7月27日の関西テレビ アンカー 青山繁晴さん 文字版① | 我が国のかたち

我が国のかたち

平成22年の尖閣事件で自虐史観から解放された私。気づけば日本は大変なことになっておりました。

今回の書き起こしの記事もぼやきくっくり様 のブログから転載させていただきました。いつも大変な量の書き起こし本当にご苦労様です。ありがとうございます


内容紹介ここから____________________________
 
山本浩之
「えー、さあ、それではこのあとは、“ニュースDEズバリ”のコーナーにまいりたいと思います。青山さん、今日は、どのようなお話でしょうか」

青山繁晴
「はい。あの、お気付きと思うんですけど、先週『アンカー』をお休みいたしました。えー、先週水曜日の『アンカー』が終わって、その足で、えー、僕は海外出張に旅立ちまして、今回はイギリスとフランスに行ったんですが、えー、それぞれ理由がありまして、イギリスはスコットランド、で、この福島原子力災害も含めてですね、えー、福島での悲劇をも踏まえて、次のエネルギーをどうするかっていう重要な国際学会開かれて、そこに出席してきました。それからフランスの方は、その福島の、収束を図るために、フランスと日本は今までにない深い関係を結んでるわけですから、その実情をこの目で見てきて、まだ帰国したばかりなんですけれども、えー、そのことを今日はお話、ご報告したいんですが、今日のキーワードはこれです(フリップ出す)」


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山本浩之
「『トップは日本』」

青山繁晴
「はい。福島原子力災害のあと、日本は、もう世界で信用されてないんだって話が、この日本国内では駆けめぐっているんですけれども、外に出てみれば、話は逆さまでしたと、いうことを皆さんと一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「はい。えー、では、コマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「えー、青山繁晴さんはヨーロッパで行われた資源エネルギーの学会に、参加、出席をされていたということなんですけど、世界はこの原子力災害を招いた日本、そしてこの資源、どういうふうに見ているのか。さっそくお願いしたいと思います」



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青山繁晴
「はい。皆さんまず、こっから見ていただきたいんですが。世界が狙う、これまあ、カギカッコ付きで、『日本の資源』と、しました。これどうしてカギカッコ付いてるかというと、その、僕らは、あの、世代関係なく、ずっと子供の頃から、今の子供たちも、日本には資源がないんだと、いうことを教わってるわけですね。社会的にもそうやってずっと報道されてるし、国会すらもいつも日本は資源のない国でありますからと、与野党問わずおっしゃってますが、ところがさっき申した通り、この日本から世界に出てみたら、話は逆さまで、世界が狙ってるのは実は日本の資源なんですよ。何と日本には、狙われる資源があるんだと、いうことが、まずその取っ掛かりとして一番大事なんですが、そのいわば、証拠になる学会が開かれました。はい、これ出して下さい」


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山本悠美子
「ICGH、国際ガス・ハイドレート学会」

青山繁晴
「はい。これあの、ICGHってあの、ま、別に難しい名前じゃなくて、International Conference of Gas Hydrateですね。で、ガス・ハイドレート、っていうのが、ちょっとあの、聞き慣れないと思うんですが、メタンハイドレートっていう資源が日本にあるって話は、実は『アンカー』で、えー、特に積極的に何回かやりましたよね。で、メタンハイドレートっていうのは、ここ(ガス)がメタンの場合ですね、そのメタンっていうのは、天然ガスの一種ですね。で、要するに、天然ガスはこのハイドレート、ハイドレートってのは要するに水と一緒になってるもの、ということですね。だから、海の底にあったらそれが氷になってるわけですけれども。例えばブタンハイドレートだったり、それから、エタンのハイドレートだったり、メタンハイドレートだったり色々あるわけですが、それを全部合わせてやるのがこのICGHっていう、学会なんです。で、これ、今、あの、これ絵が出てますけれども、えー、まず地図見ていただくと、これあの、イギリスの、ま、北部ですね。で、スコットランドってかつてはその、王国だったわけで、今もその独立の気概にあふれてるわけで、その事実上の首都が、エディンバラなんですが、これ実は北緯56度で、あの、樺太、ロシア名で言うとサハリン、日本語で言うと、樺太の、最北端が北緯54度ですから、それよりまだ上で、つまりめっちゃ寒いんですよ。従ってですね、僕は実際に行った時どうしたか。この、今、町が(VTRに)映ってますけど、これ、見て何となく皆さん分かるでしょ?今スコットランドの国旗が映ってるんですが、これ、あの、例のハリー・ポッターにそっくりですよね」

