今日は、
カナダで始まったいじめ反対運動、
ピンクシャツデーの記念日です。

その運動に賛同し、
今日の衣装はピンクにしました!
{6638A73E-105E-41F3-9C98-4F8B8BE00AE0:01}

カナダで
ピンクのシャツを着て登校した少年が
「ゲイ」だといじめられたことがきっかけで、
それを見た2人の学生が
ピンクのシャツを友人に配り、
翌日登校したことからこの運動は始まりました。
呼びかけに賛同した多数の生徒が
ピンクのTシャツを着て登校し、
学校はピンク一色に。
その後、自然といじめがなくなったそうです。
今では、SNSの力もあり
70か国以上の国で活動が行われているそうです。

1日の大半を学校で過ごす子どもにとって
「学校が世界のすべて」になりがちです。
ときに学校には、
難しい人間関係やヒエラルキーがあるものです。

いじめがあって、
学校に自分の居場所がなければ
学校に行かなくてもいいんです。
学校に行かない人生もあります。
それは逃げではない。
いじめられていても周りに助けを求められず、
頑張りすぎた結果が
自分の命を絶つことなんて悲しすぎます。

世界はもっと広いです。

自分の居場所は必ずある。

いじめはやめようよ。
みんな思っていても、
それを口に出すことも怖い。
言ったことで自分がいじめられることになるかもしれないから。
傍観者も共犯というけれど、
やはり狭い学校というコミニティーの中で
声をあげるのは怖いこと。

だから、
いじめは社会全体で反対の意思を示し、
社会全体でいじめの構造を変えていかないといけない。
そのときに注意しなきゃいけないなと思うことは、
大人のものさしだけで解決策を考えないこと。
子どもにだって子どもの都合がある。

ただ、
家族、友人への相談だけじゃなく、
電話で相談を受けるチャイルドラインや
フリースクール、
見守りボランティアなど
今の自分が助かるための手段がたくさんあるということを
いじめられている子ども達が知ることは大事。

だから、今日のような
ピンクシャツデーを盛り上げ、
1人じゃないんだよ!
ということを伝えたい。

1人1人が考え、
行動にうつすことが大切です。