・サトノアポロ
長期休養明け後の昨夏から安定した成績、前走で準OPを勝利し重賞初挑戦がいきなりのG2戦。距離、コースなどは問題なく後は相手関係、G2戦とはいえそれほど強くないメンバーなので通じるかも知れないが外枠から決め手で差し切るタイプにも感じるので最内枠が逆にどうか？血統からは早熟でこの時期に良くなるとは思えないのだが勢いで突破するか。
・マカニビスティー
色々な条件で走っているがベストはダートの長丁場といった印象で中山コースは初だが良いという気もせず2200mでも芝では短いという印象。前走で大敗しているのも手を出し難く軽視。
・ダノンバラード
血統からはマイル近辺向きと見ているが実績は1800mや2000mなので1ハロン程度の延長ならばこなせるか？阪神で2歳重賞を勝っているものの初の中山で京都で強いイメージ、外国人騎手を乗せるしか能がない厩舎で今回もしぶといベリー騎手、これで持たせてしまうか？
・アドマイヤラクティ
ここ2戦のOPで連続3着、崩れていないが勝てないレースもテンに行けないようで1ハロンでも延長はプラス、条件戦とはいえ中山では2戦2勝とコース実績もある。ミルコからの乗り替わりだが内田さんでこの相手なら勝ち負け、距離はもっと伸びた方が良さそうでここで強い勝ち方をすれば天皇賞（春）でも面白い存在となりそうだが。
・トランスワープ
昨年の夏にローカル重賞を連勝したは1月と2月にも条件戦で連勝していて極端に暑い時季や寒い時季に良いタイプなのだろうか？前走の天皇賞（春）は大敗したが真夏の好走続きと相手関係もあったか大敗でそれ以来だが56キロに戻ってこの相手、中山で切れるイメージもないが行く気になればある程度は行けるだろうし一気に相手が軽くなってチャンスもあるか？
・ゲシュタルト
昨年のこのレースで3着ではあるが道悪で着差が付いてしまったレースでルーラーシップから0秒8差の大敗。休み明けもダメで[0－1－0－4]なのだが2011年のオールカマーで2着というのが唯一の休み明け好走、スプリングSでも2着しており中山は未勝利だが実績はある。昨年の小倉記念5着以来でこれがどうかだが調教では動いていて今回もそれほど人気はなさそうなので3着候補などで狙う価値はありそう。
・トップカミング
前走の中山金杯は出走決定順上位馬が回避して使えることになったので急遽出て来たような状態でロクに調教もしてなかったので調教代わりというか、状態自体は今回の方が良さそう。ゴールドアリュール産駒だからか中間のダートの調教で動いており決して強くはないのだが相手なりに走るところもあるので嵌れば、人気なら買いたくないがおそらく最低人気なのでそこからだけは狙う価値もありそう。
・シンゲン
もう終わってしまっている10歳馬という評価になるが、順調に使えないこともあって2010年のジャパンカップから6戦しかしてなく相手も強かったが全て2桁着順。前走は6か月ぶりで18キロ増というのもあっただろうが7勝している左回りに対して右回りは2勝と左回りの方が走る、いずれにせよもう馬券対象にはならないだろう。
・ルルーシュ
前走の有馬記念は3番手から早目に動いて押し切ろうとしたようだが、あのメンバーでそれが出来る訳もなく8着。アルゼンチン共和国杯でG2勝ちをしているように東京巧者で東京はG2勝ちを含め5戦4勝の2着1回、右回りでも勝っているが札幌でトニービン直子のような競走成績。オールカマーの4着は道悪もあっただろうが捌ききれなかったように中山コースも良くないか？1番人気となりそうで日本ではまだ実績のない外国人騎手と嫌ってみる要素はある。
・マルカボルト
中山コースで実績もあり前走のOPディセンバーSも同タイムの2着と狙えそうだが問題は距離でこれまでの5勝が全て2000mでベスト距離から1ハロンの延長で持つ、持たないよりも2000m適正がこれだけ高いと他の距離で？一昨年のこのレースで4着しているがドスローの凡戦で参考外、3～4番手辺りから上手く流れに乗れればといったところか。
・ネコパンチ
昨年の日経賞で道悪を苦にせず逃げ切って圧勝したが今回は爪の不安があったようで休み明け、休み明け実績もなく昨年の宝塚記念以来。距離ももっとほしいだろうし良馬場では狙えない、使われつつ日経賞辺りでということになるか？
・サンテミリオン
もう終わってしまっていて社台の牝馬で使って3月一杯ということなので出して来るだけのように思われる。牝馬の勝利も91年のメジロモントレーまで遡り旧施行条件を含めても牝馬の勝利は1頭だけ。確かにオークス馬ではあるが近走の内容からはとても狙えない。
◎アドマイヤラクティ
○ゲシュタルト
▲トランスワープ
△マルカボルト
△ダノンバラード
△サトノアポロ
買い目
馬連4ながし 相手1・3・5・6・10