月
ゾディアーク討滅戦はめっちゃ難しかったです。
マップ回転ギミックが最後まで理解できなかった。
いや、理屈は分かってるんだけどどこにいれば安置なのかが想像できないっていうw
星座見て安置探すギミックは二回目で分かった。
で、討滅戦後。
ゾディアークが消滅してしまいました。
結果、星の理が失われて終末の災厄が再来しようしている。
ハイデリンが本性を現したのか、災厄が侵食し始めたのか。
月の監視者の言葉通りなら後者ですかね。
でないと必死に封印を守ろうとしたことに説明がつかない。
そして結果的にハブられたゼノスさん。
流石にこれで諦めてはくれないだろうけど、同じことを繰り返すのはやめてくれそう。
改めて月の監視者から話を聞く。
サンクレッド、ヤシュトラ、ウリエンジェが来ていました。
使者は出たものの、テンパード化した帝国民は再度取り押さえることに成功。
クルルの応急処置も済んだ。
月の監視者の様子がおかしい。
ゾディアークの封印を行うために大量の処理を行った影響が出ていて、復旧までに時間がかかるらしい。
その間、クリスタルに収められている記録を上から順に読み漁っていく。
レポリットなる存在と共に月の定期点検をした。
ここであのウサギが出てくるのか。
まだレベル84だからね……フフフ……。
復旧完了。
終末の災厄について。
遥か昔、あの青い星は輝く空……アーテリスと呼ばれていた。
ある日、大地が悲鳴を上げたような音が響き、生き物たちが異形へと姿を変え始めた。
影響は人にも現れ、創造魔法が暴走。不安や恐れ、絶望を次々と現実のものに変えていった。
その災厄は限られた地域から始まり、徐々に範囲を広め、やがて星中を混乱に陥れた。
ハッキリとした原因は分からずじまい。
しかし十四人委員会によって次にどこで何が起こるかまでは予測できるようになっていた。
アーテリスにはいくつかのエーテルの流れが存在している。
大地に沿う地脈、海を巡る水脈、空を流れる風脈、そして月も含めるようにして星の一番外側を通っている天脈。
天脈こそが終末を知るための鍵だった。
終末の現象は、天脈の薄い地域から発生していることが分かった。
十四人委員会は、天脈が循環不全を起こしている場所から星が腐り始めたと見ていた。
だから活性の力を持つゾディアークを召喚した。
ハイデリンはゾディアークが終末の災厄を防いでいることが分かっていたため、消滅さえる気はなく、分断して封印するという選択を取った。
以前、闇を消し去れとハイデリンから言われたことについて。
ハイデリンとゾディアークは人が創りだしたものであり、真実と正しさだけでできた絶対の神ではない。
その上で、両者を比べればハイデリンの方が弱い。
これは捧げた命の数が全然違うから当たり前だね。
かつての戦いにおいてはあらゆる技を尽くしてハイデリンが勝利したが、それを抑え込み続けるとなると分が悪い。
ハイデリンの力のほとんどは封印の維持に使われ、地上に対してできることといえば星の内から危機を伝え、応じた者に加護を与える程度。
だから何としても光の戦士の協力を得たい一方で、旧き世界の事情は極力伝えたくなかった。
人が過去を過去として、前に向かって進むこと……それがハイデリンに込められた願いなのだから。
あくまでハイデリンも蛮神と考えるとその理屈は非常に納得がいくね。
原初世界が終末の災厄に屈して滅びた場合、鏡像世界はどうなるのか。
核たる原初世界同様に運命を共にすることになる。
救ったばかりの第一世界は勿論、他の鏡像世界も全て。
何とかしなければならない。
何かが起動したらしく、それを見るために外に出る。
建造物が見えますね。
月の監視者曰く、あれはハイデリンが用意していたもしものときの備え。
再び終末に見舞われるアーテリスから、生命を連れだす巨大な『船』。
それこそが月のもう一つの役割。
月そのものが船だったとは。
なら最初に見えたあのラグナロクは一体……。