映画館のはしご〜 | 菊蔵の「旅は京都、さらなり」(旅と歴史ブログ)

映画館のはしご〜

昨日は猛暑日の中、映画館をはしご😊。
 

 
TOHOシネマズ浜松
 
 

 
フェラーリ
 
1957年、イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」の創始者エンツォ・フェラーリは激動の渦中にいた。妻ラウラとともに設立した会社は経営の危機に瀕し、1年前の息子ディーノの死により家庭は破綻。その一方で、愛するパートナー、リナ・ラルディとの間に生まれた息子ピエロを認知することは叶わない。再起を誓ったエンツォは、イタリア全土1000マイルを走る過酷なレース「ミッレミリア」にすべてを賭けて挑む。
 
ポスターを見ていただければ分かるように、主演のアダム・ドライバーの演技だけで鑑賞するに値します😊。
個人的には、レースシーンはもとより、全体的に緊張感があり完成度は高いと思いますが、人によって評価は分かれるでしょう🥺。
 
朝一番の公開でしたが、思っていた以上に人が少なかったのは平日だから🤔。
 
ちょっと拍子抜けした😥。
 
TOHOシネマズ浜松から歩いて5分
 
 

 
浜松市民映画館シネマ・イーラ
 
1日4本入れ替え制で上映しています。
 
私が選んだのは
 
 

 
あんのこと
 
21歳の主人公・杏は、幼い頃から母親に暴力を振るわれ、十代半ばから売春を強いられて、過酷な人生を送ってきた。ある日、覚醒剤使用容疑で取り調べを受けた彼女は、多々羅という変わった刑事と出会う。大人を信用したことのない杏だが、なんの見返りも求めず就職を支援し、ありのままを受け入れてくれる多々羅に、次第に心を開いていく。週刊誌記者の桐野は、「多々羅が薬物厚生者の自助グループを私物化し、参加者の女性に関係を強いている」という、リークを得て、慎重に取材を進めていた。ちょうどその頃、新型コロナウイルスが出現。杏がやっと手に入れた居場所や人とのつながりは、あっという間に失われてしまう。行く手を閉ざされ、孤立して苦しむ杏。そんなある朝、身を寄せていたシェルターの隣人から思いがけない頼みごとをされる。
 
この映画、2020年に実際に起きた事件がモチーフになっています😳。
 
 
 
本当に実話かと疑うぐらい、絶望的な人生を歩む主人公杏役には、河合優実。彼女の演技が光り、一女性の絶望から希望、そして「絶望の先にあるもの」まで寄り添ってしまいました🥺。最悪のエンディングに、言葉を失いましたよ。
 
ストーリーとは別に
 
驚いたことに100人ぐらい上映を待ってました。ここ最近シネマイーラ来るけど、毎回多いです。一時は閉館の危機でしたが、これだけ集まれば大丈夫でしょう。
 
 
 
佐藤二朗の無駄遣いがないのは良いね😊。先日鑑賞した「変な家」は、佐藤二朗でなくてもよくねって思ってしまった。
 
吾郎(稲垣吾郎)ちゃんは相変わらず自然体の演技で、良い俳優になりました。ただ、金田一耕助役はだめ、あれはダメ🙅😆。
 
母親役の河井青葉。鑑賞者を、より深淵の中に叩き込んでしまう怪演でした😊。
 
「子は親を選べない」典型的な母親役でしたよ。
 
 
ディープな社会派映画でしたが、自分中ではフェラーリよりも評価は高いです😊。
 
 
その後、PM3:00から開いてる
 
 

 
串カツ田中
 
早い時間の来店はハイボールは99円🫨。
 
 

 
2軒目は割烹料理店。
 
飲み屋もはしごでした😁。