)キングカメハメハ(1億5397万3000円)
ケイアイエレガント(若潮賞)、ジャスティシアで計2勝
賞金1億円突破
先週は1000万特別と500万平場の計2勝、いずれも中山での勝利だった。これで前回から8000万近く稼いで賞金1億円を軽く超えて来たのだからさすがにしぶといが東海Sではホッコータルマエ3着、ソリタリーキング4着、グランドシチー5着と連対馬は出せなかったが掲示板に3頭が入るダートカテでの層の厚さを見せたもののホッコー1番人気でグランドシチー2番人気なので取りこぼし感もありDIを追走するということでは苦しい立ち上がり。ケイアイエレガントが勝った若潮賞は1・3・5着がカメ産駒、昨年はショウリュウムーンが京都牝馬Sを勝ち施行時期・条件は違うが東海Sでソリタリーキングが勝利、アメリカジョッキークラブCでルーラーシップが勝利していたがいずれのレースでも連覇はならなかった。

5位(2位)ネオユニヴァース(1億4468万6000円)
ヴェリーヌ、オメガユニコーン、ゲームフェイス、ティアルーモで計4勝
先週は4勝も新馬2・未勝利2の計4勝で賞金加算としてはイマイチでリーディングサイアー経験のある3頭に交わされて2位から5位へ後退。それでも勝利回数9はDIに次いで2番目で好調は持続している。

6位(4位)フジキセキ(1億1590万8000円)
ポイントキセキで1勝
賞金1億円突破
先週は未勝利戦での1勝のみだったが賞金1億円を突破、6戦目で未勝利を脱出したポイントキセキは昨年の皐月賞・菊花賞・有馬記念などを勝利したゴールドシップの半妹となる兄と同じく須貝厩舎の所属馬。

7位(13位)アグネスタキオン(1億921万4000円)
シャドウエミネンス(海部特別)、メイショウコンカー、レッドジゼルで計3勝
賞金1億円突破
先週は500万特別1、1000万1、未勝利1の計3勝、京成杯ではアクションスターが2週続けての輸送も2着と好走するなどで賞金1億円を突破して来た。2歳から走るタキオンの2歳戦での賞金加算がなくなることから本年はトップ10予想から外したのだがさすがに強い。メイショウコンカーの勝利は川田騎手の通算600勝目、同騎手は通算500勝目もメイショウコンカーで挙げたもの。週中のTCK女王盃ではレッドクラウディアが断然人気となりそうだが中央のみの集計分を追っているのでそちらの賞金面には影響しない。

8位(5位)ゴールドアリュール(9977万7000円)
先週は未勝利
ダート競馬の多いこの時季の3日間開催で未勝利となってしまったのが痛く前回から2000万円の賞金加算で1億円にも僅かに届かなかった。京成杯ではクロスボウが8番人気で4着に来るなど先週のトウカイパラダイスに続き芝重賞で入着馬を出してはいる。

9位(12位)ダイワメジャー(9806万円)
サクラディソール(菜の花賞)、サンライズメジャー(花見小路特別)、デアリングプライドで計3勝
先週は特別戦2勝を含む計3勝でトップ10入り、今年2歳馬がデビューして3世代の出走となるのでこれでもかなりの成績だが今後、上位常連となるであろうダイワメジャーならば出遅れ感は否めない。サクラディソールは14番人気での500万特別勝利でOP入りしたが京成杯で1番人気に推されたフラムドグロワールは調整の難しさもあったか10着に大敗してしまった。

10位(10位)シンボリクリスエス(9437万8000円)
ノボリドリームで1勝
先週は500万平場での1勝のみでタキオンとDMには交わされたがポケとDIDを交わして順位は変わらずトップ10をキープした。クリもこのような位置の争いに窮する種牡馬では本来ないので出足は鈍い。アメリカジョッキークラブCではサトアポロが4着に入って賞金を加算した。

・11位以下
11位(9位)ジャングルポケット
先週も2勝してダービーフィズが3歳500万特別を勝ってOP入りするなど好調だったがその差は僅かとはいえトップ10から陥落、これが現状のポケなのだろうしその中では好スタートを切っているとも言える。

