疳の虫で検索し、このブログにいらっしゃる方が多いので、もう少し補足しておこうかなと思います。
過去の夜泣き、疳の虫ページはこちら
漢方薬剤師の実際の経験って、なかなかネット上に出てこないと思いますので。
息子が生まれた時からなかなか寝てくれず、
ものすごい悲鳴のような夜泣きがあったときに使った漢方
感応丸は様々なメーカーのものがありますが、良質のものを提供するメーカーでないと効果は期待できません。ドラッグストアではまず手に入らないでしょう。
宇津救命丸でも効かないくらいですから、確かな品質でないと効果はないかな。
漢方専門薬局勤務時代は、抑肝散系統の漢方をお出ししていたこともあります。
ただ、漢方は証をきちんと見分けられないと効果はありません。
あの子に良かったからうちの子にもとはいかないのが漢方薬。
赤ちゃんのうちは煎じ薬でも飲めるんです。1歳、2歳と年を重ねるとだんだん文句が出てきて漢方を飲んでくれなくなります。
過去のページにも書きましたが、
一番効果的な方法は、
★夫婦円満であることを子供に見せること
★家族円満である安心感を与えること
まだ話ができない赤ちゃんでも、夫婦のぎこちなさは雰囲気で実感します。
おかあさんの精神状態が不安定だと、夜泣き・疳の虫が治りにくい。
妊娠中に夫婦トラブルがある場合も、産後すぐから赤ちゃんの精神状態が安定せず、夜泣き・疳の虫の多い子になるかな。
その場合はとにかく、よく抱っこしたり、おんぶしたり、話しかけて、とにかく安心させること。
シングルマザーの場合や、ご主人の協力が得られない場合は、お母さんだけでも幸せ感を得られるように努力してみて下さい。お母さんが幸せいっぱいである様子を見ると、赤ちゃんは安心します。
自分に「幸せいっぱい!」と話しかけたり、ラフターヨガなんかも良いですね。
それでも何とかならない場合はご相談下さいね。
産後鬱などで、どうしても明るい気持ちになれない場合があります。
その場合はママさんの漢方治療が必要です。
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なかなか病気が治らない子供の原因は両親の離婚問題だった例が載っていました。離婚問題が解決したところ、子供の病気も治ったそうです。
完璧な夫婦なんてないんです。
子育てをしながら親も育っていくのです。
考え方の違いがあるから、人生面白いのです。
いろいろあるから人生。
ママさん、
うまくご主人を褒めて、夫婦円満を目指しましょう。
それが子供の健康、家族の健康につながります。
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