妻ともっと一緒に居れば良かった
朝、会社にゆこうと、目覚めた時にそう思う。
会社に行きたくないからと言う理由もあるが、どっちかと言うと、純粋に妻と離れるのが淋しくなって、そう思う。
世の中には妻と仲が悪い夫もいる。結婚当初は仲も良いから、望んで不仲になったのではなくて、一緒に生活してると、性格などの不一致から、仲が悪くなるのだと思う。
一旦、会話が通じなくなると、誤解が解けて、仲良くなると言う、流れにも乗れなくなる。
昔、新婚さんいらっしゃいのテレビ番組で、夫婦喧嘩の後、エッチをして仲直りしていると言う、カップルがいた。喧嘩してるのにエッチできるのか?とは思うが、できるならそれも、ありだろうと思う。
要はエッチでも言語でも、コミュニケーションが出来れば良いのだと思う。没コミュニケーションになると、改善できないし、苦しい時間が続く。人間は終る見込みのない苦痛には耐えられないので、エンドレスだと感じたら、秒で破局になるし、例えば子供の進学とかに合わせて2から3年耐えて、と思うと、2から3年後に破局となるのだと思う。
幸い、妻とは、コミュニケーションは十分保たれていると、私は思ってる。
10年程度の結婚生活で偉そうなことは言えないが(30年超えたら威張れると思うが)、配偶者と仲良く円満に生活する秘訣は、まず
1,言葉の通じる相手を選ぶ。同じ日本語なのに話が通じない。こういう人とは、容姿に惑わされず離れる。
2,感情の振幅が、自分と同じくらいの人を選ぶ。
3,エロい。楽しい。と感じる2人の性生活を過ごせる。
(相手に求めるべきは他にもあるかもだが、とりあえず3つにしておく。)
4,相手の話に共感する。本当は共感できなくても、まず共感し話を引き出す。全部聞くと共感できる場合がほとんどだ。 早合点して否定はいけない。
男は女性に解決策を提案しようとしてはいけない。ひたすら、そうだね。分かる〜。と言い続ける。べきだと思う。
解決策は、どうしたら良いと思う?とはっきり聞かれて、真に回答を求められてる場合だけ言えば良いと思う。
何なら、どうしたら良いと聞かれたら、どうしようと思ってるの?と聞き返してからの対応で十分だと思う。
5,配偶者と一緒にほぼ毎日、ごはんを食べる事。食を共有する相相手を信頼するように、人間は作られていると信じてる。
6,配偶者を真に愛している事。
コレはただ好きと言う感情だけで十分だ。
なお、真に愛してる、何て言うと、自分の命と比較して相手の命を優先する、みたいに聞こえる男がいるかも知れないが、そうじゃない。自分の命の方がもちろん大切だ。
7,明るく、楽しく、前向きで、喧嘩を避ける、配偶者との生活を心掛ける。
これは、2人で(子供が居れば子供も)、その様な人生を送ろうと心掛ける。 意見のすり合わせはするけど喧嘩は避ける。相手が真に2人でしたい事には反対しない。どうしても賛成できない時は離婚の覚悟を持って、付き合えるラインを予め決める。
※結婚生活についての考え方は、人それぞれだと思うが、私は晩婚なせいか、神聖性を感じていなくって、ただ2人の成人がより良い日常生活を送るための手段だと思っている。正直、結婚と言う法律手続である契約を交わさなくても、同棲契約でも、良いと思ってる。
自分と一緒に幸せな毎日の生活を送ってくれる配偶者を見つけて、その生活を維持するのは大変な事もあるけど、1人で生活して一生を終えるほど、味気ない人生は無いと思う。
良い配偶者、良い仕事、健康、この3つは幸せな人生を送る必要条件だと思う。