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静寂と清潔と…
私の暮らしには欠かせない事柄です。
これらが整っておりませんと、美しい宝石・ジュエリーをご案内出来なくなります。
静寂と清潔なくしては良い仕事が出来なくなってしまうのです。私の場合は…
尊敬する画家の故 堀文子先生のお言葉に…
「孤独の空間と時間は何よりの糧である。」というお言葉がございます。
私の価値観と大いに重なり、大切に思っているお言葉です。
休日は家に籠って、お掃除をしておりますと良いアイディアに
恵まれることがしばしばです。
静かな暮らしには、心を静めてくれる御道具が大きな役割を果たしてくれます。
本日アメブロの管理画面にて2年前の今日書いた記事をお知らせ頂きました。
三重県津市の廣永窯の器、廣永窯を率いていた故 坪島圡平先生の器は
それらの役割を担ってくれている大切な存在です。
2年前の7月15日の記事を以下に再掲載させて頂きます。
さて、どちらのお皿が坪島圡平先生のお皿でしょうか…
私がご尊敬申し上げる陶芸家の坪島圡平先生に関する記事は
思いのほかご好評いただいております。宝石・ジュエリーがお好きな方々にとっては
少しばかり渋い話題かと思っておりましたがそうではないようで…
皆様お読み頂いてありがとうございます♪
一番最初の質問の答え…圡平先生のお皿は右でございます。
では左はどこのお皿?
左のお皿は桃山時代後期から江戸時代初期にかけて美濃で焼かれていた小皿です。
この小皿は発掘されたものです。
20代の頃、桃山時代に美濃で焼かれた器に夢中になりました。
骨董屋に通ううちに、想像以上に贋物の割合が多いことを理解し、
私は古窯へ行きたいと思うようになりました。その器が焼かれた場所の匂い、空気の湿り具合、
土の踏み心地を身体に叩きこむことが、贋物を掴まないということに役立つのでは?と
思ったのです。古窯巡りを致しました時の話はまたいつか記事に纏めたいと思います。
上のお皿は20数年前の古窯巡りの帰り、岐阜・名古屋の骨董店を隈なく探し回った際に
見つけたお品です。
本拠地であれば、見逃されている名品が見つかるのではないか?と思ったのです。
無かったですね…見逃されている名品は…
桃山時代の豪放磊落な空気の中で焼かれた器が、
大胆で、美しく、気品に満ちていることは、理解が出来ますけれど
非常に似ている空気感を圡平先生の器に感じることに
私は大きな驚きを感じ、尊敬の念を抱きます。
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