日本にいた時はよく成城石井の浅漬けを食べていました。
インドでもあのポリポリした食感が恋しくなりますが、もちろんここで出来合いの浅漬けなんか手に入りませんので、作るしかありません。これまでは塩昆布でなんちゃって浅漬けを作ってみたりしていました。しかし、何かが物足りない。
しばらく前に、たまたま水キムチなるものにはぬか漬けより乳酸菌が多いとかいうことを知りました。興味が湧いて、作ってみました。
お米の研ぎ汁と、鷹の爪(カシミーリレッドチリで代用)と、生姜と砂糖(精製した白い砂糖は好きではないので黒砂糖を使用)を混ぜた液体に好きな野菜を入れて、常温で1日半ほど放置すれば出来上がります。
これまでは、キュウリ、ニンジン、ダイコン、パプリカ、プチトマトなんかを漬けてみましたが、キュウリはちょっと長漬けすると、酸味が出て味は美味しいのですが、皮以外のところが半分とろけて見た目が微妙なので、根菜とかパプリカとかの方がよいかなー、でもあんまり発酵感がないなぁと思っていたのでした。
ちょっと他のものも試してみるか、と今回はキャベツを漬けてみることにしました。インドのキャベツは詰まりすぎてカッチカチなので好きではなく、普段はほとんど買うことはありませんが、満を持して買ってみました。瓶にこれくらいなら入るか、と思って刻んだのが、想定よりボリューミーで、ぎゅーぎゅーに押し込んで押し込んで、やっとなんとか収まりました。
翌朝、起きてきてダイニングに行ったら、どこからかプチプチというか、ジジジというか、そんなような音がして、なんだろう?と思ったら、なんとキャベツの水キムチの瓶からの音でした。発酵して、気泡が出てきて、それが瓶の蓋のスキマ?から漏れる時に音が出ているようなのです。
今までは容器にみっちり詰めたことはなかったからか、こんな風に音がしたことはありませんでした。ほれとも、キャベツには菌が多いのか???その後もずっとプチプチ音が出続けていて、発酵のチカラを思い知らされました。
夜になって、もうよい頃合いかと瓶から出して食べてみたら、いい感じの食感と発酵感。あの生きてる感じの音もまた聞きたいし、これからはしばらくキャベツの水キムチにハマりそうです。