無性にQUEENが聞きたくなり
通勤のお供に俺が手にしたアルバムがコチラ。
1973年に発売された記念すべきファースト・アルバム。
発売当時、地元イギリスのメディアからは酷評されたらしいが
アメリカや我が日本では好評だった作品。
レコーディング自体は1972年に終わっていたけど
契約上の問題で発売が遅れたために
「発売時にはあらゆる意味で時代遅れになっていた」
などというメンバーのコメントも残されている。
どのバンドにも言えることだけど
発売当時の評判がイマイチだとしても
こうやって長い間聞き継がれているという事は
その作品の持つクオリティーは素晴らしいという事だと思う。
俺は特に60年代や70年代のアーティストや作品が好きだから
余計にそう思うね。
さておき作品に話を戻して、
ギターオーケストレーション
重厚なコーラス
ドラマティックな曲展開
といったQUEENの代名詞的なサウンドを
すでにこの時から聴かせてくれている。
映像とかで観る前にQUEENの楽曲を聞くと
いったいどうやってこういう音を出しているんだろう?
などと思ったものだった。
当時の俺はオーバーダビングだとかエフェクターとか
そんなことは全く知らなかったからね。
しかもQUEENは
No Synthesizer!
と誇らしげにクレジットしていたバンド
という事でも有名だしね。
(この神話が破れたのはThe Gameからだったかな。)
収録曲としては
一曲目に収められたKeep Your Self Aliveは大好きだ!
♪QUEEN/Keep Your Self Alive
続くDoing All Rightの静と動を感じさせる曲展開も好きだ。
そしてB面の一曲目のLiarも特に好きな曲だね。
YouTubeでいろいろ検索したら1977年のライヴが見つかった。
♪QUEEN/Liar(LIVE1977)
あとはロジャーが歌うModern Times Rock'n'Rollとかも好きだな~
アルバムの最後はSeven Seas Of Rhyeのインストゥルメンタルが収録。
俺は後追いで聞いたけど
発売当時からアルバムを順に追って聞いていた人にとっては
次作のQueenⅡを聞いたときに
おおっ!ファーストの最後に収められた曲が今度は歌入りで収録されている!
なんて楽しんだんだろうな~とか思うよ。
Queenは3枚目まで次回のアルバムに向けての
「何か」を収録していたという話を読んだ事がある。
こういう所での流れを考えていたバンドというのもかなり希少だと思うな。
で、改めて聞いていて思ったことは
やっぱり俺にとってQueenは欠かせない、大好きなバンド!
って事だったよ。
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