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マインド・ボディ・スピリット大全
監修 帯津良一
コンサルタントエディター ウィリアム・ブルーム
ジュディ・ホール デーヴィッド・ピーターズ
ストーン・ヒーリング(クリスタル・ヒーリング)で病気(重病を含む)が治療できる、
という内容の本が一般的には一流だと思われている出版社より発売されている
ということを知り、大きなショックを受けたのは数年前のこと…
名のある出版社から出た本であれば内容はある程度は保証されると思っておりましたが、
その様な時代はすっかり終わっていると実感した出来事でした。
石・鉱石・宝石が人知の及ばない何かしらの力を宿している可能性につきましては
否定致しませんが、石の力で病気(重病を含む)が治るという本が
有名出版社から出版されてしまうということには大きな問題を感じます。
私は一般的なスピリチュアルには全く関心がなく、
占いに関心を寄せることもなく、おみくじを引くこともありません。
ただ…この仕事をしていてスピリチュアル関連に関心が無いので、
知識もありませんということではよろしくないような気がして購入したのが写真の本です。
120種類の宗教やセラピー、スピリチュアルについて
読みやすく纏められております。
こちらのご本のクリスタルヒーリングのページには、
クリスタルヒーリングとは一般的にどのようなものか説明がなされた上で…
「注意 危険な症状に至る恐れがある場合、
クリスタルセラピーを唯一のトリートメントとして頼るのは禁物。」
「研究と根拠 クリスタルセラピーは大変人気があるが、
非科学的な概念をベースにしており、科学的な研究はなされていない。
その効果は不明である。」
…と記載されております。
スピリチュアル関連につきましては、のめり込むことはなさらず、
ご自身のお心と距離を取られた方がよろしいように感じますし、
石・鉱物・宝石が関わるスピリチュアルはお心が弱っていらっしゃいますと
スルスルと入り込まれてしまうことがあるようですから、
十分に気を付けられた上でお楽しみになられた方がよろしいと思います
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