● オンライン版のオレオレ詐欺、LINEが乗っ取られるのは何年も前からのこと

こんにちは、石川聡です。

インターネットでニュースを観ていると、ネット特有のニュースもたくさん目にします。

たとえば、facebookが乗っ取られた!なんて記事や当事者のリアルな様子も見ることができるのです。

facebookが全盛期の頃には、乗っ取りもありましたね。知り合いが何人も乗っ取られていました。

2~3年前からはLINEに関する話題が増えています。

急激に利用者が増えた頃からLINEの乗っ取りなんかもあちこちで目にするようになりました。

インターネットでのニュースをたどると、リンクには詳しい人の解説や乗っ取りの状況をレポートしているサイトをたくさん観るのです。

私がLINEをしない大きな理由のひとつでもあるわけです。

LINEって、セキュリティも含めて情報管理が最低レベルなんですね。

他人のを見たりすることも容易にできるので、トラブルの原因になっているのも事実。

そして、スマホが便利なので、スマホに個人情報をたくさん入れているとLINEは餌食になりやすいのです。

たとえば、知り合いの連絡先を何百人も入れていると、そこから個人情報が漏れます。

それに、LINEに登録されている連絡先や個人情報って、最新版の利用価値のあるものなので、狙われやすいのです。

中学や高校の卒業名簿などは、古い情報も多いのですね。

LINEなら、今の情報なので、それにネットを使っていることも分かるわけです。

詐欺メールを送りつけるには、卒業名簿よりも価値のあるものなのですよ。

メールアドレスやLINEのIDもわかるので、すぐに利用できちゃうわけです。

なりすましてクレジットカードを使うこともカンタンです。

また、LINEをつたってそうしたデータも利用できるので犯罪者にとってはおいしいターゲットなわけ。

そうした情報って、3~4年も前からネット上では報告されているので私はLINEをしないのです。

つながっている人の誰かが被害にあうと、そこからすごい数の情報が手に入りますのでとんでもないことになるのです。

パソコンで昔からある、迷惑メールなどなら、被害を避ける方法もあります。

まぁ、最近ではクロネコや銀行など実名の会社から送られているように見せかけて添付ファイル(情報抜き取りソフト等)を送りつけてくるのも増えていますね。

私の所にも、メインで使っているメールアドレスには毎日きます。

LINEで誰かの情報を手に入れてしまえば、その人が親しい人を見つけるのはカンタン。

なので、あなたのよく知っている人からLINEでチャットなどが送られてくると引っかかるわけです。

「あっ、○○さんだ^^」と疑わないわけです。

冷静に考えれば、その○○さんからのチャットとして不自然なものなのですが、知り合い、それも親しいので疑わないのです。

アメブロでもLINEの友達申請をされている女性って多いですよね。

便利なのですが、犯罪者に狙われているってこともお忘れなく。

LINEですが、サーバーは韓国にあり、実際にLINEのシステムやデータ管理をしているのは、下請け、孫請けの韓国と中国の小さな会社です。

その中には、犯罪者に情報を売っている会社やアルバイトもいるのです。

ちなみにネットで話題を提供している猛者は、こうした詐欺行為に詳しいので、「ついにオレの所にも来たか(笑)」と適当に相手をしているそうです。

LINEは便利なのですが、それだけ犯罪者に狙われているってことも事実。

セキュリティは万全にしておくのは言うまでもなく、設定や管理には気をつけましょうね。

「私は大丈夫ですよ。狙ったって意味がないもの」と思っているあなた。その考えが被害を広げてしまうのです。

ポケモンGOがはやっているみたいですが、偽アプリもたくさん出回っているのでアップルストアだからといって安心はできませんよ。

アップルストアの中にも、かなりの偽アプリが登録されているそうです。個人情報を抜き取るための。


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