京都画像クイズNo.204の答え | 菊蔵の「旅は京都、さらなり」(旅と歴史ブログ)

京都画像クイズNo.204の答え

蔵出し京都画像〜京都画像クイズNo.204 には初コメントを含めて多くの解答が寄せられました。

ありがとうございます😊

それでは正解です



八瀬天満宮社

本ブログでは京都市駒札から抜粋したので『京都大事典』から

八瀬天満宮社

左京区八瀬秋元町にある神社。祭神は菅原道真。旧八瀬村の産土神。社伝に比叡山法性房の阿闍梨尊意が道真の死後勧請したという。幼少の頃、尊意に学んだ道真が比叡山に登る時、当地で休息した故事にちなむ。菅公腰掛石が境内にのこる。五月五日の例祭には神輿二基の神幸がある。十月体育の日前日夜に行う境内社秋元神社の祭は赦免地踊の奉納で有名。

『京都大事典』(佐和隆研・奈良本辰也・吉田光邦ほか 淡交社 昭和五十九年)

※「京都大事典」では例祭を五月九日、赦免地踊を十月十日としていますが、京都市駒札ある日に訂正しました。

解答の中には、慌てて八幡宮と書かれた方が数人おられましたが、この画像クイズでは場所が分かっていれば正解としていますから、皆さん正解とします🤗。

八瀬八幡宮社が他にあったら🙅だけどね。摂社に八幡社あるからちょっと迷ったけど😁。


京都市駒札


一ノ鳥居からつづく参道


弁慶の背比べ石


石段と二ノ鳥居


本殿

摂社は九社ありますが、今回は一部のみ紹介します。


本殿北の摂社

手前から若宮社・六所社・白井社


秋元神社 祭神は秋元但馬守喬知

宝永七年(1710)比叡山との境界論争勃発の際、八瀬村の利権(租税の免除)を認めた裁決の報恩として、時の幕府老中で、この訴訟の担当者であった秋元但馬守喬知を祀り、以来毎年「赦免地踊」が奉納されている。