『無調色パール』について語りたい 本編⑦ | ARSNOVA 銀座・東京 オーダーメイド・リフォーム 選び抜いた美しい宝石

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宝石は腕の良い職人が手作りした枠にセッティング致しますと驚くほど美しく輝きます
ARSNOVAはルース販売、オーダーメイド・リフォームジュエリーの先駆けとしてお客様方に永くご愛顧頂いております


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『無調色真珠』を使ったリングです。真珠は9.0mm。枠はPt900、私どもの職人による手作りの枠です。

『無調色』ならではの真珠の光沢が何とも魅力的です♪

現在店頭にございます・・・



書いても書いても終わらなかった

 

『無調色パール』シリーズ・・・

 

今日で一応終わりとなります♪

 

最後に書きたかったのは、外国の方から見た

 

日本の真珠のイメージです。
 

弊店は場所柄外国の方もたくさんお見えになります。

 

私は英語ができないので、

 

最初のうちは外国の方に

 

積極的に話しかけたりしなかったのですが・・・


 

店のスタッフが『無調色パール』について

 

「ディス イズ ナチュラルパール・・・」と説明をすると

 

怪訝な顔をされる方がいるということに気が付きました。


ところが、

 

「ディス イズ ジャパニーズ カルチャー パール・・・

 

バット ノット ケミカルカラー・・・」

 

と申しますと、外国人のお客様がパッと明るいお顔に変わられることに

 

気付きました。

 

 

海外の方にとっての『ナチュラルパール』とは

 

あくまでも天然の産物として偶然に出来た

 

本当の『天然真珠』を指すのですね。

 

『養殖真珠』と『天然真珠』は厳密に一線を画すものなのです。


 

『御木本幸吉』が真珠の養殖に成功をしても、

 

当初ヨーロッパなどでは『養殖真珠』は

 

なかなか受け入れられなかったそうです。

 

これは本当の『天然真珠』を愛でてきた歴史があったからこそなのでしょう・・・
 

ようやく日本製の養殖真珠が受け入れられてきた近年、

 

今度は『調色』という処理の問題が出てきます・・・

 

やはり『調色』は海外の方々には受け入れ難い処理なのですね。

 

販売の現場におりますと、このことを実感することが度々あります。

 

ただ『無調色』であることをしっかりと説明をすると

 

納得されて御買上くださる外国の方は案外多いのです。


 

外国の方々とのやりとりは、品質のことに終始致しますので

 

或る意味とても気が楽です。


 

それにしても外国の方々はお買い物に対してシビアでございます。

 

真珠のネックレスの一粒一粒のサイズを測っていかれる人もいらっしゃいます^^


 

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