新型コロナウイルス感染症によって、減少しておりましたインバウンド需要。

 

2022年10月の国の水際措置の大幅緩和以降は、増加傾向にあるようです。

 

実際に接客も増えてまいりましたし。

 

訪日外国人旅行消費額も、2023年7月~9月間で1兆3,904億円

 

(※2019年同月比17.7%増)とコロナ禍前の実績を超えているとのこと。

 

消費傾向といたしましては、「日本食を食べる」98・8%、

 

「繁華街の街歩き」73.9%、「自然・景勝地観光」64.4%となっております。

 

また、次回してみたいことにつきましては、「日本食を食べること」が71.2%

 

「自然・景勝地観光」が48.7%、「温泉入浴」が48・6%、「ショッピング」

 

が44.7%。

 

満足度が高かったものには「スポーツ観戦」「日本食を食べること」

 

「日本の日常経験」「日本の歴史伝統文化体験」「日本のポップカルチャー」

 

が入っております。

 

そう、私たち日本が誇る歴史と伝統の文化を

 

訪日外国人の皆様方が堪能してくださっているのです。

 

ということで、

 

「日本食の昼食付き」「日本語の字幕」「終演後のステージ見学」

 

そのほか日本の伝統「てぬぐい」「ふろしき」などを

 

お土産にしていただく「歌舞伎観劇ツアー」などもあればよいのでは

 

と思いました次第。

 

新しいものを取り入れるのも大切ですが、

 

せっかくのインバウンド需要をいかさないのはもったいない!

 

 

海外からの観劇(ミュージカル、live、演劇などなど)も

 

これから増えていただきたいので、

 

字幕は必須(いや、なかには日本語が堪能な方も

 

おられるでしょうが)ですよね。

 

ステージ見学企画も「体験」として想い出に残るでしょうし。

 

私ですら、時間があればぜひ参加させていただきたいですもの。

 

日本を飛び出して、世界のエンターテインメントを「学ばせていただく」

 

ことも素晴らしいことですが。

 

海外からのお客様に日本が誇る伝統文化を

 

ご愛顧していただくことも、これからのエンタメ界にとりましては、

 

大切なのではないかと思うのですよね。

 

歌舞伎・能・雅楽・文楽などなど、

 

海外から演者・奏者をお招きすることも考えなくては。

 

無限の可能性はまだまだたくさんあふれているのです。

 

ね。