京都の桜 | ARSNOVA 銀座 オーダーメイド リフォーム ジュエリー 選び抜いた美しい宝石

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Bijou de ARSNOVA Ginza,Tokyo Est.1984
「生涯、愛せる宝石・ジュエリーを…」 永く愛せる、品格ある宝石・ジュエリーをご案内させて頂いております

午前中に京都のお客様に納品に伺いました。
とても気に入ってくださったご様子に一安心。
だってこの指輪、「構想2年、製作1年」という大変なものだったのです。
本当に良くお似合いになっていらっしゃいました。
感激です。。。
 
京都は桜が満開。
午後は時間が空きましたので、「哲学の道」を歩いてみました。
すごい人出でした。明日、あさってはもっと人が出るのでしょうね。
その後、以前から行ってみたかった広隆寺へ・・・
弥勒菩薩像がどうしても見たかったのです。
「哲学の道」とは打って変わって、人も少なく
何かこう、『聖域』といった雰囲気。。。
サンクチュアリですね。
人のいない桜が、ものすごく美しかったです。
お庭も苔がむしていて、大きな椿が印象的でした。
飛鳥時代からの信仰の場所なんですものね。
空気が違います。
こういう感じ伊勢神宮に行った時にも感じました。
弥勒様はもう想像以上に美しかったです。
びっくりしました。
広隆寺って国宝、重文が目白押しなのですね。
 
私の趣味は「骨董と俳句」。爺さんみたいでしょ。
仏教美術、神道美術もとても好きです。
ただ、これらは決して買いたい、という気持ちにはなりません。
でも本当に美しいと思います。
 
今日はちょうど「花祭」。
お釈迦さまの誕生日です。
そんな日に、広隆寺に行けてとても幸せでした。
「花祭」って美しい言葉だと思いませんか?
もちろんこれは”季語”です。
毎年、毎年花祭で1句作ってみたい、と思いつつ
今だ使ったことがありません。
花祭じゃないけれど、
ふっと思い出した1句。
「女身仏春剥落のつづきをり」   細見綾子
大好きな句です。