幼児エントロピー増大の法則 と仮説
ウチの息子はまだ1歳児
やっと家の中では自由に歩き回れる様になった。
私や妻が、乾いた洗濯物を取り込んで、畳んでいると、
畳んだ洗濯物を積み上げたタワーを、何と、上から、一枚ずつ、ティッシュペーパーを取り出すかの如く、掴み上げて、放り投げるのだ!
あー、やめて下さい!
何するのー😱
しかし、
乾いた洗濯物を取り込んだだけの山を放置しておいても、興味は示さない。 投げる事もない。
なぜ?
「他人が労力を掛けた物を破壊する」という悪趣味なのか?
そうとも思えない。被害妄想か?
兎に角、
コレを
「幼児エントロピー増大の法則」と名付けよう。
幼児は楽しいから、コレをする。人類の進化の過程で、この様な習性、行為に喜びを見出す個体の方が、生存に有利だったのでは無いかな と考えてた。
しかし、そんな事、あるのだろうか…?
ぼんやり10分くらい雑用をしながら考えてると思いついたのは、こうだ。
例えば、
綺麗に周りや中が整理された、穴の中には、獲物が居て、丁寧に、穴の障害物を剥がして行くと、中の獲物を食べる事ができる。
丁寧に障害物を剥がさないと、獲物に辿り着く前に穴は埋まってしまう。
また、はじめから乱雑な穴は既に巣穴として放棄されていて、獲物は居ない。とかかな。
自分で考えて見て、チョット、それらしい仮説を思いついて、とても嬉しい。
そう考えると、息子のこの行為も、喜ばしいものだ。
