先日、新紙幣が発行されて、話題となっていますね。
私はまだ手にしていませんので、見ていないのでよく分かりません。
新紙幣が発行されて勘違いされている人もいるようです。
私の母親もその一人。
「前のお札は使えんくなるだね」
と、以前のお札が使えなくなる。という勘違い・誤解をしていました。
紙幣に関しては、新渡戸稲造のご百円札や伊藤博文の千円札など、昭和30年代に発行された紙幣も、ふつうに使えます。
ただし、機械(ATMやレジ)などでは、何世代も前の古いタイプのお札は使えないことがほとんどなので注意が必要です。
ちなみに、銀行に行けば、何世代も前のお札・硬貨は今のお札や硬貨に無料で現在流通している紙幣や硬貨に交換してくれます。
まぁ、昭和30年代やそれ以前のお札は、それ以上の価値があるので専門のところに持っていったほうがお得です。
今流通しているほとんどの紙幣は、2004年(平成16年)に発行されたものです。
この紙幣は、当分の間は、普通に流通するでしょう。家の中に眠っているタンス預金としての紙幣も、数年くらいは困ることなどありませんから。
また、1984年(昭和59年)の紙幣も、見かけなくなりましたが、使えます。
もしかしたら、古い財布の中。古い机やクローゼットやタンスの中に一枚くらいは残っているかもしれませんね。入れ忘れたまま。なんて人も、中高年の世代だったら居るはるです。田舎や実家で眠ったままだったり。
小学校、中学校のアルバムの間に挟まったまま。なんてケースもありがちですね。
それらの紙幣も問題なく使えます。
ただし、最新の機械だと、もしかしたら使えないケースがあるかも。
三菱UFJ銀行のサイトで確認しましたが、昭和20年代に発行された紙幣も、お金として普通に使えるそうです。
ただし、受け取ったお店とかが困ると思われますので、1984年よりも前に発行された紙幣は、銀行の窓口で現在の紙幣と交換されることをオススメします。
「1万円じゃなくなるだけ?いくらに下がるで?」
とも母親が言っていました。紙幣の価格価値が下がる。と誤解してました。
紙幣に印刷されている数字が一万円なら、一万円として、ずっと使えます。五百円札も五百円として使えます。
前に、五百円札が出てきたので、銀行にいって五百円硬貨に変えてもらいました。実体験していますので、正確な情報です。
すでに詐欺の電話やメールなどが飛び交っているそうですが、騙されないように。
新紙幣に切り替わるのは、それなりに時間がかかりそうです。
ちなみに、新五百円硬貨が使えない機械もあります。古いタイプの自販機など。
この前、ホームセンターで使ったら、レジではじかれました。新五百円硬貨に対応していないので、駄目なんですね。店員さんが、手動で金額を打ってました。
新紙幣ですが、機械の対応がまったく追いついていなくて、個人のお店や小規模のお店などでは、機械が高額すぎて更新できない。というのが現実です。
大手の交通系やスーパーなどでは対応しているようですが、中小だと前のまま。というところが多いので、慌てて新紙幣に変える必要はないでしょう。
「本当に前のお札は使えるの?」と不安な人は、大手のメガバンクのサイトで検索してみてください。
私も驚きましたが、戦前のお札も、一部は今も使えるそうです。ただし、そこまで古い紙幣を実際に使っている人は居ないと思いますが。。。。
なので、デマ情報や詐欺電話にはくれぐれもご注意ください。
とくに、親が高齢で、情報にうとい。。。。という場合には、必ず説明をしてあげましょう。
要介護の母親は、自ら外出してお金を使うことはありませんが、誤解している高齢者はいるので。
スマートフォンが普及して、おサイフケータイ機能やQRコード(二次元バーコード)などが急速に広まっていて、そちらでの支払いが多くなった人も増えていますね。
私もスマホでの支払いが増えつつあります。
ポイントも貯まるケースがあるので、ちょっとお得感がありますよね。
キャッシュレス決済の割合がふえて、カード決済も前より増えているそうです。
ネットをしていると、広告でクレジットカードのものを毎日、かなりの数を目にします。
ありとあらゆる業界や大手企業が決済システムをつくっていて、クレジットカードも必ず発行していますね。
私はメインで使っていたカードのポイント付加が少なすぎるので、別のカードをメインに切り替えました。
クレジットカードがなくても、キャッシュレス決済方法は増えているので、以前よりは困らなくなりましたね。
paypayなど、対応するところが増えていますし、銀行口座からのチャージも申請すれば可能なので、普段での支払いなどは、たいていなんとかなりますし。
まとめとして、新紙幣が使えない中小のお店が多い。前の紙幣は普通に額面どおりに使える。新紙幣に関する電話やメールは詐欺と思え。
ってことです。
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