【再掲載】ピチャヴァイ(pichhwai)の修復が出来上がりました。 | ARSNOVA 銀座・東京 オーダーメイド・リフォーム 選び抜いた美しい宝石

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2005年2月25日からアメブロを書き始めました。

それから19年が過ぎ、記事の量は膨大です。

少しずつ過去の記事の整理をしております。

今日は2006年6月9日の記事を再掲載させて頂きます。

ARSNOVAのサロンの真ん中に飾ってございます

大きなインド更紗(ピチャヴァイ)はこの頃店に来てくれたのですね…

 

こちらのインド更紗の修復はメトロポリタン美術館(ニューヨーク市)終身名誉館員の

梶谷宣子先生にお願いいたしました。

 

【以下、2006年6月9日の記事でございます】

 

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写真上でクリックしてください。

もっと鮮明な画像がご覧になれます。

 

「ピチャヴァイ」の修復が出来上がり、

額装も終わってようやく店に飾ることができました。

「ピチャヴァイ」とはインド更紗の一種です。

ヒンドゥー教の一派のクリシュナ信仰の寺院の

ご本尊様の後ろの掛け布として

時のマハラジャが奉納したものです。

 

時代を経て、美しく残っているものはとても稀少で、

これ程のクラス(美術館に展示されていてもおかしくない名品だと思います。)のものが

弊店にございますことは奇跡だと思います。

 

修復を終えて額に入ったピチャヴァイは実に高貴な印象で、

その存在感たるや物凄いものがあります。

そこからパーッと風が吹いてくるような感じがするのです。

 

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18世紀初期に制作されたものだそうです。

当時のインドの方々がどのようにジュエリーを着けられていたのかが

如実にわかる貴重な資料でもあります。

 

【以上、2006年6月の記事を再掲載いたしました】

 

 

 

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