MUSICMAN・1983年カタログ上のSTINGRAY BASS

高1だった1983年からバンドを組み出し、同時にLM楽器に多く接するようになりました。で、リアルタイムで楽器屋さんで貰ったカタログを今でもキープしているんです。これはMUSICMANのもの。当時ギタリストでしたがBASSギターならSTINGRAYだろうなって思っていました。それで翌年の1月頃、一緒にバンドを組んでいたベーシストの愛称タラちゃんに、それまではフェルナンデスのプレベコピーを持っていたんですが「次にベースギターを買い替えるとしたら何がいいかなぁ」って尋ねられたので間髪いれずに「MUSICMANのSTINGRAYのナチュラルに限るなぁ」って答えました。すると２、３日後に「MUSICMANのSTINGRAYを買いに御茶ノ水に行くから付き合ってくれる？」「えーホントに？」でした。彼がチョイスしたのはサンバーストのローズ指板でしたが、今から３５年前に高校1年生がMUSICMANのSTINGRAYを買ったわけなんです。バイトも頑張ってたし秀才だしベースは上手いし、ホント非の打ち所がない友人でしたよ。このカタログを見せてあげたんです。ローズ指板とメイプル指板があって、カラーはナチュラル、サンバースト、ホワイト、ブラックの４種類。当時の定価は228,000円。お勉強しても実勢18万円くらいでしたかね〜ギブソン、フェンダーよりも若干買いやすくて、それでも敷居はかなり高くベースに関しては超一流プレーヤーがこぞって使用。魅力的でした。今はホントに買いやすい時代になりました！