2024春・京都回想記⑪〜瀬田の唐橋 | 菊蔵の「旅は京都、さらなり」(旅と歴史ブログ)

2024春・京都回想記⑪〜瀬田の唐橋

石山寺拝観後、瀬田川ぞいの「瀬田川ぐるり散歩道」を次の目的地に向かって🚶🚶🚶。
 

 
瀬田川
 

 
京阪石山寺駅
 
ランドマークは多宝塔なんですね。鳥居は白鬚白大明神・白菊大明神。
 
 

 
橋姫龍神
 
料理旅館唐橋の敷地内にあるようなので正面に回ることなく道路(国道422線)沿いから撮りました😃。
 
 

 
瀬田の唐橋
 
日本三名橋の一つで、古くは『日本書紀』にも登場する古橋です。
 
 

 

 
瀬田の唐橋には、織田信長が整備した、大橋、小橋があり、西から東へ行くときには小橋(画像)から大橋になります。
 
 

 
大橋
 
全長223·7㍍。大橋は約172㍍。
 
「唐橋を制するものは天下を制す」と云われるように、京都へ通じる軍事・交通の要所だったことから、いくつかの戦乱の舞台となります。
 
また、「急がば回れ」の語源は
 
もののふの 
矢橋の舟は速けれど
急がば回れ
瀬田の長橋
 
の歌に由来します。
 
京都へ向かうには、草津の矢橋から大津まで琵琶湖を渡るほうが早かったのですが、比叡山から吹き下ろす風によって危険な航路だったため、距離は長くても、急ぐなら瀬田の唐橋を通ったほうが安全ですよと歌が詠まれたのですね🤓。
 
 
参考 滋賀ガイド 滋賀・琵琶湖観光情報
 
 

 
次回は当日最後に訪れた建部大社です。