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【アルスノヴァからのお知らせ】
売上げの一部を、日本赤十字社を通して東日本大震災の救援としてお送りしております
復興への道のりは長いものになると思います
長期的な視野で出来る限りのことをさせて頂きたいと思っております
『Bijou de ARSNOVA』(ヴィジュー・デ・アルスノヴァ)の -
ウェブサイトをぜひご覧くださいませ!!
http://www.bijoudearsnova.com********************************************************
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(一番下の写真が実物に近い大きさになります。)
日本で養殖される『あこや真珠』独特の透明感あふれる
光沢は実に魅力的だと思います。
このあこや真珠ならではの光沢は日本の四季のある気候によるものです。
冬は貝がじっと我慢して真珠層を作っていってくれます。
夏は勢いよく真珠層を巻いてくれます。
日本の四季が真珠層の形成に緩急をもたらしてくれるので
あこや真珠独特のなんとも言えない光沢が生まれるのです。
またあこや真珠は貝の大きさの関係で、10.5mmほどの
大きさが最大になります。
タヒチ島やオーストラリアで養殖されている南洋真珠は
暖かな気候のもと、貝もいつでもぐんぐんと真珠層を作ってくれます。
また養殖に使います貝の大きさの関係で
日本のあこや真珠よりも大きな珠が出来るのです。
3月4月と子供の学校のセレモニーに数回参加することがありました。
そのような席で、どのようなジュエリーを身に着けることが
自分にとっても、周囲の方々にとっても心地良く見えるのだろう…
私は随分と頭を悩ましました。
脇石として使われているメレーダイアモンドであっても、
出来たらダイアモンドの使用は避けたいと、セレモニーの
空気感のようなものから、そのように感じました。
また南洋真珠では大き過ぎる、とも思いました。
上質なあこや真珠…出来れば9mmほどの大きさの珠を用いた
メレーダイアモンド等を一切使わない
それでも、決して安っぽくなることのない
上質な指輪を作りたいと本当にいろいろと考えをめぐらして
今回店のオリジナル商品として作りましたのが
写真でご紹介させて頂いております2点の指輪です。
とびきり上等なあこや無調色パールの9mm珠を
アルスノヴァならではの、完全手作りとアンティークスタイルの
シンプルな枠にセッティングを致しました。
喪の席では、正式にはたとえ小さなメレーダイアモンドであっても
ダイアモンドは避けなくてはいけません。
またイエローゴールドも正式には避けなくてはいけません。
2点の指輪のうちのホワイトゴールド1色で製作した
指輪の方は、そのような条件にも適うように致しました。
当初このデザインを白1色の地金で製作すると
地味になり過ぎるかとも思ったのですが、
想像を超えてとても美しいものが仕上がりました。
こちらの地金のお色は、喪の席では避けて頂いた方が
賢明だと思いますが、
お祝いのお席や、また普段でも存分にお楽しみいただける美しさがございます。
(ホワイトゴールド1色の方も普段でも楽しんでいただけると思います。)
セレモニーのお席で気持ち良くお着け頂ける真珠のジュエリーを…と
考えて製作を致しましたが、期せずしてあこや無調色パールの美しさを
いつも身近に感じて頂けるジュエリーとしての魅力のあるものに
仕上がりました。
実は同じコンセプトのもと、ピンブローチも1点製作いたしました。
近々ご紹介させて頂きます。
こちらの2点の指輪はアルスノヴァで販売しております。
【あこや無調色パール9.0mm珠リング】
※おサイズは2点とも12番になります。
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