一同
「そうですね」

青山繁晴
「ここに行くと、そのハリー・ポッターが、こっから生まれたってよく分かるんですが、実際に行ってる時はもうこういう状態でですね(手持ちのマフラーを口元まで巻く)。要するに完全に冬で」

山本浩之
「そうしないと寒いんですか」

青山繁晴
「こうやっててもまだ、もうぶるぶる寒い、震える状態だったんですね。だから、あの、そっからこの酷暑の日本に帰ってくるっていうのは、けっこうきついことはきついんですが、その寒い、そのエディンバラであったんですが、まあすごく参加者が、今までより多かったんですね。えー、これ3年に1回しかやらない学会なんですが、えー、今年はもう実はこういう状態でした。はい、ちょっと出して下さい」


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山本悠美子
「東京大学の研究者によりますと、『今回ほど盛り上がったことはなかった』」

青山繁晴
「はい。この、国際ガス・ハイドレート学会に来てる研究者っていうのは、えー、東大、京大、それから阪大のようないわば旧帝大と、私立ですと早稲田、慶応ぐらいしか来てないと、いう学会で、まあ東大は特に多いんですけれど、その教授や助教授、そういう方々、みんな一致して言ったのは、いや、今回、こんな盛り上がったことはないですねということだったんですが、その理由というのはこれですね」


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山本悠美子
「その理由は、『フクシマ』」

青山繁晴
「はい。やっぱり福島原子力災害があってですね、えー、日本では特に、僕ももう原子力に未来はないと。但し未来と言っても、20年30年後の未来のことを僕は言ってるわけですけれども。特に日本ではそうですが、世界ではまだまだ、アメリカ、ヨーロッパも本当は、フランス、イギリスを中心に、この原子力の拡充をしていこうとしてるんですが、それでもやっぱり、福島を踏まえると、次のエネルギーをどうするんだってことが、大きなテーマになってるから、今回、本来はちょっと地味な学会がすごく盛り上がって、その参加者も多かったわけです。で、その中でも、いわば一番目立った国はどこだったかというと、さっき、僕はそのキーワードで、トップは、さっきのキーワードでトップは日本ってやりましたけどね、目立ったのは残念ながら、トップでは、目立ったトップが日本ではなくて、目立ったトップはここでした


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青山繁晴
「はい。これは実はここ(左下)にちょっとちっこく、なっちゃってますが、韓国の研究発表ですね。これ韓国では有名な、このガス・ハイドレート、特にメタンハイドレートの学者ですが、これあの、英語で今、これは舞台の上でですね、発表してるところです。えー、こうやって、この、大きな国際メジャー石油資本のスポンサーが付いてるってことも(シェルマーク示して)ここにちゃんと出てますけどね。で、それだけじゃなくて、皆さんちょっとこの、絵を見てほしいんですよ。で、これ実は僕、あの、全ての写真、私が撮りましたが、これ実は携帯電話で撮ってるんで(笑)、すみません、あの、うちの研究所ちょっと最近予算がなくて、カメラ壊れたまんまなんで(一同笑)、携帯電話で撮ったんで、非常にこう粗いですけど、それでも分かっていただけると思います」


