たま~~~に、ビジネス視点で息子が「おや!」と思うようなことを言い出すので、
それを記録するためでもあるブログテーマ【息子と考えるマーケテイング】
考えてみたら、幼い頃から少し??なこどもでした。
3歳の時、迷子になったと大騒ぎの公園の中、大学生の花見の宴会の
輪の中で、サスペンダーのズボンのポッケに手を入れて、帽子を斜めに
かぶって、「ロード」を熱唱していたわが息子。
同じく、地元の神社のお祭りで、これまた迷子になっていた息子。
飛び入りで僕に歌わせろと、無理やり舞台にあがって、「うるとらまん」を
熱唱。
(どれだけ迷子にんるんだって・・)
当然、どちらも、すぐ私達に見つけてもらうための、彼の考えた作戦です。
5歳の時は、ショッピングセンターで「迷子になられたお母様、いのぐちかずよ様、
こどもさんがお探しです」と館内放送で呼び出されたことも、ありました。
息子が「どうしてもそういってくれ、みんながその放送に注目するから、
普通のアナウンスではいかん」とお姉さんに言ったそうで・・・
これ、作り話ではなく、本当に本当の話なんです。
小学校の音楽会で、彼がとことん執着してつかんだ楽器は「カウベル」
ミッキーマウスマーチで一番笑い〔注目)をとれる楽器だとふんだそうなんです。
「たったた~たったた~タッタラッタタミッキーマウス、ミッキーマウス、ミッキ、ミッキ
マウス【こ~~ん】の【こ~ん】の部分。
当然、会場は大爆笑です。次の【こ~ん】の音を、期待しながら聞いているのが
わかります。
「ほらね、あれを、まじめな顔でやるんだよ。狙い通りやった」
この妙な、妙~~~な息子は、だんだん大きくなって、野球にあけくれ、お勉強は
さっぱりでしたが、野球でも、人がより注目する場面でのみ、普段の自分の力
以上を発揮しているタイプでした。
中学生で福岡ドームで球速133kmとか、この試合負けたら終わりのグランドスラムで
逆転優勝とか、大会初ノーヒットノーラン達成とか。
しかも、そういう「見せ場」がなぜか息子に回ってくるのもフシギ。
大学生になっても、なんだか、そういうところがどこか残っているので、私も彼を
注意深く観察しているのですが、やはり、時々、彼の視点が面白いと思うことが
あります。
魚のいるところに網をはれ、実は③がございまして・・・
息子から、口止めされていたので、②で書かなかったのですが・・・
今日はどうしても③を書いてみようと思いました。
過去記事参考にしてください。
http://ameblo.jp/blog380628/theme-10017629302.html
息子はこういいました。
魚のいるところに網をはれ③==============================================
「言っとくけど、自分で営業回るとか考えないでよ。向き、不向きあるじゃん。」
「うん、でもね、みんなほしがっているのは営業部隊なのよ。なかなかできる
人がいないだけにね。」
「母さん、言わないでよ、絶対。大学のゼミ、俺、志望してるの、ビジネスやん。
リアルビジネスを大学在学中に学ぶなら、企画より、営業経験できたほうがいいと
思うんだ~。だって、営業できなかったら、仕事、まず、ムリでしょ??」
「そうだね~、まず、そこだよね。でも、マーケティング、ちゃんとやれば、
営業は必要ないいんだけどね」
「でも、こういうことやってる!と伝えることは必要でしょ。大学生で、そういう実践的な
ことを学びたいやつ、いっぱいいるぜ!、ビジネス体験型学習。」
「そこにも網をはれと??」
「大学の体験型授業で、学生を営業に参加させるプロジェクトなんかどうよ。
小規模事業者は、営業マン雇うの難しいよね。
でも大学生は経験したいんだよ。あ、でも、それ、内緒にしといて。ゼミの先生、見てたら
お前やれ!とか言われたらなんか、やばいし。」
「いやいや、そのアイデアにはお金払うかも」
「いや、払わなくていいからさ、ブログで公表は、なしね~~~」
【関連記事】 ~魚のいるところに網を張れシリーズ
魚のいるところに網をはれ①
魚のいるところに網をはれ②