さて、米リセッション懸念の第二弾!
リセッションになったらどうなるのか?
一般的な情報を自らにインプットしてみようと思います。
(第一弾:米リセッション懸念 ①予測)
私が口座を持っているIG証券さんのウェブサイトに
ちょうど良さげな記事(以下↓リンク)がありました。
私に必要そうな部分だけをチョキチョキしてみます 笑
(以下 ***内を参照)
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■リセッションとは?
・景気が半年間にわたり後退すること
・過去の経験則から最低でも半年は続く傾向がある
・1945年以降に発生したリセッションの平均期間は11ヶ月
■株式相場はどうなる?
・下落する(企業収益の悪化や将来の業績の下方修正が意識されるため)
・ディフェンシブ銘柄への投資が好まれる
(下落のリスクを軽減したいと考える投資家は、
景気の動向を受けにくいディフェンシブ銘柄へシフトする)
■国債市場はどうなる?
・価格が騰がる(国債へ資金がシフトするため)
(安全資産と認識されているため需要が増す)
・債券の価格と反比例の関係にある国債の利回りは低下する
■不動産市場はどうなる?
・下落する
・新築住宅の供給な過剰と過剰な貸し出しがあった場合は
金融市場の崩壊を招く⇒住宅価格が下落する。
(今回のリセッション予測の主原因では無さそうだが…)
■ゴールド市場はどうなる?
・価格が騰がる(ゴールドへ資金がシフトするため)
資源需要が後退する懸念が高まることから、
ほとんどのコモディティの価格は下落する。
…が、ゴールドのようなコモディティは価格がむしろ上昇する
※リセッション時に金が買われる理由は金の希少性にある
■FX市場はどうなる?
・米国以上に経済が落ち込むと思われる国の通貨は対米ドルで下落する
≒米ドルがその国の通貨に対して上昇ことを意味する
・一方、FRBが景気の回復を目的に金融緩和政策を導入する場合、
米ドルは他の通貨に対して下落する
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私の認識も上記の内容とほぼ同じです。
実践的に、微修正を入れるならば…
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・ゴールドや債券は騰がる…というよりはむしろ、
暴落の初期段階は一旦は連れ安になる。但し…
下落幅は小さめ、直ぐに元値に戻ってくるイメージ
・為替のリスク相場時の序列は以下↓が基本
[スイスフラン≧日本円>米ドル>先進国通貨(欧州)>新興国通貨]
但し今回は、[スイスフラン>日本円≧米ドル]という
序列で動く可能性が高い
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…ということで、、、
リセッション序盤と1年後の相場の動きに落とし込んでみます。
(平均11ヵ月…との事前情報から1年後を想定しています)
『米リセッション』が発端の相場下落となり、
米株が1年で30%しか下がらない…との前提だと
ざっくり以下くらいの変動幅が想定されます。
序盤 | 1年後 | ||
米株 | ▼20% | ⇒ | ▼30% |
不動産 | ▼20% | ⇒ | ▼30% |
米国債 | ▼10% | ⇒ | △10% |
ゴールド | ▼10% | ⇒ | △10% |
ドル円 | ▼20% | ⇒ | ▼20% |