幕内秀夫講演会③ピーマンを一生食べなくても死なない! | パニック障害専門の漢方薬局と通販 自律神経失調症・不安感はおまかせ

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今まで辛かったですね。宅配漢方相談で、原因から改善させていきましょうね。

●幕内秀夫講演会③ピーマンを一生食べなくても死なない!


富山市のお産の学校主催 幕内秀夫先生講演会の内容をまとめたものです。

幕内秀夫講演会①子供の食事はカンタン!  

子どもの食事を見直すのは難しくない、難しいのは大人!


幕内秀夫講演会②パンはお菓子と同じ!  


幕内秀夫


子どもの好きな野菜


1、とうもろこし

2、じゃがいも

3、枝豆

4、さつまいも

5、きゅうり、

6、トマト

7、ブロッコリー

8、人参

9、カボチャ

10、大根


子どもの嫌いな野菜


1、なす

2、ピーマン

3、しいたけ

4、水菜

5、オクラ

6、ニラ

7、エリンギ

8、ネギ

9、トマト

10、アスパラ


この特徴


わかります?



嫌いな野菜にランキングされているのは、緑色のものが多いですね。


見た目で判断している部分もあると思われます。


もともと、

「緑」というのは、


まだ早い

おなかをこわす

まだ食べられない


こういったイメージがあるものなんですって。


青梅 毒がありますね。

青いジャガイモも毒があります。

青いイガグリ まだ食べられない

青いトマト、バナナ、イチゴ、ぎんなん  


どれも食べられません。


ほとんどの植物は、赤や黄色が食べごろなんですね。


だから、緑の野菜、果物は食べられないイメージがあるはずなんです。



だから子供は青い野菜を嫌う



というのが幕内先生の考え


これを応用したのが、


子どもに食べてもらいたくないものを青くしたもの


洗剤のパッケージ

除湿剤のパッケージなんて、

ミドリや青が多いですね。

食欲が湧かない色です。



だから、



子どもは目で見て確認し、


赤、黄色、白色のものはお腹がふくれるとわかっているから、


ごはんばかり食べる。


これは自然であり、偏食ではない!


とのことです。



昔、




幕内さんが幼少の頃は、



子どもになんでも食べさせないといけないという考えはなかったそうです。



春には山菜を料理し、



子どもは苦くて食べられないなら、食べなくても良い、


ご飯とみそ汁でお腹いっぱいになればそれで良し!


あとは遊んでおいで!




こんな感じでした。


子どもは好きなものだけ食べていても良かったんです。



この時代は砂糖や油ものといったものはなかったから、



食卓で食べられるものだけを食べていても健康でいられたんですね。




ところが、


今は違う。



子どもの好きなものといったら・・・

お菓子、ラーメン、から揚げ、ポテトチップス、マクドナルド、ミスド、ジュース・・・


昔はなかったものが「好き」


昔の甘い物って、

かぼちゃ、とうもろこし、


自然の甘さだったから、好きなものばかり食べていても影響なかったんですね。


そう考えると、


子どもに考えて食べさせないといけない時代。

好きなものばかりたべさせてはいけない時代になり、



子育ては難しくなったんでしょうね。