嫁ぎ先が決まっていたBianchi minivelo-7が
ついに嫁いでいきました。
minivelo-7自体は、さほど距離は乗っていないのですが
購入から2年…
色んな部分を自分好みにカスタムしていき
自分好みに丁寧に仕上げてきました。
「もう会う事はないんだな…」
という、虚無感というか喪失感と言うか…
”もう会えない”という現実に対して
夢なんじゃないかと思おうとする自分。
「自転車ごときで大袈裟な…」と思われるかもしれません。
実際、確かに確かに少し大袈裟な気がします。
ただ、経験を元に自分の性格を客観的に分析すると…
・数年以上の期間の付き合い
・細部に至るまで丁寧に仕上げてきた
・金銭的に結構無理して買っている
の条件が揃った時に、
この著しい虚無感が発動するようです。
元々、あまり人や物を早々好きになる事はないので
逆を言えば
著しく"熱しにくく冷め辛いタイプ"な訳で、
よほど胸に突き刺さる何かがない限り、
好きにならないのですが
好きになった時の想いの深さが平均より強く
こういう時は結構キます(笑)
ちなみに、数年ほど前に
約10年乗った自動車を手放したのですが
それも物凄く丁寧に乗っていたので
手放した日は、
約10年、一緒に行った場所の景色がフラッシュバックして
いい歳した大人の男が家で一人で号泣しました(笑)
もっと、
”熱しやすく冷めやすい”性格になれれば楽なんですが
性格は良くも悪くも変えれるものではないので
難しい所です…
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