2021・10月京都回想記総集編④~天龍寺鎮守社・八幡宮
仕事が忙しく更新が滞っていた10月京都旅の回想記総集編④。そして最終回になります。
淀から桂を経由して🚃阪急百嵐山駅。
今年は4月、6月に続いて3回目になります。
緊急事態宣言が解除されたことで4月、6月とは渡月橋を歩いている人の数は雲泥の差。
ちょっと比べてみましょう。
4月の嵯峨野嵐山
この時は、野宮神社、落柿舎を訪ねました。私一人だったのはもちろん、すれ違う観光客もほんの数人でした。
福田美術館の南にあるスイーツのお店で人が並んでいるのを久しぶりに見ましたよ。
そこにある石碑を撮りたいんだが、足が邪魔なんだよと・・・とても言えませんな。
多くなったなぁと実感しつつも、こちらは歩く観光客は立ち止まることはありません。
天龍寺鎮守社 八幡宮(八幡社/八幡大菩薩)
10月でも色づいていますが、紅葉のスポットです。
天龍寺の開山・夢窓疎石の霊夢によって亀山に祀られていましたが、明治八年(1875)現在地へ移されています。
慰霊碑
昭和四十四年、シベリア・フカチャーチャ収容所から帰還した人々によって、同収容所で亡くなった英霊をはじめ、旧ソビエト連邦で抑留中並びに帰還後死没者の合同葬儀が行われ、慰霊碑は、英霊を慰霊するとともに、世界平和を祈って建立されました。
飛雲観音
近づかないかぎり、読めません。
簡単に説明すると、世界の航空殉難者の慰霊のために昭和五十五年西村公朝氏によって制作。国籍や宗教に区別することなく慰霊するために観音様には十字架が掲げられています。
京都市内なら、泉涌寺搭頭善能寺の本堂(祥空殿)が、ばんだい号墜落犠牲者とともに航空殉難者の慰霊と事故の根絶を祈って建てられていますね。
搭頭弘源寺
竹内栖鳳ゆかりの地として拝観したのは何年前だったかなぁと・・・