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『 御即位5年・御成婚30年記念 特別展
新しい時代とともにー天皇皇后両陛下の歩み
日本橋高島屋にて ~6月6日(火) 』
本日は水曜日、定休を頂いておりました。
日本橋高島屋にて開催されている天皇皇后両陛下の特別展を拝見してまいりました。
天皇陛下が即位礼正殿の儀(令和元年10月22日)にお召しになられた
御束帯「黄櫨染御袍」を拝見したかったのです。
天皇だけが身に着けられる黄櫨染のお色を我が目で拝見したいと思いました。
黄櫨染御袍が天皇の衣として定められたのは、弘仁11年(820年)のことだそうです。
嵯峨天皇は弘仁11年2月1日に詔を発せられ、
朔日や聴政、外国からの使節を受ける際や、
奉幣、節会に際して天皇が着用する袍を「黄櫨染御袍」とお定めになられました。
黄櫨染御袍を実際に拝見することがかない、言葉にならないほど感動いたしました。
今月10日に金剛峯寺にて「御衣」をお召しの法印様
(弘法大師空海様の御名代とされる最高位の僧、任期は1年とされています)
を拝見いたしました。
黄櫨染御袍のお色と法印様がお召しの空海様御入定後の921年に
醍醐天皇より賜ったという御衣の檜皮色は色調が似ていると感じました。
もしかしたら同種の染料が使われているのかな、と思いました。
黄櫨染御袍、檜皮色の御衣にどのような染料が使われているのか、
調べてみたいと思いました。
古の方々はこの色調にどのようなお気持ちをこめられたのでしょうか…
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