クエスト10-13 白き幻獣―13
もう一回殴ろうと思ったがキリンが動き出したため離れる。キリンは攻撃してきたカイルの方を見る事はなく、カレンの方を睨み付ける。
「うっ・・・」
睨み付けられただけなのに、恐怖を感じ体は瞬硬直してしまう。
「カレンっ!!」
レオンの叫び声でカレンは我に返るが、すでにキリンは目の前にいる。
(早い!!?)
キリンは怒り状態にある。その為今までの速さとは違うのだ。
「きゃぁ!!」
カレンはキリンと直撃してしまった。カレンの体は吹き飛ばされ地面を転がる。胴体や腕部の防具はすり切れ、ベルトなどは衝撃で引き千切れ掛かっている。それでもカレンはなんとか立ち上がる。
ヒィィィィイイインン
キリンは再び嘶く。カレンはすぐに立ち上がるとキリンから離れ、ポーチから回復薬を取り出し飲み干す。
カレンは、キリンが自分を狙っていないことを確認すると、徹甲榴弾と通常弾Lv3を入れ替え再びキリンに標準を合わせる。
「この野郎」
レオンはキリン頭部を狙い斬り付けるが、キリンの方も解ってきているのか、それとも偶然か、斬り付ける直前で頭部を動かされ胴体や首元に当たり弾かれてしまう。その為か黒刀【弐ノ式】の刃は刃こぼれが激しい。一方カリアのギルドナイトセーバーの方も刃こぼれは激しい。元々双剣は他の武器よりも切れ味の消費は激しのだ。いくら頭部が弱点だと解っても、切れ味が悪ければ弾かれ、ダメージも通らない。
「クソ まずいな」
「あぁ・・・」
直ぐにでも研ぎたいところだが、中々隙が生まれない。カイルの方も旋律をかけ直す必要もあれば、砥石で研ぐ必要があった。
「ここはひとまず引くぞ!!」
砥石を研いでいる暇は無い。雷を自由に落とし、素早い動きをするキリンがいるため研いでいる暇は無かった。レオンの方は砥石使用高速化が付いているため他の2人よりは早く研げるがここはいったん安全なエリアに出て研いだ方がいいと感じ引くことにする。
隣のエリアに移動する。ポーチから砥石を取り出し、一斉に研ぎ始める。砥石が必要のないカレンは持ち合わせていた道具を使って調合をし始める。ポーチの中からカラの実、はじけイワシを取り出す。カラの実はとは、その名の通り中身の入っていないただの実である。その中にはじけイワシを器用に詰め込む。はじけイワシは絶命時にはじけ飛ぶ仕組みを利用しているのだ。それを何個か作ると、ヴァルキュリファイヤーの中に入れ、リロードをする。
その作業が終わっていた頃には既にレオン達の作業も終わっていた。
「さて、行くぞ」
「OK」
カリアとカイルがキリンのいるエリアに入った途端・・・
ヒイイイインンンン
キリンの方も出入り口を警戒していたためか直ぐに見つかってしまった。キリンは左右に動きながらカリアに向かう。
カリアは既にこの攻撃は、見切ったのか慌てずに突進を避ける。直ぐに、体を起こすと頭部に向かって右腕を振り上げ斬り付け、続けざまに振り上げた右腕を振り下ろす。もう一撃与えようと思ったが、キリンが動いたため回避する。
To Be Continued
ドグマは順調に進んで?います。
6月18日
今日女海賊のアジトに行きました。ウロチョロしていたら
襲ってきたので全滅させました。
この前は男海賊のボスを殺りました。
目の敵にされるね♪
海賊達の恨み対処にされたね♪