2024春・京都回想記⑧〜石光山 石山寺1 | 菊蔵の「旅は京都、さらなり」(旅と歴史ブログ)

2024春・京都回想記⑧〜石光山 石山寺1

三条京阪から京阪京津線で浜大津、浜大津で石山坂本線に乗り換え石山寺下車🚃。
 
感覚的には近いと思っていましたが、三条京阪から約①時間かかりました🥺。
 
 

 
石光山 石山寺
 
東寺真言宗大本山寺院
 
3回目の拝観になります😤。
 
2回目が三十歳過ぎぐらいだから、約30年ぶりか〜😳。
 
大本山石山寺
 
聖武天皇の勅願により天平十九年良弁僧正によって開基され、歴朝の尊崇あつい由緒ある寺院である。西国巡礼十三番の札所。本堂は滋賀県最古の木造建築で、内陣は平安中期、外陣は淀殿の修補になるもの。
本尊観音は勅封になっている。
堂内「源氏の間」は紫式部が「源氏物語」を書いたところと傳え、本堂下の御堂は蓮如上人の母が石山観音の化身だといわれるので、その形と傳える蓮如鹿の子の小袖を安置している。
多宝塔は美しい均済美をもった鎌倉時代の建築であり、鐘楼・大門は共に鎌倉初期の建立になるものである。
境内の奇石はいわゆる石山の名の出た石で硅灰石からなり、天然記念物に指定されている。
 
石山寺巡拝供養券より
 
画像の東大門(重要文化財)は、鎌倉時代の建立とされますが、淀殿寄進による伽藍再興の際、新築に近い規模で修理が行われています。
 
 

 
参道
 
青もみじがこんなに美しいなんて・・・感動したぞ😆。
 
参拝料金はいろいろあって、結局大河ドラマ館+入山券の1000円にした😅。
 
ケチンボや
 
 

 
手水舎
 
 

 
手水
 
龍がこちらを睨んでいるようだ🫨。
 
 

 
石段
 
別のルートもあるよ🙂。
 
 

 
石段半ばにある龍蔵権現社。
 
明和年間(1764〜1772)の再興。
 
 

 
向かって左の毘沙門堂(安永二年(1773)建立)には、兜跋毘沙門天(平安時代/重要文化財)・吉祥天・善膩師童子が祀られています。
 
右の観音堂は本尊の如意輪観音を中心に西国三十三所観音霊場の観音様が祀られています。
 

 
御影堂(重要文化財)
 
弘法大師と石山寺第三代座主淳祐内供のお像を安置。
 
 

 
蓮如堂(慶長七年(1602)建立)
 
蓮如上人が祀られています。元は三十八所権現社の拝殿として建てられ、仏事・神事に使用できます。
 
 

 
硅灰石と多宝塔
 
皆さん撮っていたから、ずいぶん待って撮りました😮‍💨。
 
 

 
本堂(平安時代/国宝)
 
滋賀県最古の木造建築。
承暦二年(1078)焼失後、内陣は永長元年(1096)再建で、外陣は慶長七年(1602)淀殿の寄進により増築されています。
 
本堂の全容はわかりにくいので、帰りに撮った画像。
 
 

 
いわゆる懸造です😆
 
 

 
源氏の間
 
「源氏物語」を書いたと「伝えています」。
 
着想を得たとかじゃなくて、書いたと伝えています😤。
 
 

 
三十八所権現社(重要文化財)
 
 

 
天智天皇までの歴代天皇を祀る石山寺の鎮守社。
三十八の意味がここで判明します🤓。
 
慶長七年(1692)建立
 
 
 
つづくで〜
 
 
伽藍由緒参考 
 
石山寺公式ホームページ