起立性調節障害に、漢方からみた、おすすめの食事と生活 | パニック障害専門の漢方薬局と通販 自律神経失調症・不安感はおまかせ

パニック障害専門の漢方薬局と通販 自律神経失調症・不安感はおまかせ

金沢の漢方薬局です。パニック障害、不安感は、漢方で意外と早く変化がわかります。
どうき、のどの詰まり、不眠、食欲不振、だるさ、恐怖感、息苦しさ…。
今まで辛かったですね。宅配漢方相談で、原因から改善させていきましょうね。

● 起立性調節障害に、漢方からみた、おすすめの食事と生活

こんにちは。飯田千香子です。

朝、起きられない、でも、夕方は、元気になる方が多い、起立性調節障害、「OD」。

めまい、動悸、失神、頭痛などの症状が、特徴としてあります。

起立性調節障害は、漢方の、気血水の観点から見ると、その症状から、「水」、体の水はけが悪い状態であると、考えます。

また、一時的には元気に動けるけれども、長続きしない、疲れやすいのが、起立性調節障害の特徴です。

この点から、漢方でいう、「脾虚」もあると、考えます。



では、水のトラブルと、脾虚がある、起立性調節障害にオススメの食養生は、どういったものでしょう。

1,水分の摂りすぎに、注意する。

時々、起立性調節障害におすすめの食事として、水分を摂りましょうという記事が、あります。そういった記事と相反する内容になります。

以前は、起立性調節障害は、「起立性低血圧」と、呼ばれていました。

水分を摂ると良いとされたのは、低血圧の食事養生を、そのまま当てはめたからです。

水分の巡りが悪い、起立性調節障害の場合は、水分の摂りすぎには、要注意です。

また、体の水はけを悪くする、スポーツドリンク、牛乳、豆乳、ジュース(100%含む)など、カロリーのある飲み物は、摂りすぎないようにしましょう。

症状が辛い時は、控えましょう。


2,適度に、汗をかく

水はけが悪い、起立性調節障害の方は、運動や、風呂などで、適度に汗をかくと良いです。

ただし、のぼせやすい体質の方が多いので、やりすぎには、注意が必要です。のぼせない程度に、取り組みましょう。


3,レタス、ウリ科、マメ科は、おすすめ。

適度に発散作用があるレタス、体の水はけを良くする、ウリ科の野菜類(キュウリ、カボチャ、ズッキーニなど)、大豆などのマメ科の野菜は、おすすめです。

ただし、マメ科の小豆、金時豆などを甘く煮ると、砂糖は体に水をためる働きがあるので、砂糖を少なめに調理したものが良いです。


4,体を補う、山芋、ジャガイモ、里芋、米、レンコン、豆は、おススメ。

イモ類、米、豆などの穀類は、体を補い、丈夫にします。

脾虚があると、消化が苦手なので、よく噛んで召し上がると良いです。


起立性調節障害がある方は、やせ型で、沢山召し上がることができない方が、多いです。

消化吸収が苦手だからといって、食べやすいものばかり召し上がっていては、改善していきません。

出来ることから、心がけてみてくださいね。


友だち追加

パニック障害、予期不安、不眠症、めまい、生理前症候群、産後うつなど心の問題が、漢方とカウンセリングで少しずつ解決していきます。

アトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、尋常性乾癬、脂漏性湿疹、湿疹、じんましんが、漢方薬と食事で、少しずつキレイなお肌に変わります。