マイペースライフ(趣味の油絵と水彩) -3ページ目

北信州の旅三日目 松本城

10月29日から31日にかけ、私と家内そして長男の3人で、北信州の温泉と観光の旅に出かけた。その三日目は松本城を見学。残り時間を大王わさび農場に立ち寄り帰路に向かいました。その内容を掲載致します。

 

第三日目 戸倉上山田温泉→(車:約1時間)→ 松本城→(車:約30分)→ 大王わさび農場。

松本城

松本城は戦国時代の永正年代に造られた深志城が始まりで、現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城です。黒と白のコントラストがアルプスの山々に映えて見事な景観です(Webより抜粋)。

秋の観光シーズンなので外国の観光客等も目立ち、結構混んでいました。特に、天守閣に上る狭くて急な階段は段差も高く、どの階の階段も渋滞の列・・・。私も家内も年寄り、長男や各階段におられる案内人に助けられ、何とか天守閣最上位まで上りました。

国宝の城だけあって、外観の優雅さ・内部の太い柱や天井・床のどっしり感・火縄銃と関連資料の貴重な展示等、見所一杯でした。階段の上り下りに疲れましたが、手助け頂き、感謝!感謝!で、思い出に残る観光が出来ました(見学時間:約2時間)。

<松本城:堀の外側から展望>

<松本城天守閣>

<火縄銃等展示>

<鎧兜 展示>

<天守閣内の狭くて急な階段>

<天守閣最上階の天井中央にまつられている神棚>

<水彩スケッチ 題名:松本城 水彩・F2>

 

大王わさび農場

大王わさび農場は、北アルプスの扇状地に位置し、豊富な湧き水でわさびを育てています。農場内の水車小屋・清らかな湧水・広いワサビ田・お土産店等を見学(見学時間:約30分)。

<水車小屋>

<広いわさび田>

 

その後、あわただしく長野駅に向けてドライブ(約1時間30分)。

駅に着いたのが15時40分頃、16時の指定の特急に間に合ったのでやれやれ、構内で夕食用弁当を買い、電車に乗り込みました。

 

旅の思い出

1)善光寺では、予想以上に大きな本堂、そしてお戒壇めぐりの真っ暗な闇夜の経験。

2)松本城では、天守閣の堂々たる姿、その姿が内堀の水面に映りこむ見事な景観。そして、狭い急な階段を上った事。

3)最後の日は曇りがちでしたが、おおむね好天に恵まれました。ドライブの途中、北信州の秋の風景(特に、赤いリンゴ園があちこちで見られ)を楽しみ事が出来ました。そして、久しぶりに長男と会え、観光・温泉でのんびり過ごせた事が良かった。

 

北信州の旅二日目午後 川中島古戦場

10月29日から31日にかけ、私と家内そして長男の3人で、北信州の温泉と観光の旅に出かけた。その二日目善光寺拝観後、午後少し時間があるので近くの川中島古戦場及び松代城跡にちょっと寄り道したので掲載致します。

 

第二日目午後 善光寺拝観後→(車:約30分)→川中島古戦場史跡公園→(車:約10分)→松代城跡を見学。

川中島古戦場史跡公園

5度にわたって繰り広げられた武田信玄と上杉謙信の川中島の戦いの中で、永禄四年(1561)9月10日の第四次の戦いの舞台になったのが八幡原。ここでの戦いが最も激しく、多くの武将が戦死した激戦地であった(パンフレットより抜粋)。

この公園内駐車場に車を止め、お土産用の取れたてリンゴ販売店の前を通り、公園北西部ある、勝運のご祭神を祀る八幡社で一休み。この社横にある神木が魔除けの役割を補佐、八幡社がより厳かに見えた。家内は、ここの社務所でお守りを購入。

<川中島大合戦図:公園内看板を撮影>

<川中島古戦場 八幡社 案内板>

<信玄・謙信 一騎討ちの銅像>

<川中島古戦場 八幡社>

<水彩スケッチ 題名:八幡社 水彩・F2>


 

松代城跡

永禄三年(1560)頃、武田信玄が北信濃支配の拠点として築いた城(パンフレットより抜粋)。

城をめぐる堀と石垣は当時のままの感じですが、門や壁・家屋は近代 復元工事を行った様で、訪れた日も城外での工事を行っていました。城内をぐるりと回った後、城の南にある屋敷や路地等も散策。平城と武家屋敷の様子を堪能しました。

<松代城 案内板>

<松代城 正面入口>

<城内の高い所かの展望>

<旧樋口家住宅 茅葺の屋根>

 

 

その後、今晩泊まる戸倉上山田温泉に向けてドライブ(約1時間)。

宿に着いたのが17時頃、温泉に入り おいしい夕食を頂きました。

今日も、天気良く、ゆったりした観光が出来ました。

 

三日目は松本城の旅となります。続く⇒⇒

北信州の旅二日目 善光寺

10月29日から31日にかけ、私と家内そして長男の3人で、北信州の温泉と観光の旅に出かけた。その二日目善光寺の旅を掲載します。

 

第二日目(30日)湯田中温泉を出発、車で約1時間 長野市善光寺に到着。

善光寺

宝永四年(1707)に再建された現代の善光寺本堂は、江戸時代中期を代表する仏教建築として国宝に指定されています(パンフレットより抜粋)。

二重の大屋根は、本堂を大きく優雅に見せてくれます。

入口でチケットを購入、内陣に上がり、左側の「御本尊:一光三尊阿弥陀如来」、続いて右側の「御開山:本田善光卿」を拝し、家族の健康を祈願。

内陣の右奥へ進み、「お戒檀めぐり」の入口から階段を下りると、真っ黒な回廊です。「右手で腰の高さの所の壁を伝わって進むと、中ほどに極楽の錠前を探り当てる事が出来ます」との事で・・、恐る恐る真っ暗闇の中、右手を壁に添えながら進むと、なるほど形は?ですが突起物に触ることが出来ました。これで極楽に行けるかな?。まだしばらく暗闇が続きますが、やがて前方に薄明かり、出口が近づきやれやれ。闇の回廊は右回りなので出口の階段は、先ほど入った入口の脇でした。夜の闇夜以上、真っ暗闇の世界、経験したことの無い空間・・・印象に強く残る体験をしました。

その後、日本忠霊殿(善光寺史料館)→山門→仲見世を見学。近くのそばやで昼食。

<善光寺本堂パンフレット>

<善光寺本堂>

<日本忠霊殿(善光寺史料館)>

<山門>

<仲見世>

<水彩スケッチ 題名:善光寺本堂 水彩・F2 >

 

本堂の大きさに感激、「お戒檀めぐり」で 経験のない闇の暗さを体験、印象に残る善光寺でした(昼食入れて約3時間)。

時間が少しあるので、川中島古戦場へ寄る事にしました。

 

三日目午後は、川中島古戦場への旅となります。続く⇒⇒