「茶のしずく」被害1500人超す 重症者は172人
「茶のしずく石鹸(せっけん)」の旧商品の小麦由来成分によるアレルギー問題で、厚生労働省は23日、発症者が2月末時点で1567人に上ったと公表した。昨年10月から3倍以上になった。このうち、呼吸困難や意識不明になるなど救急搬送や入院が必要だった重症者は172人だった。
厚労省が、販売元の化粧品会社「悠香」(福岡県)から2月29日までに受け付けたアレルギー発症者の報告数を薬事・食品衛生審議会の部会に伝えた。昨年10月17日時点の報告数は471人(うち重症66人)で、4カ月あまりで1千人以上増えた。
2012/3/23 朝日新聞
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この一件だが、そもそも、茶のしずくによって被害が出たとニュースになったのは2010年の10月である。
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消費者庁、注意喚起遅れる 茶のしずく石鹸問題 昨年10月に30代女性が入院
福岡県のせっけん製造販売会社「悠香」が通信販売した「茶のしずく石鹸」の旧製品の使用者に小麦アレルギーの発症が相次いだ問題で、消費者庁は昨年10月に厚生労働省から被害報告を受けたが、注意喚起したのは今年6月に入ってからだったことが16日、分かった。消費者安全法は、省庁や自治体に対し、消費者事故を消費者庁へ通知するよう義務付けており、同庁は被害拡大の恐れがあるときには情報を公表するが、今回は注意喚起が遅れた。
2011.11.16産経ニュースより抜粋
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2010年10月に厚労省から消費者庁に報告があったにも関わらず、
消費者庁が注意喚起を行ったのは2011年の6月である。
そして、先日冒頭のニュースが報道された。
こういったコトは早期対応が命のはずである。
結局、厚労省からの報告を9ヶ月も放っておいたことが全ての始まりである。
しかも、この注意喚起以降消費者庁は何のアクションも起こしてはいない。
結果、被害者は対2011年10月に対して3倍に増えた。
3倍である。
無論、喚起以前には発症していなかった潜在的被害者もいるとは思う。
だが、3倍という数字は「注意喚起したからこれで済んだ」とは言えない数だと思う。
茶のしずくの一件が報告された頃からの内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当)は
荒井聰 2010年6月8日~2010年9月17日
岡崎トミ子 2010年9月17日~2011年1月14日
村田蓮舫 2011年1月14日~2011年6月27日
細野豪志 2011年6月27日~2011年9月2日
山岡賢次 2011年9月2日~2012年1月13日である。
この顔ぶれを見れば、何故こーゆー結果になったのかは一目瞭然である。
で、現在この政府を束ねる男はと言えば、
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【野田首相:「日本はリーダーが摩耗…」 国会で嘆き節】
「日本はリーダーが摩耗する仕組みになっている」。野田佳彦首相が23日の参院予算委員会で嘆く一幕があった。松田公太氏(みんなの党)が「首相がころころ代わる状況を変えるべきだ」とただしたのに答えた。
首相は昨年11月に主要20カ国・地域(G20)首脳会議などに出席するため、3週連続で外遊した際、オバマ米大統領や韓国の李明博大統領が「ふらふらだ」と話していたエピソードを紹介。「その間、彼らは国会に呼ばれていないが私は毎日だった」とこぼし、日本の首相は他国に比べて、国会対応の負担が重く疲弊してしまうとの認識を披露。「リーダーが国際交渉の舞台に元気に出て行く状況をどうつくるか胸襟を開いた与野党の議論を」と逆提案した。【福岡静哉】
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「摩耗する」だの、「ふらふらだ」だのと言った李を引き合いに出し、
他国代表よりもシンドイことをアピール。
こんな情けないことを国会で答弁しておきながら、
消費増税関連法案については
「決断できなかったならば、野田内閣の存在意義はない。
不退転の決意で政治生命をかけて、命をかける」など言っている。
国会で「摩耗する」だの泣き言を言っている男が「命をかける」である。
実に安い命である。
こんな男の何を信用すれば良いのか。
何の実績も出さず、
愚痴と威勢の良い言葉だけを吐く男に何が出来る?
石鹸による被害でさえ食い止める事ができない政府を束ねる男が
何を言おうと心には響かない。
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【必見!】TPP アメリカの本当の狙い 1/3 東谷暁
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