重賞予想記事(京成杯) | ブログ

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・フラムドグロワール
早い段階の新馬で勝ちがってその後の牝馬限定重賞で勝ち切れないサンブルエミューズに中山マイルで差し切られドスローのいちょうSで勝っただけ、という程度に見ていたが朝日杯FSでウィリアムズ騎手の効果もあったか4着と好走。評価の難しいところだがダイワメジャー産駒で2000m重賞はやや長いか?母はオークス馬だが近年の最弱オークス馬候補というような馬で距離延長もプラスと思えず非根幹型の可能性も。再登録の臨戦過程については押しなべて他馬も同様であろうからあまり考慮しない。

・ワールドレーヴ
これまでダート戦しか使われておらず先週のダート500万特別を除外され使えるようなら使おうという程度の登録と思われる。ファンタスティックライト産駒なので芝をこなしてもおかしくはないが初芝での重賞挑戦だけに積極的には買い辛い、3代母がDoff the Derbyなのでジェネラスやオースミタイクーンとなるのだが現在の競馬では重すぎて芝の競馬では、というような事で軽視。怖いのは前日にダート重賞で快勝してきたクリストフということだけ。

・マイネルストラーノ
前走の中山芝2000mホープフルSは勝ち馬にこそ交わされたが2番手からの競馬で2着に粘り込み、そうなると同じ設定の2走前の葉牡丹賞10着が案外だがスローの瞬発比べが合わない気もするし今回の大知騎手の騎乗では未勝利勝ちと前走の2着と相性も良い、父DIよりも母父BTの血が出ているようなタイプと思え高速にならない今の馬場も合いそう。

・ワンダーロード
前走は先頭に立ったところを掛かり気味に来た2頭に一旦ハナを譲って3番手から、その2頭も2着と3着に残っているのだが早目に捉えてあとは離す一方で余裕を持って5馬身差の圧勝、2着と3着も5馬身差、3着と4着も5馬身差とバラバラになってしまったレースで下位が弱かったのもあるだろうが本馬も強かった。ただし中山ダート1800mなので芝でどうなのか?マンカフェ×BTで昨年の秋から復調気配の血統で芝も走れそうだがダート戦であまりにも強かったのが気掛かりも初戦の勝ちっぷりに懸けてみたいと思わせるところがある。

・アポロソニック
ダートをしか使われていない馬でバリバリのダート血統だけにこの馬はさすがにキツイだろう
未勝利勝ちの東京が良さそうで距離も長いだろうか。

・フェイムゲーム
父はハーツクライになっているが厩舎ゆかりの血統でバランスオブゲームの下、初戦は出遅れて8着だが勝ち馬は朝日杯FSで3着のゴットフリート、2戦目でも5着だったがスミヨン騎手に変えた3戦目で勝ち上がり。ハーツ産駒も序盤から好調で実際に中山芝2000mで勝っているのも良い材料、今回も外国人騎手だが昨日の今日となる明日の競馬ではベリー騎手もさすがに遠慮するか?普通に走れば好勝負とは思うが。

・ケイアイチョウサン
勝つまでに5戦を要したが2戦目はここにも出走するホープフルS2着のマイネルストラーノ、3戦目はホープフルSでは崩れたが東スポ杯3着のインプロヴァイズ、4戦目が本日若竹賞を勝ったダービーフィズがそれぞれ勝ち馬でそれら相手にソコソコ駆けており相手に恵まれなかったところもある。父はこのレースでも勝ち馬を出しているステイゴールド、この馬は母父がシンボリクリスエスなのでそれがどうなのかも注目したく1つ下と2つ下もステゴ産駒でそれらも併せて注目して行きたいが母系はダート寄り、ステゴがそれをいかにカヴァーするか。

・クロスボウ
ゴールドアリュール×デピュティミニスターでいかにもダートという血統なのだが初戦は中山芝の1800mで7番人気という評価だったが出遅れて直線向いてどこにもないようなところからの差し切り勝ち。と書くと聞こえは良いのだが1000m通過66秒2のドスローで一団になって通過順こそ後ろだがそれほど差のないところからの差し切り勝ち、外を回って差し切ったのは評価できるが同じ競馬をして今回のメンバーで勝てるとは思えず流れた際や今回もゲートの不安は残る。

・ノウレッジ
この馬に関しては毎回同じでダート馬が能力だけで芝重賞で好走しているということ、前走の朝日杯FSで昨年は外枠馬が勝ったレースとはいえ決定的に不利な16番枠から6着。いっそのこと芝で大敗してOP特別も組まれるダート戦に早く回ってほしいが2000m戦でもあり今回がそのチャンスだろう。どちらかといえば左回り向きのイメージもあって芝重賞では買わない。

・ホワイトフリート
プラタナス賞4着もあるダートで既に2勝の馬でダートに適当なレースがないから使って来るようなニュアンスで芝の重賞では厳しそう。ここでどこまでやれるかだがダートに戻ってだろう。

・アクションスター
レースにこそ使ってないものの2週続けての輸送で関西馬はこれが不安だがダート戦に使えないで出て来るような馬も多く前走は勝ち馬も強く前に行った馬で決まったレースを離れた4番手からそのまま傾れ込んだような形だがこのメンバーなら上位でクリストフからのスイッチになるが内田さんで取りあえず上位となりそうな気配で軽視は出来ない。

・マイネルマエストロ
素質馬が揃っていたエリカ賞で先手を取ってスローに持ち込んでの逃げ切り勝ち、時計も目立ったものではなかったが東京の2000mで未勝利勝ちした際は2分1秒7の流れたレースで差し切り勝ちしているので一介のスローの逃げ馬という事でもなさそう。最近はブライアンズタイム産駒なので芝重賞ではとして来たが昨年の菊花賞や女王杯で連対馬や勝ち馬を出したように復調急、結果的に連続開催最終施行日となり時計の掛かる馬場もこの血統なら合いそうでこの馬も関西馬だけに輸送面などをクリア出来ればということになる。


◎マイネルストラーノ
○アクションスター
▲ワンダーロード
△マイネルマエストロ
△フェイムゲーム

買い目
馬連3-4 3-11 4-11 3-6 3-12