こんにちは
ナイアガラの滝に行った帰り道の話になります。

いよいよ新学期が始まりましたね

アメリカでは9月から新学年に進級しますので、娘は11年生になりました。
アメリカのハイスクールは日本みたいに始業式みたいなのはないようで、いきなり授業が始まっています。
学年の終わりに面談があり、新学年で受ける授業を先に決めておくのです。
でも、実際受けてみてアレだったら交渉して変更もできるようで、
日本と違って柔軟だなーと思いました。
日本の場合曜日ごとに時間割が変わると思うんですけど、アメリカの高校は毎日同じ時間割なんだって。
シンプルでいいよね、明日の授業なんだっけーとか教科書忘れちゃったーとかいうこともないし。
新年度なので、新しく日本から来た子が何人か入学したようです。
新年度から入る子のために、ジャンプスタートプログラムという、新入学の子だけが集まって自己紹介したり、英語でディスカッションしたりするプログラムが8月の下旬にあって、
娘は学年の途中から入ったけど、それに参加したことがなかったので呼ばれて参加していました。
そこで一足早く新しい友だちができたようで、9月からもすんなりとスタートできていました。
学校の様子は、もう少し詳しく分かったら書こうと思いますが、
うちの娘、ニュジーランドに留学した時もそうだったけど、
日本にいる時と海外にいる時とで、学校でのキャラが違うみたいなんですよね。
より社交的で、フレンドリーで、新しい子ともすぐに友達になれる、みたいな。
敢えてそういうキャラで行こう、と思ってやってるみたいです。
もともとはもっと内向的なタイプだと思っていたけど、自分がなりたいキャラになれるならそれでいいんじゃないかと思いますけどね。
友達作りもいいんだけど、日本の高校生は大学受験に向けてもっと勉強してるだろうに、こんなんでいいんだろうか

友達ったって日本人ばっかりだし、この先英語力は伸びるんだろうか。
アメリカの高校の授業は、日本とは学習要綱とか違うだろうし、このまま日本に戻って追いつける気がしないけどな。
まあ、多分本人もまったく何も考えていないわけじゃないだろうし・・様子を見るしかないですね。
さて、話は変わりますが、前回の記事で
ナイアガラの滝に行った帰り道の話になります。
我が家までは車で6時間半はかかるので、お昼を食べてから帰路についたのですが、
走っている途中でガタンッと思いきり揺れたかと思ったら、タイヤの空気圧が低下していると言う表示が出たのでした

ニューヨークの道路ってあんまり綺麗に舗装されていないので、
ところどころ陥没していたり、ガタガタしていること多いんですよ。
その時も何故か大きく陥没したところがあって、右前輪がそこにはまって衝撃を受けたので、
近くの駐車場に停めて見たら、パンクしていたのでした

同じニューヨーク州とはいえ、こんな自宅からだいぶ離れた全然知らない場所でパンクするなんてーー

日本の道路綺麗だから日本では一度もパンクなんかしたことないよ

ちなみにアメリカではよくあることらしいです

夫がロードサービス的なところに電話したら、祝日だったせいかつながらず(それもどうなん)、
車の保険会社に電話したところ、最寄りの整備会社(?)の人を派遣してタイヤ交換してくれるという話になりました。
何か電話の位置情報から場所を特定出るんだって

40〜60分で到着します、と連絡があったけど、本当に時間通りに来てくれるのか心配しましたが、
じっと待っていても退屈なので、私は飲み物を買えるところを探しに街をブラブラすることにしました。
小さな田舎町、って感じのところで、同じニューヨーク州でも雰囲気が違うんだなと思いながら歩いていると、
ガソリンスタンドにセブンイレブンがあったので、そこでキャラメルマキアートを買いました。
セブンのお店のロゴマークは日本と全く同じですが売っているものは全然違います。
おにぎりとかお弁当とかないので。
でもホットスナックの種類は日本より豊富かな(でも美味しくなさそう笑)。
キャラメルマキアートも甘すぎて飲みきれなかった。
そんな感じで車に戻ると、あと5分で着くと連絡があり、本当に来てくれました

ちゃんと時間通り40分で来るなんて

アメリカだからと信用してなくてごめんなさい

祝日なのに来てくれてありがとう

うちの車にスペアタイヤが入っていたので、整備士のおじさんが工具を取り出して、ササッと交換してササッと去っていきました。
工賃は保険で賄われるようですが、パンクしたタイヤを新しく買うとなると、タイヤ代は自腹になるようです。
後日夫が修理工場に持っていったら、タイヤのパンクは損傷が激しく直せる状態ではなかったので新しいものに替えました。
修理だったら保険が効いたみたいでしたが。
一個250ドルくらいしたそうなので、なかなかのお値段ですね

ちなみにアメリカって車の保険もめちゃめちゃ高いそうで、それだけ故障とか事故とか多いんじゃないかね。
わかる気がするわ。
で、そこから我が家まではスペアタイヤで帰ったのですが、1時間くらいロスしたのでどんどんあたりは真っ暗になりました。
高速道路なのに街灯もないし、周りが木しかないところとか、ほんとーうに真っ暗で怖い

やっと少しお店のあるエリアまで来て、サブウェイがあったので夕食として買って車の中で食べました。
もう夕食なんて何でもいいから早く帰りたい

そんなこんなで我が家に着いたのは23時過ぎていましたが、日付をまたがなくて良かった。
夫が運転してくれたし、初めてのことで疲れたろうけど頑張ってくれてありがとう。
私一人だったら完全にパニックになってたわ。
旅行の帰りにこういう経験するのも、ある意味旅の思い出?
ってことで、ニューヨークの人、結構仕事ちゃんとしてくれる、って話でした。
では、また〜