12位(11位)クロフネ
先週も3歳500万で1頭が勝っただけ、京都牝馬Sではベストクルーズが10番人気ながら3着したが順位も後退しこの時期に12位というのはクロフネとしては非常に悪いスタート。昨年終盤辺りから勢いがなくなって来ており今年はトップ10に入ったとしても昨年までのトップ5以内というのは難しそう、日曜に引退式を行ったカレンチャンの穴を埋める存在も見当たらない。

17位(44位)ステイゴールド
先週は2頭勝ち馬が出て漸く本年の初勝利となったが、その本年の1勝目となった若駒S勝ちでドリームジャーニー・オルフェーヴルの全弟リヤンドファミユに骨折が判明し春のクラシック絶望、アメリカジョッキークラブCに出走すれば上位人気確実だったナカヤマナイトも回避と非常に目まぐるしい週間となった。

44位(77位)ゼンノロブロイ
月曜の開催となった新馬戦で1頭が勝ち上がって今季初勝利を挙げたが東海Sで3番人気のハートビートソングは7着、アメリカジョッキークラブCで最低の12番人気だったマカニビスティーは5着と健闘したが1番人気のルルーシュは7着、サンテミリオンは11着。現在2000万円ほどしか獲得賞金がなくさすがに上げては来るだろうがかなり厳しいスタートになってしまった。

22位(90位)オレハマッテルゼ
ハナズゴールが京都牝馬Sを勝利、産駒のこれまでの重賞勝利は昨年のチューリップ賞でのハナズゴールのみで今回が2勝目。重賞勝ち馬はハナズゴールのみとなっているが少ない産駒出走数ながら昨年も57位と健闘、ハナズゴールさえ順調なら世代数も増え今年は更に順位上昇が期待できる。先週はタッチシタイも未勝利を脱出しこれがオレハマッテルゼ産駒の本年初勝利で週間2勝をあげている。


◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ノーザンテースト1757勝
3位ブライアンズタイム1586勝(2)
4位ライジングフレーム1379勝
5位フジキセキ1313勝(1)
6位パーソロン1272勝
7位ヒンドスタン1258勝
8位サクラバクシンオー1221勝(0)
9位トサミドリ1135勝
10位ネヴァービート1064勝
11位トニービン1054勝
12位チャイナロック1012勝
13位アフリート1013勝(1)
14ダンスインザダーク1008勝(1)

アグネスタキオン817勝(3)
クロフネ764勝(1)
キングカメハメハ712勝(2)
シンボリクリスエス592勝(1)
マンハッタンカフェ564勝(5)
ネオユニヴァース408勝(4)
ディープインパクト402勝(7)
ステイゴールド394勝(2)
ゼンノロブロイ213勝(1)
ハーツクライ174勝(3)
ダイワメジャー149勝(3)

※2013年1月21日現在
( )内は先週の産駒勝利数

◆今週の重賞
●シルクロードS(G3 京都芝1200m)
3位マンハッタンカフェ
メイショウデイム(20位)
6位フジキセキ
ケイアイアストン(11位)キングレオポルド(13位)マルカベンチャー(20位)

フルゲート16頭に24頭登録( )内の出走決定順位はハンデ発表前のもの
他にドリームバレンチノ、マジンプロスパー、スギノエンデバー、ダッシャーゴーゴー
などが登録

●根岸S(G3 東京ダート1400m)
4位キングカメハメハ
タイセイレジェンド(3位)アドマイヤロイヤル(21位)シセイオウジ(23位)ダノンエリモトップ(34位)
5位ネオユニヴァース
ガンジス(6位)スティールパス(9位)ネオサクセス(40位)
6位フジキセキ
ストローハット(13位)マルカベンチャー(41位)
7位アグネスタキオン
アドマイヤメジャー(29位)
8位ゴールドアリュール
スリーアリスト(37位)トーホウチェイサー(41位)
10位シンボリクリスエス
ダノンカモン(5位)

フルゲート16頭に43頭登録
他にセイクリムズン、テスタマッタ、ダイショウジェットなどが登録


◆他OP特別
●京都
なし
●東京
白富士S(芝2000m)
クロッカスS(芝1400m)
●中京
なし