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今回はマハラジャのアンティークリングのご紹介です。
インドのアンティークジュエリーの特徴として
リングの腕やリングの裏側に七宝で色鮮やかに
表現するものがあります。
美しい七宝はとても少ないのですが、
それよりもさらに少ないのが、
この写真のように「彫り」で表現をしてあるもの。
現代では再現不可能な緻密な「彫り」が
リング全体を覆っています。
「彫り」の表現のジュエリーは
大概が非常に古いものあることが多いのです。
このリングもとても時代のあるもの。
ただ中央のルビーがオリジナルのものは破損をしていましたので、
現代の石を入れ替えてあります。
そのようなことを含めて考えましても
このリングの魅力はあまりあるものです。
私がマハラジャジュエリーを見続けてきた中では
「彫り」の表現を持つ指輪は4,5本かと思います。
それくらい数の少ないもの。
必見です!!
ちなみにリングの後ろに写っている
銀細工、ウィスキーボトルなのですが、
ものすごく素敵なもの。
あるインドの方から頂いたものなので
非売品なのですけれど、
私にとっては思い出のたくさんつまった宝物・・・なのです。