「幸せ」と「幸せのようなもの」

●「幸せ」と「幸せのようなもの」

こんにちは。飯田千香子です。

先日、高木善之さん、草場一壽さん、川島伸介さんの講演会へ参加しました。



高木さんは「地球村」を主催し、臨死体験から得たコミュニケーションについて、非対立、貧困問題、地球環境問題など多くの事業に関わっていらっしゃいます。

高木さんの講演の中に

「幸せ」と「幸せのようなもの」を混同していませんか？？

という話がありました。

「幸せのようなもの」というのは、地位、名誉、お金、大きな家に住むなど、他人と比べてどうかというもの。

あれ欲しい、これ欲しい・・・

地位があれば、名声があれば、お金があれば、大きな家に住めば幸せなのか？ということです。

満足ではないでしょうね。

高木さんによると、それらは大麻のようなもので、本当の幸せではないそうです。

幸せって何でしょう。とても深い話だと思います。結論はないと思います。

高木さんによると、本当の幸せとは、「普通に生きること」

ワンネスと表現されていらっしゃいました。

自分だけの幸せを求めるのではなく、みんなの幸せになるように、普通に生きること。

笑顔で、
人の考えを　そうだよね　と受け止め、
自分目線ではなく、客観的視点からも見るようにして、
問題はかならず解決するという思考を持って生きる。

というように話されていらっしゃったと記憶しています。

高木さんの「普通に生きる」って、普通ではない私にとっては大変～！

幸せは、「充足感」「満たされている感」ではないかと、私は思いました。

いろいろな幸せがあるので、私が正解とは思いません。

今、私は「結構幸せ」です。

昔は不足感でいっぱいでした。

今はほぼ幸せです。

「愛」の不足の解決は・・・

「良妻賢母のすすめ」本を読んだり、八馬ゆみさんの「愛され妻講座」に参加して愛されるための考え方、行動の仕方を教わりました。

「モノ」の不足の解決は・・・

最初はがむしゃらに働いて、ある程度稼げるようになるのが目標でした。
あまりに「モノ」「金」が不足していて、周りが羨ましかった時期もあります。

家族の幸せは私の肩にかかっていると、変なプレッシャーを抱えていた時期もあります。

身の回りの「モノ」を整理して、処分をしてみると、自分は沢山の「モノ」を持っていたことに気づきました。

もう捨てるほど沢山あると認識してから？モノへの欲求がなくなったように思います。

本当に欲しいものを、代用品ではなくて手に入れてみるのも一つの方法です。

服を無数に手に入れるより、お気に入りの1着があれば満足ではありませんか？

また、大好きな家族に囲まれて、特に大好きな夫と暮らしているだけでも幸せ☆彡という感覚はあります。

子育て中のママですから、もちろん悩みがないわけではありません。

むしろ、悩みだらけでした。今もメインの悩みは子供のこと。

が、その悩みさえも、高木さんの話を伺うと、とてもちっぽけなものだと思いました。

子育てで悩めるって、本当はとても幸せなことです。

明日生きられるかどうかで悩む。明日死んでいるかもしれない。明日食べるものがないかもしれないという悩みとは、今現在、私は無縁です。

日本という幸せな国に生まれ、私のことを想って叱り育てた親がいて、大好きな夫と結婚して、子供に恵まれている私。

こんなに幸せなことはありません。

身の回りの幸せに目を向けるだけの「心の余裕」ができたことも私の幸せの一つなのかもしれませんね。

帰宅してからは子供たちに、学校へ行けない子供たちがいること、明日食べるものもなく、飢えて死んでいく子供たちも世界には多くいることを話ししました。

興味深く聴いてくれた子供たち。

子どもたちに時にそのような話をしてみるのも、家族みんなで幸せを実感する一つの方法かもしれませんね。

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