様々な催しが自粛され、中止になったり、
縮小されています。
今のこの現状だから。
催しごとは、
自粛しなくてはいけない。
よって、仕事に影響がでた人達は少なくありません。
ブライダルでは、
日延べ(延期)が多いです。
遠方からいらっしゃるゲストの方々を考えたら、
当然の選択であると思います。
では、その他の催しは全て自粛するのが適切なのか。
イベントを行うと、
多くの人が動きます。
それは、多くの人の仕事が動くことです。
何かを予定していると、
その時だけ動くのではありません。
事前の準備で、
かかる労力は、
目に見えない部分が
かなり大きいでしょう。
支援するお金は、
自ら働いてこそ生まれるのだと思います。
内容によっては、
どうしても今やるべきでない事もあります。
だとしたら、中止や縮小ではなく、
延期という形を取るのが最もだと思います。
縮小してまで、今やるべきなのでしょうか？
今、被災地から避難されてる方もたくさんいらっしゃいます。
避難中であっても、仕事が出来る状況があれば、もっと前向きになれるはずです。
自粛だけが美徳
ではないと思います。
本日、結婚披露宴がありました。
震災を体験された方もいらっしゃいました。
大変な状況の中、
お祝いしたい気持ち、
友達に会い、
語り合い、
前向きになれる気持ち。
もちろん、通常のパーティーよりも、
皆さん控えめにしていらっしゃいます。
でも、人が集まることで、絆も生まれます。
本日の新郎新婦は、
「絆」という名前のワインを記念の品になさいました。
お二人手作りのワイン。
「頑張ろう日本！」
をスローガンに動き出した今、
人と人が会い、手を取り合うことが大切なのだと思います。
今の状況の中、
可能な限り、動きを止めずに進むことも、
被災を免れた人間の役目だと思います。