薄給


 自分で言うのも憚られるが、この歳にもなって薄給である。もちろん、人によって、薄給とする額は異なる。しかし、ブログで自分の年収を発表できるほどの度胸はない。誰も見ていないのに(笑)

 毎月生活費として使う額で、給料がなくなってしまう。少し足りない。不足をボーナスで穴埋めし、つまりボーナスよりも少し少ない額なら無理すれば余剰資金として貯金できる。という状態は充分薄給だと思うが、違うだろうか。

 実際はその余剰資金も夏の旅行等で半分程が消えてしまい、更には、数年に1回の、冷蔵庫や洗濯機の買い替えに消えてゆくという流れだ。トホホである。


 しかし、愛する妻と子と、一緒に生活できる今の生活が重要だと思い、オレは蓄財の為に生きてるんじゃ無いと自分に言い聞かせ、薄給から、少しだけ蓄財している。


 もう少し給料の良い仕事はないものかといつも思う。しかし現状維持バイアスは中年になればなるほど、強くなる。