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青山繁晴
「というのは、これ、私たちの祖国日本ですよね。そしてここに韓国があってですよ、で、この韓国の発表者が発表してるのは、ここなんです。つまり私たちの海、日本海を発表しててですね。そして、ここ(下)の絵っていうのは、この日本海の、そして竹島の南あたりの海の中がどうなってるかってのがここの絵なんですね。で、その私たちの竹島の南の海も含めて、韓国がいわば勝手にこうやってもう線を引っ張ってしまって、自分たちの資源分布図にこれ、してるわけなんですね。そして、さらに、こういう、その舞台の上で、あの、口頭発表する、これオーラルセッションって言いますけど、それ以外に、特にこういう理系の学会では、もう一つ重要なやり方があるんです。それは、これです」


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青山繁晴
「これ実は、ポスターセッションって言うんですね。ポスター発表なんですよ。これ、まあこうやって屏風のような、この台を用意して、そこに、研究者が、普通は一枚のポスターを貼るんですね。で、ポスター貼ってるだけだから、大したことない、さっきみたいに舞台の上で派手にやる方が重要に見えますけど、実は本当に研究者が注目するのはこのポスターの方なんです。というのは、ここに映ってますが、これ(向こう側の頭の人)は韓国の研究者ですね、これ(手前の頭の人)は日本の私たちの研究者です。うちの研究所の自然科学部長(青山さんの奥様の青山千春博士と思われ)ですけれども。それが今、議論してるわけですよ。これポスター見ながら。そういうふうに研究者同士がここで激しく議論を戦わせる。そこからお互いに得るものが非常に大きいので、このポスターセッションは非常に大事なんですが、これ、韓国の研究者の発表なんですが、ここの部分をですね(ポスター右上の表のあたり)ちょっと拡大して、出して下さい、はい


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青山繁晴
「出していただくと、まずここに、EAST SEA、東海、っていう言葉が出てるんです。これあの、知ってる人は知ってると思いますが、普通の日本人、普通の日本国民が、え?これどこなのって思うでしょ?(一同同意)これちょっと下見ていただくと、ここにEAST SEAって書いてあるんですが、これちょっとぼけてますけれども、あの、次にもう一枚お見せしますけども、あ、次で見ていただくとですね」


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青山繁晴
「今のところもう一回拡大して見ると、これも全部僕の携帯で撮ってるんで、焦点が合ったり合わなかったりしてるんですけど、これ合ってますよね」


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青山繁晴
「これ、まず、まずこっから見ていただくと、これ日本で、これ韓国で、(赤い四角の枠を示して)こういうふうに韓国側の発表で切ってますけど、これ本当はこの中に、ここが含まれてるんですよ」


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青山繁晴
「ここ、DOK ISLANDって書いてますけど、これ竹島です(一同同意)。ね。で、これを韓国は、あの、独島(ドクト)と呼んでて、だから、その、英語風にするとDOK ISLANDになるわけです。で、これ、その、英語風の朝鮮語だと、ULLEUNG ISLANDって書いてますが、日本語で言うと鬱陵島(うつりょうとう)になる。で、ここ全部日本海です。それを、EAST SEAと書いていて、で、それが、実は、この国際学会、つまり国際社会では、もう日本海の名前が、消されてしまっていてですね、EAST SEA、東海って名前にむしろもう統一されつつあるわけですね。で、えー、次に、竹島の写真を出すんですか?はい…」


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青山繁晴
「竹島の写真ってこのことですね。これはですね、今の発表の中のポスターをさらに、えー、違うポスターを撮ったやつなんですが、これあの、学術的な地図だから難しそうに見えますが、皆さん難しくないです。これはあの、海の中にその、地形の高さを書いてあってですね、これ地上で言っても山をこういうふうに書くでしょ?海の中も山谷ありますからね。で、その中に、この大きな窪みがあるんですよ。この窪みのことを、ウルルン・ベーシン(盆地)と言っててね、あの、さっきの写真にもありましたけど、これ日本語で言うと海盆(かいぼん)、海の盆地と書くんですね、海盆図。で、これ、竹島なんですが、竹島の南もみんな含めて、その、ウルルン海盆、ウルルン・ベーシンと呼んでてですよ、そしてここにUBって書いてるのは、ウルルン・ベーシンのガス・ハイドレートなんです。だからこの、Dokdoって書いてますけど、これ竹島ですね。竹島の南の所にも全部自分たちでこうやって区分して、自分のものだと主張してるわけですよ。もうこれの、ポスターと、それからさっき言った口頭発表、オーラル発表が延々と続いてですよ、で、僕なりに、あるいはうちの研究員たちも、さっきの自然科学部長も含めて、いや、これは日本海ですと言うんですが、もう全く多勢に無勢でですね

