自己プロデュースコースの課題、ストーリープロフィールを書いています
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あれよあれよと、スピード結婚
一人でいるより、彼と一緒のほうがラクだったというのもあります。
ほら、一人暮らしって、面倒くさいことも全部自分でやるしかないでしょ?
彼と一緒だと嫌なことは全部やってもらえます。
結婚してみんなから、なんか「よくなった」と言われるようになりました
上司から「結婚した相手がいいんだろう、仕事振りがよくなった」と、
褒められたときは、すごくうれしかったです。
同時に仕事がどんどん面白くなった時期でもありました。
なので、結婚しても会社を辞めるという選択肢は全くなかったです。
できるだけ長く勤務して、こどもは数年後、景気のいいうちに2人でしっかり働いて、
がっつりお金を貯めておこうと思いました。
当時、ダブルインカムノーキッズという言葉が流行しておりましたです。
ところが、ところが、こればかりはうまくいかないもの。
なんと、なんとのハネムーンBABY
散々走り回ったゴルフの帰り。気分が悪くて吐いてしまいました。
ん??もしかして??
病院へ行くと「おめでたです」
あれ??計画がだいなしに??
当時、私が勤めていた職場では結婚退職が当たり前。
産前まで働いて退職が当たり前。
出産後、働いている人なんか誰もいなかったんです。
どうしよう??数日悩みましたが、まだ仕事続けたい。
こどもがいても働ける環境を自分で作ればいいんじゃないか?
そう思って両方の母、そしてベビーシッターさんの3人確保した上で上司に相談。
上司からは「本気か??」って、相当びっくりされました。
陰口言われたこともあります。
「よっぽど彼氏の稼ぎが悪いんだろう」って。夫の会社も上場企業なのに。
当然、覚悟はしてました。
私が第一号なら、私が見本。ちゃんとやらないと後輩の道はない。
出産、子育ては未知の世界、
だけども私がしっかりやらないと、こどものいる女はだめだと言われたらいや。
それだけは絶対、避けたい。
夫は何も言わなかったですね。
「僕はどんなことがあっても全面的に協力する」
そう言ってもらって、私も覚悟を決めました。
大げさに・・・と思う方もいらっしゃるかと思いますが、私はシフト勤務。
早番は朝6時前に勤務、遅番は夜の21時すぎの最終便が出た後まで。
イレギュラーがあったら、何時に帰宅できるかわからない職場。
早番の朝は、4時過ぎには起きていなければいけない。
産前産後の休暇は通算16週まで。
若かったっていうのもあるでしょう。勢い余って猪突猛進。
しかし、そのあと、想像できないほどのつらい現実が待ち受けていたのです。
>>>>>続く