● SEOで間違った理解や解釈をするとヤバイ!

ここ数年のSEOは中身の充実しているサイトが強い!

一言でいえば、内容がしっかり充実しているサイト・ブログが強いんです。

中身の充実しているサイトというのは、あなたが専門でされているお仕事について、深く書かれていること。毎日のように、それらに関する記事が書かれていること。

お客さま候補がそれらに興味を持っていらっしゃる。

要は、

あなたのブログ記事=お客さまが好むサイト

であれば、SEO対策がされている。ということなのです。


こんにちは、石川聡です。

私のところには、ご質問やご相談がきます。

ブログを読んで質問をされる方、メルマガを購読してご相談をされる方。

その中で、わりと多いのがSEOに関連すること。

グーグルでいかに上位になるか。ということなのですが、これを表面的にとらえてしまいますと、肝心なところが抜け落ちる危険性があるのです。

「同じキーワードをくり返し使うと順位が下る」から、そんなにキーワードを入れると良くない。

みたいなことを言われる人、書かれている記事があります。

実際、ご相談される方の中には、そうした指摘を受けて心配になった。という人もいるんですよ。

私もそうした話題をみたことがありますから。


まだ20世紀だった頃、ようやくインターネットが身近なものになり始めた頃には、「ネットで稼ごう」という人が一気に出てきました。

で、そうした、人を騙してでも稼ごうとする連中が、インターネットが広まり始めた頃になにをしたか。

まず連中がやったことは、キーワードを連打したこと。

イチバン最初に行ったのが、これ。

たとえば、『集客』という単語を「これでもか!」という行きおきで、あちこちに埋め込んだんですね。


そう、単語(キーワード)を連打しまくり、そしてヤフーの検索トップに出す。というやり方をしました。

そこから、ヤフーやグーグルの検索会社と、人を騙してでも稼ぐ悪い連中とのイタチごっこがスタートしたのです。

最近では、そうした行為をすると、途端に順位が『圏外』へと追いやられてしまうのです。

こうした過去の問題から、「キーワードをたくさん使うと順位が落ちますよ」と言われるようになりました。


で数年前、グーグルはすごいことを始めたんです。

それは、本当に利用されている人が「これこれ、こうしたサイトが観たかったの!」という検索結果を、より上に出すようにしたわけです。

良質な内容のブログならかならず上位に!

「良質なコンテンツ」という言い方をSEO業者はしていますが、まぁ、彼らはそれ以上の話ができないんだよなぁ。。。SEOばっかり追いかけているから。

カンタンに言うと、お客さまが本当に望んでいる、欲しいと思っているサービスや商品を提供しているちゃんとしたサイトが上位になるってことなのです。

良質なサイトとは、私が小顔専門エステをしていたら、小顔の悩み・原因・施術・対策・結果・効果・感想などをたくさん書くことで、グーグル先生は良質なサイトだと認識してくれます。

「あっ、これなら信頼できそうだわ」というプロフィールを書いたり、ブログ説明のところでも、お客さまが欲しい情報をお客さまが検索する単語をできるだけ多く使いながら説明をすることなのです。

人気ブロガーさんのって、しっかり作り込んでいると、「これ欲しい」と思える文章で書いているんですよね。

決して、うんちくを語ったりはしていません。


グーグルって、検索する人がどのようなキーワードを入れて検索するのか。その人が他にどういったジャンルや詳細なことを知りたがっているのかをリサーチして分析して、すべてをデータとして構築しています。

検索されたキーワードと、訪問者の動向をチェックしているんですね。

チェックしているとは、キーワードの組み合わせをAIで判断しているんです。

似たようなサイトと比較したりして、人の動きなどを見ながらSEOの結果に反映しているんです。

ここに、40歳の太り気味な女性がいるとします。

スマホを片手に、位置情報は今の場所とかをグーグルは情報としてキャッチしています。


「ふむふむ、甲府に住んでいて、40歳の女性で、どうも太っていることが問題らしい。痩せたいという欲求があり、痩せる、ダイエット・・・・などに関連するキーワードを何度も何度も、類似することを繰り返して検索しているな。

検索に使っている単語(キーワード)は、・・・・などがあるのか。

ということは、それらのキーワードを使っていて、それに関連するサイトを上位に見せるとこの人は喜ぶに違いない!

他の同年代の女性も、似たような傾向にあるので、その情報をもとに該当するサイトをデータから探して、できるだけ上位にアップするようにしよう」

という判断をしているのです。


単語、キーワードって、ダイレクトの入れるモノ。と捉えてください。

モワッとした形容詞などは論外。。。。ダメです。検索してもらえないから。

グーグルって、あなたが使っている、ブログやSNSで書いている単語(キーワード)だけを頼りにして、検索の結果を表示しています。

なので、「ダイエット」「痩せる」などに関する単語が一つも使っていないサイトは、上位に出ることは絶対にありません。

ちなみに、私が2015年の末につくったサンプルブログですが、実在しないエステサロンなのに、数ヶ月で1位になりました。甲府で。

今は、ほぼ放置なので、ほかのサイトが上位です。。。

私のサンプルでは、「このブログはダイエットのエステサロンなので、痩せたい人、ダイエットしたい女性をターゲットに甲府に住んでいる方が検索すると女医になる」と狙って作ったので、結果としてグーグルからそのように判断されました。

キーワードを繰り返して、関連するモノを何度も使っています。なので、良質なサイト。として判断されたわけです。


SEOとかグーグル検索などは、どうしても言葉のあや、、、、で誤解される方が多いです。

ひとつの言い回しで、誤解しちゃう人がスゴク多いんです。

でもね、本質からいえば、対策はスゴク簡単。

まずアナログで、お客さまがもっとも欲しいモノ、あなたに期待している成果や結果を中心にしてサロンや教室などを整理する。そしてメニューづくりをやっていき、どういった強み、魅力、特色・・・・などを精査して、さらにお客さまが検索するであろうキーワードも入れながら文章を仕上げていくのです。

そうした手書き、アナログ部分を8割くらいは作り込んだうえで、ネットに反映させると良い感じになります。

「SEO対策で、カンタンにちゃちゃっと出来る方法は?」

みたいなことで、そこだけを対策しようとすれば、7~8割の方が失敗します。

そもそも、お客さまのニーズを把握さえしていない状態でお店づくりをされているのですから、自分の都合だけでキーワードを入れたSEO対策などしても、そもそも検索などされないのですから。


もしこのブログが、「あなたはあなたで良い。自分らしく生きれば」とブログタイトルを入れたとしましょう。肩書きも、「あなたはそのままでOK。石川聡」として、ブログとかアメブロとか、集客とか。。。というキーワードを一つも入れていなかったら、私のブログを検索される方は、まるっきり的はずれな方だけとなるのです。

ネット、と言いつつも、実はその前段階でもアナログの出来ぐあいであなたのブログ集客が決まっている。と言っても過言ではないのです。

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