岡安譲
「ええっ」

青山繁晴
「その、日本海ってのは通じないことはないけれども、あ、それはEAST SEAですねと、第三国に言われたりするわけです

山本浩之
「あ、第三国、それ韓国の発表者、研究者が言うんじゃなくって、あの」

青山繁晴
「言うだけじゃなくて」

山本浩之
「集まってる各国の人たちももう、EAST SEAっていうあの、認識なんですか」

青山繁晴
「そうです。はっきり言うと、少なくともこの、次世代のエネルギーを扱うこの学会では、JAPAN SEAって言ってるのは僕たちだけで」

岡安譲
「孤立無援ですね」

青山繁晴
「その通り、孤立無援なんですが、一人だけこういう人がいたんですよ。はい、出して下さい」


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青山繁晴
「はい。これ見ていただくと、これも韓国の発表者のポスターなんですけど、これさっき言ったその、ウルルン・ベーシンのUBなんですが、ここにEASTって書いて、ハイフン(スラッシュ?)して、JAPAN SEAって書いてあるんです。だから、東海ないしは日本海と書いてて、これを見た時に、皆さんこの僕もですね、あ、フェアな人が韓国に一人だけいたと、思わず思って、あ、俺もやられてると思ったんですよ(笑)。というのは、元々がこれが韓国の戦略なんですよ。(EASTの文字を手で隠して)元々これなんですよ。JAPAN SEAで日本海なんですが、これをだんだん2つの名前にしていって、そのうちこれ(JAPAN)が消えるようにしましょうっていうのが韓国の戦略だったんですが、もう、僕もいわば術中にはまってですよ、この学会では。EAST SEAなんか普通になってるから、もうJAPANってちょっと一言入れてくれただけで、実はフェアに見えてしまったと。もちろんすぐに思い直しまして、この発表者の方にも言いましたけれどね。この現実っていうのが、日本では全然知られてない…」

山本浩之
「日本の研究者が、逆にそれを、ポスターセッションなどで、JAPAN SEAってずっと書き続ければ、いいんじゃないんですか?」

青山繁晴
「あの、日本側の研究者、その、僕らも含めてこの辺(佐渡島周辺)のことを発表してるんですけれども、それはあの、JAPAN SEAって書いてあるんですが、しかし日本海っていうのは、ほんとこれ全部日本海ですからね。それが、ま、今のヤマヒロさんの質問に答えて言うと、あの、海外の人から見たら何となく、もうこっち側(西側)半分は韓国のものでEAST SEAと、こっち側(東側)は日本に残ってるのかなって雰囲気になってるわけですよ

山本浩之
「ああ、そうなんですか」

青山繁晴
「それはしかし大変なことですよ。こっち(西)側がもし韓国だったら、例えば対馬とかですよ、それから福岡とかね、それこそ玄海原発も含めてですよ、一体この辺どうなるんですかって話になるわけですよ。だからこれは、あの、こっち(東)半分が日本海と呼ばれるからいいんじゃないかって話には全くならない。その上でですね、実はその、この学会の前半では僕はその、韓国のこの戦略に負けてはいけないってことを学会でもずっと言ってたわけですが、そのうちに、僕も含めて、日本側の研究者、それからそれだけじゃなくて各国の研究者の指摘もあって、はあ、本当はもっと深い根っこがあるんだなと、その深いねっこの方がもっともっと僕らが、心配しなきゃいけないことだなっていうのが分かってきました。それは何かというと、これなんです」


