ディズニーラブストーリーの原点であり、
頂点とも言われる『シンデレラ』。
夢と魔法とロマンスがあり、
幼い頃に本を読んだりアニメを見たりして、
女性ならば誰しも
一時期でも少しでも淡~くでも
シンデレラに憧れた時期があったのでは⁈
ただ、
大人になって少し考えると
シンデレラシンドローム(症候群)という言葉があるように、
白馬に乗った王子さまが現れるのをただ待つのが女の幸せか?
自立できない女性の願望か?
愛されるためには美しくなくてはいけないのか?
と冷めた見方が出てくるのも事実。
そもそも結婚相手に
外見の美しさを求めるようになったのも
近代の価値観だから、
それにどっぷり浸かったディズニーストーリーに染まるのもいかがなものか…
と思う気持ちは大事だとも思う。
さて、今回の実写版映画『シンデレラ』。
大筋は変わらないのだけれど、
フランス文学者シャルルペローが書いたシンデレラや
グリム童話の灰かぶり的な要素が含まれているので、
シンデレラがある程度自立した、
自分で考えることのできる女性として描かれている。
だから、多少の納得感はあった!
少なくとも、
ストーリーとして破綻はしてないし、
登場人物それぞれに事情があり、
展開に無理がない。
映像も美しいし、
魔法で変身するところのCGなんて
目がハートになっちゃうぐらい主演の女優さんが輝いていた![](https://emoji.ameba.jp/img/user/go/goblin-mc/2502.gif)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/go/goblin-mc/2502.gif)
キャストも
ポスターや予告編の段階では
シンデレラ…もっと美人でも良かったのでは⁈
王子さま…なんだか野暮ったくて古くさい顔…
と何様だと言うぐらい上から目線の感想を持っていましたが、
動いて演技してる姿を見たら
とても知的に見える俳優さん達で、
お似合いのカップルでございました✨
映画は、もちろんハッピーエンドだし
考えさせられるものでもないので気楽なもんです。
鑑賞後は、
ガラスの靴のスマホピアスを購入し、
パンフレットを握りしめ帰宅したのでした~![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)