「オートクチュール(Haute Couture)」とは…❤️ | ARSNOVA 銀座 オーダーメイド リフォーム ジュエリー 選び抜いた美しい宝石

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「オートクチュール(Haute Couture)」とは…赤薔薇


VOGUE JAPANのオートクチュールの説明文がとても良いので引用させて頂きます。

 

 


■概要 オートクチュールはパリのクチュール組合加盟店で、

顧客から注文によって作られるオーダーメイドの服飾で

一点しかない物や高級服を作る店のことを言う。
フランス語でオートは高級を意味し、クチュールは仕立て服という意味を持ち、
「高級仕立服」を意味する。

基本的にオートクチュールと言えるのは組合加盟店だけで、

組合加盟店に所属しないでオートクチュールと評しているのは、

手縫いなどの製造プロセスにオートクチュール的な技術を取り入れていることによる。
パリ・オートクチュールコレクションの時期になると、

世界中からファッション関係者がパリの街に集まるので

非常に大きなビジネス・チャンスで、組合加盟店によるファッション・ショーも行われ、

バイヤーたちとの交渉が頻繁に行われる。
しかし、1970年代プレタポルテの躍進に伴って、

現在一部の有名メゾンを除いて経営が苦しい状態になっている。

1950年代から世界中にあった顧客が減り続けており、

近年ほとんどの有名メゾンもプレタポルテを制作し発表している。
オートクチュール部門を閉鎖しない理由として、

オートクチュールコレクションを行うことによりブランドとしてステータスが高くなり、

プレタポルテはもちろん香水やバッグなどの売り上げに影響が大きいからで、

今尚世界中に根強いファンを持っている。
顧客には世界的に有名な俳優や

大富豪・上流階級などがいて、新作の発表を待ち望むのである。 

■特徴 オートクチュールを製作するプロセスにおいて、

コルセットなどの一部を除いてすべて担当者が手縫いをしている。

基本的にミシンは使わず、刺繍やレースなどの装飾もすべて手編みである。

デザイナーはテキスタイルをデザインすることがあり、服が完成まで仮縫いを繰り返し、

最終的に本縫いする。刺繍などの加工に関して、専門のアトリエに委託することが多く、

委託されるアトリエはもともと靴や帽子、

ボタンや金細工などを施すような小さな工場であった。
一時オートクチュールの顧客の減少やビジネスの縮小に伴ってアトリエは困難に陥ったが、

2000年代にシャネルのメゾンがアトリエを買い取り傘下にした。
資本を持つシャネルがアトリエをサポートすることを意味したり、

オートクチュールの文化的保存にも役立ち、

シャネルの行いはフランスで高く評価されたと言う。
装飾品や靴などのさまざまなアクセサリーに関しても、アトリエなどが担当している。
オートクチュールはベテラン職人が手仕事で、

最高級の素材を使った高級服なので非常に高価である。

例えばスーツは300万円ぐらいで、ドレスはレースや刺繍が加わると

金額はさらに高くなるだろう。
顧客は世界中に約500人いると言われており、

顧客には世界中のセレブリティたちがいて俳優や著名人、

王侯貴族や世界各国のファーストレディが主である。

有名人ではジバンシィを愛用したオードリー・ヘップバーン、

ヴァレンティノ・ガラヴァーニの顧客だった元ケネディ大統領夫人である

ジャクリーン・オナシスなどがいる。

日本ではニナ・リッチを愛用していた歌手の越路吹雪などが有名である。

それぞれのアトリエには顧客のサイズであるマネキンが置かれている。 

■歴史 オートクチュールの歴史は古く、1868年フランスでクチュール組合が

創設されたことから始まる。20世紀初頭、パリには高級仕立て店が多くあり、

オートクチュールという定義が曖昧だった。デザイナーである

シャルル・フレデリック・ウォルト氏が高級仕立て店を

パリ・オートクチュール組合として創立した。
組合の設立によって、従来の顧客からの注文や好みのデザインを作ったり

、顧客の要望を聞きながらデザイナーがデザインする作り方から、

デザイナーが制作したものを顧客のスタイルに合わせて作るというデザイナー主導型になり、

顧客からするとデザインを買うということは芸術作品を買うという意味にもなった。
このことによりデザイナーの社会的地位が高くなり上流階級に人気を博した。
オートクチュール組合は、オートクチュールコレクションの後に溢れる模造品に

対応しメディア公開に期限や条件をつけたり、メディアがすべてのメゾンを

取り上げるようスケジュールを組んだり海外メディアにも発信している。

オートクチュール組合に加盟するにはさまざまなルールがあり

条件をパスしなければならず、例えば1年間に2回コレクションを開催したり、

発表数やアトリエのスタッフ数、マネキンの人数などが決められている。

加盟しているメゾンは生地を選んだり、縫製するまで一貫して行っている。
オートクチュールは縮小傾向にあるのでいくつかのルールを緩やかにしている。
1950年代パリコレクションと言うと、オートクチュールコレクションだったが

その後プレタポルテコレクションが成長し、

現在オートクチュールコレクションとプレタポルテコレクションの2つを示している。

 
 
 

 

 

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