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青山繁晴
「はい。これ出していただくとですね、さっき見ていただいたように、舞台の上で、さっきの石油会社のマークもあってですよ、これまあ垂れ幕なんですけどね、あの、普通に発表してるように見えますが、これ実はアメリカのコロラド州立大学の研究者の発表なんです。ところがこの発表してる、これ女性の方ですけどね、かなりベテランの女性研究者なんですが、実は韓国の研究者なんですよ

一同
「ほう…」

青山繁晴
「で、実はこういう発表が多かったんですよ。つまり、この、普通の、海外の学会での発表ってのは、フェアに、こういう、その、エネルギー会社も含めてスポンサーがどこになってるかを明示するんですが、その中に、例えばDOE(ディーオーイー)、DOEっていうのはアメリカのエネルギー省です、そういう所が入ってたりして、つまり韓国とアメリカがすごく連携してるってのが分かって、しかもこのコロラド州立大学で、その、研究してるこの韓国の女性研究者も要するに、アメリカの資金を元にして、アメリカの大学を拠点にして、そしてこの話の中身は全部、私たちの日本海の竹島の南の、資源の話をしてるわけです。で、これを、各国の研究者あるいは私たちも含めて、どのように最終的に見たかというと、こうです。出して下さい」


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山本悠美子
「学会に参加されていた各国の研究者によりますと、『アメリカは、韓国の野心を使って、日本海のメタンハイドレートを手に入れようとしている』

山本浩之
「えー…」

青山繁晴
「はい。これは、実は、本当に重大な事実であって、つまり、アメリカっていうのはもちろん日米同盟があって、日本海を守ることや、あるいは竹島が日本のものであって、韓国が今、占領してるのは不法な侵略であると、いうことを認めてくれてるとずーっと日本人は思ってきて、今の政府も、自民・民主を問わず公式的にはそうなわけですよね。しかしそれは、ま、実は少し前からアメリカによく話を聞いてみると、それは青山さん、1952年のサンフランシスコ講和条約が成立した直後ぐらいはそうだったけども、その後日本は、勝手に韓国に負けて、占領されてきて、もう実効支配されてるじゃないかと。だからって先は言わないけれども、それを指摘されることが多かった。実は、その先をアメリカは実態としては言ってて。そもそも、まず、アメリカ自身がメタンハイドレートほしいと。で、なぜ日本海かというと、日本周辺にメタンハイドレートはたくさんありますが、太平洋側にもありますけど、日本海側のメタンハイドレートは特に質が良い。どう良いかというと、もう塊になってるんですよ。大きな結晶状になっていて、その塊ですから、上に上げて溶かせば、そのまま火力発電所で使えるという見方も技術者の中にはあるわけです、あの、電力の技術者の中にはですね。それをもらう時に、日本と組むよりも、ね、その日本と組むかどうかは日本の決断ですよ?アメリカに言われたからといって組むとは限らない。あるいは僕は非公式に、いや、これはあくまで日本でやるんだってこともアメリカに申しました。そういうことも全部含めて言うと、もう日本とまともにアメリカは話そうとせずに、むしろ韓国の野心を利用して、そして日本海を、東海って名前を変えてしまうことも、さっきのコロラド州立大学の発表でも分かるように、もうそれも事実上認めて、つまり、さっきヤマヒロさんが言われたことと関連するんですが、なぜ韓国の一方的な主張を国際社会がこうやって認めてしまうかというと、背後にアメリカがいるからですよ


岡安譲
「そうかー」

青山繁晴
「はい。だから実は、アメリカが日本を裏切ってて、その裏切った原因がアメリカから見たら日本側にあると。なぜ竹島を黙ってそのままにしてきたのかと。じゃあアメリカとしては韓国と手を組むしかないじゃないかと。これが僕らが一番この、いわば地味な、理系の学会から学ぶべきことなんですよ。これ理系・文系関係なくですね。そしてこういうアメリカに対抗しようとしてる人は、他にはいるわけです。例えばこの人です」


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