浜名湖・湖北の社寺~長楽寺②(浜松市北区細江町気賀)。 | 菊蔵の「旅は京都、さらなり」(旅と歴史ブログ)

浜名湖・湖北の社寺~長楽寺②(浜松市北区細江町気賀)。

昨日の続きです。

長楽寺のご本尊は馬頭観音

菊蔵の京都日記。


その馬頭観音が祀られている護摩堂には山門西にある門から向かいます。

菊蔵の京都日記。


護摩堂南の鐘楼と梵鐘。鎌倉時代の嘉元三年(1305)四月十日の銘がある静岡県で二番目に古い梵鐘です。

菊蔵の京都日記。



菊蔵の京都日記。


護摩堂内の馬頭観音像は鎌倉時代の作。両脇の毘沙門、不動明王像は時代ははっきりしないものの、室町時代以前といいます。

(撮影可)

菊蔵の京都日記。


土塀は山門とともに室町時代の作。


菊蔵の京都日記。



菊蔵の京都日記。




菊蔵の京都日記。



そこから庭園を回遊します。


西から一周するかたちで東に来ると、もう一つ庭園があります。


菊蔵の京都日記。



こちらは以前お聞きした時は昭和に造られたと記憶していますが・・・記憶違いだったらごめんなさい。


菊蔵の京都日記。


無人の時は荒れ放題で、画像に収めることさえ憚られたのに、手入れが行き届いています。

境内から出て周辺を散策。

菊蔵の京都日記。



菊蔵の京都日記。



おや紅葉にはまだ早いのかな。


後に龍潭寺駐車場にいらっしゃるガイドの方にお聞きしたら、日照の関係とおっしゃっておりました。


菊蔵の京都日記。


このあたりはまさに日照の関係でしょうか。


ただ浜松市は風が強いので、紅葉したなぁ即敷き紅葉になってしまうのですよ。だから、桜並みにピンポイントで来ないと紅葉を楽しめないところがあります。


明日は風で散った紅葉を含め、浜松市で最も有名な寺院、龍潭寺をアップします。

菊蔵の京都日記。


おまけ画像・長楽寺とそんなに離れていないのに龍潭寺は一部これですから。





※長楽寺の文化財年代は長楽寺のパンフレットを元に記載しました。